> ◆プロボクシング▽WBOアジアパシフィックミニマム級タイトルマッチ10回戦 〇小林豪己(判定)ジョセフ・スマボン●(23日・エディオンアリーナ大阪第2競技場)
勝ち名乗りを受けた小林は安どの表情こそ浮かべたが、会心の笑みはなかった。左ファイターのスマボンに中盤、ボディーブローを次々とぶち込んで弱らせたが、仕留め切れず。終盤は反撃を食らい、バランスを崩す場面さえあった。判定は97―93、97―93、96―94とジャッジ3者全員に支持されたが、攻防ともに満足できなかったという。ベルトを腰に戻し、穴口さんの遺影と記念撮影。芦屋大ボクシング部の2学年後輩で、真正ジムでも切磋琢磨(せっさたくま)した戦友だ。「心強かった」と感謝する一方、「この内容じゃ(天国で)一輝はめちゃくちゃ怒っていると思う。もっと前に出て魅せないと」と反省した。
4戦ぶりの対サウスポー。今回は試合前、スマボンと同じ左構えのジムメート、日本スーパーフライ級王者・大橋哲朗(25)にアドバイスをもらいながら対左の感覚を取り戻し、この日のセコンドにも付いてもらった。「ボクシングは個人競技だと思っていたけど、今回初めてチームプレーだと実感した」。リング上で穴口さんの遺影を掲げた大橋にも感謝した。「まだまだ練習が足りない。もう一つ、上のレベルに行きたい」。戦友への思いを胸に、念願の世界初挑戦初奪取を目指していく。
…以上記事な
小林選手、なかなか愛嬌あって憎めないタイプだった印象あります
同門にして親友だった穴口さんの想いを拳に載せて、ぜひ、「世界」まで駆け上がっていただきたいですなぁ
また
ボクシングは個人競技に非ず、チームプレイ…だと実感した、ともありますな
そうだよね
人は独りでは生きられないし、戦い抜くのも厳しい…のよ
どの世界にも通じる「真理」よ
僕も最近そういうこと考えるよ
「この人のためにしっかりしなくちゃ」
としみじみ感じてますわ
「強さの源泉」ってのもいろいろあると思うけど、やっぱり「大切な誰か」がたくさんいるだけ強くなれるのかもな
あるいは
たくさんいなくても
その「大切な誰か」への「愛の深さ」は間違いなくあらゆる場面に通じる「人間力の増幅」と密接でありますな
間違いない
…って、僕は何の話をしてるんだっけ⁈
あ、小林選手、2度目の戴冠タイトル初防衛おめでとうございます‼︎
「世界」まで、猛ダッシュせよ‼︎
御愛読感謝