シューティングゲーム温故知新その3 | 観たり、聴いたりした事を、つらつらと。

観たり、聴いたりした事を、つらつらと。

映画や音楽のことを思いのまま書きなぐり。

レトロゲームが大好きな我々夫婦は、PS4の「アーケードアーカイブス」で80年代のシューティングゲームを遊ぶ事が多いです。

大好きなナムコから、1987年の「ドラゴンスピリット」。

美しいグラフィックの、バラエティに富んだ全9ステージ。対空対地を撃ち分けて攻略して行きます。

自機がドラゴンというのも目新しく、当時到来していたファンタジー、RPGブームにも乗っていました。


また、当時アルバイトだった細江慎治氏によるBGMが素晴らしく、ビクターから出ていたサントラ「ナムコ・ビデオゲーム・グラフィティ vol.2」は愛聴盤でした。
ギラギラしつつも幻想的な音楽は、FM音源で奏でられたゲームミュージックのひとつの到達点。

特に6面の曲が熱いです。

首を増やしてパワーアップしますが、三頭竜だと当たり判定が大きくなるジレンマ。



こちらはコミカルなシューティング。1988年の「オーダイン」。

二人同時プレイ可能。

ショップでアイテムを購入してパワーアップするシステムは、セガの「ファンタジーゾーン」を彷彿とさせます。

この頃のアーケードゲームは正に日進月歩で、各メーカーが競う様にゲーム開発をしていた時代でした。

当時最新のシステムⅡ基盤による、回転・拡大縮小機能を駆使した、ギミックの凝ったステージ構成になっています。

こちらの作品でも細江慎治氏がBGMを手掛けています。

中学生の頃、相模原駅側のSINGビル5Fにあった、ナムコ直営のゲームセンターである「プレイシティキャロット」で、店頭配布していた冊子「NG(エヌジー)」を読み、缶ジュースを飲みながら友人がプレイしているゲームを眺めていると、いつの間にか大窓から綺麗な夕焼けが見えて、まだ帰りたくないなあなんて思っていた、あの平和な80年代後期。
エンディング曲を聴いてそんな事を思い出しました。
エモくて涙が...