昨日の2023年間最優秀選手表彰式にての、前日本バンタム級チャンピオン 堤聖也選手の会見動画付きのニュース貼ります
> ボクシングの2023年度年間優秀選手表彰式が行われた。努力・敢闘賞を受賞し、穴口一輝(真正)選手との試合が世界戦以外の年間最高試合に選ばれた堤聖也(角海老宝石)が出席した。
堤は敢闘賞の受賞に感謝を述べ、穴口選手との試合について「いろんな意見が出ているんですけど」と前置きした上で、「僕としてはちゃんとこの試合を選んでくれてよかったと思います」と率直に語った。
「お互いの持ち味を全部出した試合だと思っていて、やった僕にしか感じられないこともあると思うし、穴口選手は本物だなと思いました。彼は本物のボクサーでした。本当、悔やまれるのは、今日、この日、一緒にいられなかったこと。これだけが悔やまれます。心よりご冥福をお祈り申し上げます」
続けて語ったのはボクサーとしての「覚悟」だった。「試合終わって、意識がないという話を聞いた時から、やっぱり回復を心から願っていますけど、やっぱりどこかで覚悟はあった」「すごくショックですけど、考えはまとまっていました」と語った。一方で、「ただ、(相手の)家族のことを思うと何も言葉が出ないので、何も僕は言えないです」とも話した。
…以上記事な
堤聖也選手よ
別の記事で読んだけど…
「あの試合を誇りに思っている。ボクの拳には戦ってきた人たちの思いや人生が乗っている。世界は必ず取ります」
…という言葉も読みました
素晴らしい覚悟だと思います
そして、ちょっと前に見つけた記事な…
しみじみと、じっくりと、読ませていただきました
ボクシングの「切実」と「青春の輝き」、さらに、「生きるということ」に想いはいたる
穴口一輝…という日本バンタム級3位の「青春の輝き」を思い起こす
あの、倒れても倒れても立ち上がり、最後の1秒まで「チャンピオン」になるために戦い続けた、あの「勇姿」を思い起こす
ふいに
今なお、あの日本バンタム級タイトルマッチの大激闘が脳裏に浮かぶ
もう、ただ
「本能で戦っていたのかな」
と考えて
涙ぐむ
どれだけルール改訂を重ねても「リング禍」はなくなることはないだろう
しかし
いかなる小さな改訂であっても、事故の可能性を減らすためには、不断の努力を続けねばならないのだ
業界関係者はもちろん、ファンも目を凝らし、声を上げなければならない
穴口一輝さんが体現したこの「崇高」を護るには、絶対に「一致団結」が必要なのだ
改めまして
穴口一輝さんのご冥福を心よりお祈りいたします