1993年発売の7枚目のアルバム「デュラン・デュラン」(通称ウェディング・アルバム)に収録の全米3位の大ヒットシングル
デュラン・デュランは80年代を一世風靡したイギリス出身のオルタナティブ・ポップロック・バンド…という評価でよいかなぁ⁇
当時、僕のようなオールドロックファンはデュラン・デュランのような新しい潮流を横目に「ロックには腰が入っとらんと意味がないんだわ」とかケチつけてました
(^_^;)
いやぁ
我ながら、高校生のくせに保守的にしてオッサンくさくて詰んどったのう
(~_~;)
さて、時代を、世界を席巻していたデュラン・デュランでしたが、90年代に入って勢いが失速…
なんか、時代と合わなくなってきたかなぁ⁇
って雰囲気ありましたな
そんな折よ
93年、この ♪オーディナリー・ワールド が爆発的大ヒットして復活したんだよなぁ
なんかテレビコマーシャルでもかかりまくってたかな
何がイイってさ
ギターがいい‼︎
アンディ・テイラーの、張り詰め、研ぎ澄まされた空を引き裂き、宇宙まで突き抜けるようなギターの旋律たるや一度聴いたら忘れんよのう
…っと、僕はアンディ・テイラーのギターだとずっと思ってたけど、その後釜のウォーレン・ククルロってギタリストの演奏なんだってさ
知らんかったわ
あ、話を戻す
こういう天啓めいた「発明」ってさ
たぶん、すべてのギタリストが憧れながらも、それを手にすることなく、年老いて感性や技術を失って消えてゆく…というか、なんか、そんなことを考えながら僕は聴いちゃうんだなぁ
この ♪オーディナリー・ワールド のギターはキテる、と思う
いくつかの「奇蹟」が重なって誕生してるような気がする
もちろん、大前提として素晴らしいバラードの躯体が存在したってのはあるだろうけどさ
でさ
弾いたことないけど (^^;; 全然難しそうじゃないとこがカッコいいのよ
一つの音を曇りなく、ただ、ヴィヴラートさせる
という「一念」といいますか
まさに
「精魂」を編み込む…的な『極限』を感じませんか⁇
ぶっちゃけ
僕は 骨太の70年代ロック好きだから、当時はアルバムを買うほどではなかったけどさ
オッさんになった今、あの「ギターサウンド」聴きてえ〜っ となるんですわ
で、ベスト盤買ってさ
♪グラビアの美少女 とか聴いて懐かしい〜って楽しみ方もしとる
^_^
さて
話を戻すと…
僕の中でそういう「ギタリスト一世一代の旋律」的な一曲なんだなぁ
これもまた
ふいに無性に聴きたくなる一曲よ