[ふいに無性に]デュラン・デュラン ♪オーディナリー・ワールド を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?





今日の「ふいに無性に」は…







デュラン・デュラン

♪オーディナリー・ワールド




1993年発売の7枚目のアルバム「デュラン・デュラン」(通称ウェディング・アルバム)に収録の全米3位の大ヒットシングル



デュラン・デュランは80年代を一世風靡したイギリス出身のオルタナティブ・ポップロック・バンド…という評価でよいかなぁ⁇


当時、僕のようなオールドロックファンはデュラン・デュランのような新しい潮流を横目に「ロックには腰が入っとらんと意味がないんだわ」とかケチつけてました


(^_^;)


いやぁ


我ながら、高校生のくせに保守的にしてオッサンくさくて詰んどったのう


(~_~;)


さて、時代を、世界を席巻していたデュラン・デュランでしたが、90年代に入って勢いが失速…


なんか、時代と合わなくなってきたかなぁ⁇


って雰囲気ありましたな


そんな折よ





93年、この ♪オーディナリー・ワールド が爆発的大ヒットして復活したんだよなぁ 

 




なんかテレビコマーシャルでもかかりまくってたかな




何がイイってさ


ギターがいい‼︎


アンディ・テイラーの、張り詰め、研ぎ澄まされた空を引き裂き、宇宙まで突き抜けるようなギターの旋律たるや一度聴いたら忘れんよのう


…っと、僕はアンディ・テイラーのギターだとずっと思ってたけど、その後釜のウォーレン・ククルロってギタリストの演奏なんだってさ


知らんかったわ


あ、話を戻す


こういう天啓めいた「発明」ってさ


たぶん、すべてのギタリストが憧れながらも、それを手にすることなく、年老いて感性や技術を失って消えてゆく…というか、なんか、そんなことを考えながら僕は聴いちゃうんだなぁ


この ♪オーディナリー・ワールド のギターはキテる、と思う


いくつかの「奇蹟」が重なって誕生してるような気がする


もちろん、大前提として素晴らしいバラードの躯体が存在したってのはあるだろうけどさ


でさ


弾いたことないけど (^^;; 全然難しそうじゃないとこがカッコいいのよ


一つの音を曇りなく、ただ、ヴィヴラートさせる


という「一念」といいますか


まさに


「精魂」を編み込む…的な『極限』を感じませんか⁇


ぶっちゃけ


僕は 骨太の70年代ロック好きだから、当時はアルバムを買うほどではなかったけどさ


オッさんになった今、あの「ギターサウンド」聴きてえ〜っ  となるんですわ


で、ベスト盤買ってさ


♪グラビアの美少女 とか聴いて懐かしい〜って楽しみ方もしとる


^_^


さて


話を戻すと…


僕の中でそういう「ギタリスト一世一代の旋律」的な一曲なんだなぁ


これもまた


ふいに無性に聴きたくなる一曲よ