今日の「ふいに無性に」は…
ザ・ローリング・ストーンズ
♪ビースト・オブ・バーデン
ローリング・ストーンズは言わずと知れたイギリス出身の世界最高峰、いや、宇宙最高峰のモンスター・ロックバンドな (^^)
これ、当時、あのディスコ調ロックの金字塔たる ♪ミス・ユー の次にシングル・カットされて全米8位になっていた…とある
知らなかったわ (^^;;
つまり
ベスト盤には収められてはいないよなぁ、と
だから、てっきり マニア垂涎のちょっち知る人ぞ知る名曲…って位置付けでいましたわ
あれ⁇
いや、「サッキング・イン・ザ・70's」っちゅうコンピレーション盤に入ってたわ
すいません
僕はオリジナルアルバム派でして、このベスト盤は買ってません
しかし
まだまだわしもぬるいのう
反省…
でさ
ローリング・ストーンズって、初期はブラックミュージックにR&B、初中期(全盛期かな⁇)にはロックにブルースロック、で、中期にはこれにディスコ、パンク、レゲエ…と取り込んでいくわけだけど、その後中期の一曲にこれはあたるわけだけどさ
いいのよ
「円熟のストーンズ」
がこれだと思うわけよ
ミックとキースが好きになったあらゆる要素を取り込みながら「転がり続け」て来た果てに、ついに、それらの咀嚼が終わり、編み出された…ってのが、この ストーンズ によるルーズにしてソウルフルなる 「ストーンズ節」の到達点のひとつがこれかなぁ…と
この傑作アルバム「女たち」の後は評価が微妙な「エモーショナル・レスキュー」を挟んで後期の傑作「刺青の男」において、80年代にも驚異的なる「覚醒」を果たすわけだけども、やっぱり、70年代が1番好きよ
って言うか
70年代のストーンズは「ロック無双」の状態よ
アルバム全てが傑作揃いだし、その絶妙なる変質と進化こそは奇蹟的よ
いいなぁ
でね
この曲のテーマなんだけども
「ビースト」は牛や馬を指して、「バーデン」は〜を背負うとか背負わされる、ちゅう意味だと
つまり、荷を引く馬、あるいは牛…⁇
「荷馬(牛)車」⁇
…っていうことで
♪オレはお前の便利な下僕にはならんぜ
♪俺はお前に都合の良い荷物運びにはならんぜ
…と、抗う男の歌だというわけらしいな
(^^;;
ますます「ええ歌」やなぁ
まさに、僕の歌だがね‼︎
…もっとも、僕は同居の某嬢のオーダーには従い続けてきてますが
♪オレはお前の荷物運びでも家畜でもないんだ
♪でも、かわいいかわいいベイビーよ
♪愛してる‼︎ 愛しておくれよ‼︎
…ってわけで
当時の78年のライヴ映像あるよ
最高だなぁ
僕の中で、もっともロックが輝かしく感じられるのが、こういう感じなんだよな
さらに80年代のライヴな
これはこれで面白いんだけど、ミック・ジャガーの衣装と動きがどんどんコミカルになってゆくんだよなぁ
(~_~;)
まぁ
好きなんだけどね
で、壮年期のライヴ映像な
いやはや
「生涯現役ロック」
の極点こそは、まさに、唯一無二の、我ら人類の宝…
ザ・ローリング・ストーンズ
なのだ、と、改めて叫びたい
「これしかない‼︎」
と叫びたい
^_^
御愛読感謝
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