ちょっと面白いものを見つけた。
 
 
同学年の上位何%がどの大学群に行けるかという表。
 
 
もちろんピッタリというわけにはいかないが、いい線ついている。
 

 
 
 
これには大学進学しない人も含まれている。
 
 
だから公立中学で、上位何%にいると将来このくらいの大学に行けるという目安にはなると思う。
 
 
例えば、生徒数200〜300名程度の公立中で学年1位だった人が将来、東大(関西なら京大)に行けると考えられる。
 
 
200名より少ない公立中や、首都圏・近畿以外の地方では学年1位でもきついかもしれない。
 
 
ちなみに「学年1位を取ったことがある。」ではなくて、通算だから3年間を通して7回くらいは学年1位でないと。
 
 
公立中学の定期試験で毎回500点中、490点とか取るバケモノ?がいるでしょ。
 
 
そういう生徒が将来、東大に行く(可能性が高い)
 
 
次いで学年10位だった生徒までが、将来、国立旧帝大や早慶に行く。
 
 
こういったことは、すでに高校を卒業した生徒や保護者の方が実感してるかも。
 
 
「そういえば中学のとき、バケモノと言われていた不動の学年1位だったあいつ、県千葉でもトップクラスで現役で東大入ったって聞いたなぁ。」
 
 
とか
 
 
「常に学年順位1桁だったあいつは、県船から1浪して慶應大に入ったって聞いたなぁ。」
 
 
とか思い出す人もいるんじゃないかな?
 
 
まあ、東大を先頭に旧帝大や早慶は、相当難しいということがわかると思う。
 
 
県千葉や県船の生徒でも真ん中あたりでは到底無理で、上位20%以内にいないと受からないと言われる所以である。
 
 
 
次にMARCHや地方国立大になると、公立中で学年10〜30位になってくる。
 
 
ここら辺の高校でいうと、県千葉・県船の真ん中くらいや薬園台、船橋東、八千代の上位20%の生徒がMARCH現役合格する感じ。
 
 
よくいわれる「MARCHくらいには行きたい!」が実際どれくらい大変かわかるだろう。
 
 
 
そして、中堅大の代表とされる日東駒専が上位 18.6% ⁉️
 
つまり中学のときの、学年40〜60番くらい。

 

 

意外に上位の生徒でないと行けない大学ということがわかると思う。

 

 

だから、例えば偏差値65位の進学校の生徒でも安全校だと思って油断してると普通に落ちる。

 

 

ここら辺でいうと、津田沼高校の生徒が日東駒専に現役合格すると、、

 

 

おっ、結構よくがんばったな。

 

 

というのがピッタリくる感じだ。

 

 

表の最下部にあるセンター試験は今は共通テストだが、その%は高校生全体の中の大学一般受験者の割合と思えばよいだろう。

 

 

推薦で合格している生徒であっても、センター試験(現共通テスト)は受験する生徒もいるので、実際にはもう少し低い割合かもしれない。

 

 

つまり現代では、大学一般受験する生徒自体が全高校生の約3人に1人となっている。

 

 

もともと上位3分の1の争いなのだから、中堅といえども全体では6分の1。

 

 

そう考えると、この18.6%という数字はほぼピッタリくるね。

 

 

しかし、こういった数字はあくまで総論であって、各論ではない。

 

 

中学のときの学年順位や通学している高校とは関係なく、当日試験の点数でとにかく枠に入れば合格できるのが、一般入試だ!

 

 

人生の中でこんな公平なチャンスはそうそうない yo! ウインク

 

 

 

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