[ふいに無性に]ローリング・ストーンズ ♪ビースト・オブ・バーデン を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?






今日の「ふいに無性に」は…






ザ・ローリング・ストーンズ

♪ビースト・オブ・バーデン



ローリング・ストーンズは言わずと知れたイギリス出身の世界最高峰、いや、宇宙最高峰のモンスター・ロックバンドな (^^)

これ、当時、あのディスコ調ロックの金字塔たる ♪ミス・ユー の次にシングル・カットされて全米8位になっていた…とある

知らなかったわ (^^;;

つまり

ベスト盤には収められてはいないよなぁ、と

だから、てっきり マニア垂涎のちょっち知る人ぞ知る名曲…って位置付けでいましたわ

あれ⁇

いや、「サッキング・イン・ザ・70's」っちゅうコンピレーション盤に入ってたわ

すいません

僕はオリジナルアルバム派でして、このベスト盤は買ってません

しかし

まだまだわしもぬるいのう

反省…

でさ

ローリング・ストーンズって、初期はブラックミュージックにR&B、初中期(全盛期かな⁇)にはロックにブルースロック、で、中期にはこれにディスコ、パンク、レゲエ…と取り込んでいくわけだけど、その後中期の一曲にこれはあたるわけだけどさ

いいのよ

「円熟のストーンズ」

がこれだと思うわけよ

ミックとキースが好きになったあらゆる要素を取り込みながら「転がり続け」て来た果てに、ついに、それらの咀嚼が終わり、編み出された…ってのが、この ストーンズ によるルーズにしてソウルフルなる 「ストーンズ節」の到達点のひとつがこれかなぁ…と

この傑作アルバム「女たち」の後は評価が微妙な「エモーショナル・レスキュー」を挟んで後期の傑作「刺青の男」において、80年代にも驚異的なる「覚醒」を果たすわけだけども、やっぱり、70年代が1番好きよ

って言うか

70年代のストーンズは「ロック無双」の状態よ

アルバム全てが傑作揃いだし、その絶妙なる変質と進化こそは奇蹟的よ

いいなぁ

でね

この曲のテーマなんだけども

「ビースト」は牛や馬を指して、「バーデン」は〜を背負うとか背負わされる、ちゅう意味だと

つまり、荷を引く馬、あるいは牛…⁇

「荷馬(牛)車」⁇

…っていうことで

♪オレはお前の便利な下僕にはならんぜ

♪俺はお前に都合の良い荷物運びにはならんぜ


…と、抗う男の歌だというわけらしいな

(^^;;

ますます「ええ歌」やなぁ

まさに、僕の歌だがね‼︎

…もっとも、僕は同居の某嬢のオーダーには従い続けてきてますが


♪オレはお前の荷物運びでも家畜でもないんだ

♪でも、かわいいかわいいベイビーよ

♪愛してる‼︎ 愛しておくれよ‼︎

にゃはは‼︎


マゾヒスティック自虐愛の権化よ、わしは‼︎



…ってわけで

当時の78年のライヴ映像あるよ


最高だなぁ


僕の中で、もっともロックが輝かしく感じられるのが、こういう感じなんだよな


さらに80年代のライヴな



これはこれで面白いんだけど、ミック・ジャガーの衣装と動きがどんどんコミカルになってゆくんだよなぁ


(~_~;)


まぁ


好きなんだけどね


で、壮年期のライヴ映像な



いやはや


「生涯現役ロック」


の極点こそは、まさに、唯一無二の、我ら人類の宝…


ザ・ローリング・ストーンズ


なのだ、と、改めて叫びたい


「これしかない‼︎」


と叫びたい


^_^


御愛読感謝