「何のために勉強するの?」という子供がよくする定番の質問がある。
質問相手が小さい子供なら様々な理由づけをして勉強自体への好奇心を持たせてもよいだろうが、、
もしその質問が中3生や高校生など比較的大人に近づきつつある年代だったら、僕は端的にこういうだろう。
「生きていくためだよ。」
子供は意識しなくても親の庇護下にいる。
今日どこで寝ようか?晩御飯はどうしようか? などと悩まなくても親が日々用意してくれている。
でも大人になったら、そうはいかない。
自分で仕事をして得たお金で、生活していかないと。
仕事が合わなかったり、どうしてもつらかったら、辞めてもいい。
でも代わりの仕事を見つけないと、そのうち日々の暮らしにも困るようになる。
一般に待遇の良い仕事ほど、高度な専門知識や技能、または学歴が必要なのは世界のどこでも当てはまる事実だ。
仮に学校の勉強が苦手なら大学に行かなくても、料理でもプログラミングでも専門の勉強をして身を立てても良い。
上記のことは、誰でもぼんやりとはわかっているが、、
「そうは言っても、いざとなったら、親が自分を助けてくれる。」
というような甘えが心のどこかに、ないだろうか?
かつては " ニート "、最近では " 子供部屋おじさん " なる言葉があるが、、
年齢的には大人でも自立できていない人は、結局、精神的にも経済的にもどこかで親に依存していることが多いようだ。
まだ、若い君たちには想像もつかないかもしれないが、、
いずれ、親は自分を助けてくれる存在ではなく、自分が親を助けないといけない存在になるのだから。