コロナ禍で延期になって、ずっと楽しみにしていた映画を見てきた。
さすが世界的に大好評っぽい。
この映画に限らず洋画を見るとき、僕は戦闘モードに入ります。
最初に背景知識などが英文テロップで流れる時があります。
この映画でも最初に8行くらいでありました。
英語のレベルで言うと、共通テストレベルだったので、多少なりとも英語を勉強した人なら日本語字幕なしで意味が取れる内容ですが、、
テロップは10秒足らずなので、意識してスピーディーに読まないと消えてしまいます (^ ^;
まさにスピード重視の共通テストのよう。受験生にはピッタリかも?
でも、問題は英文スクリプトのない映画中のセリフですよね。
僕は、まず英語セリフを可能な限り聴き取って英文スクリプトを頭の中に思い浮かべます。
動詞なら三単現のsや過去形、過去分詞の ed、名詞句なら冠詞の有無まで結構細かい部分まで聴き取ろうとします。
英語の先生とはいえ、ネイティブでも帰国子女でもないので、もちろん聴き取れない時もあります。
映画の種類にもよるが、大体わかるのは7割くらい。
そして字幕を見て、英文と翻訳のニュアンスの違いなどを確認します。
この作業を映画を普通に見ながら頭の中で瞬時にやらないといけないので一見大変そうですが、、
映画は映像の助けもあるし、日本語字幕から英文を思い起こせることもあるので、慣れると結構いけます。
ちなみに洋画を見ながらこの作業をやらない(できない)人を僕は英語の先生とは認めません(笑)
ちょっと英語が好きな大学生くらいでも練習すれば半分くらいはできるはずです。
この映画の中でも、うちの高3向けの多聴多読講座のディクテーションでやっているようなフレーズもたくさん出てきましたよ〜
gonna ( =be going to ),
can't be (ありえない)
none of your business( 関係ないだろ)
などなど、数えきれないくらい。
翻訳によって、英語と日本語の微妙なニュアンスの違いが認識できる場面もあって面白かったです。
でも、ちょっと納得いかなかったのが、、
主人公のマーベリック(トム クルーズ)が、無謀な飛行をした後、上官がしかる場面で、、
" You put me a difficult position. " と言った日本語字幕が、端的に、、
" 大変なことをしてくれたな "
になっていたのにはちょっとがっかり 
この場面の " You put me a difficult position. " には、、
軍の上官といえども組織のしがらみがあって、部下の失態は上司も責任が取らされるという意味で、、
" ( おまえのせいで) 俺まで辛い立場に追いやられるよ "
くらいが英文からは妥当かと思いますが、字数制限やエンタテインメント系の映画らしく翻訳は万人にスッキリわかりやすくと言うことなんでしょう。
とごちゃごちゃ書いていると、こんな声が聞こえてきそうです、、
この名作映画を逐次通訳して、そんなこと考えながら見てるのはおまえくらいだよ 
いえいえ、塾のブログだけに英語ネタ入れましたが、映画自体はとても面白く堪能しましたよ。
今まで見た映画の中でベスト3に入るくらい。
まだ見てない人にも自信を持ってお勧めできます。
でも高校生、大学生、若手社会人?は冒頭でも書いた背景英文テロップくらいは日本語字幕ナシで10秒程度で読み切れるよう挑戦してみてね 