[ふいに無性に]スティーヴィー・サラス・カラーコード ♫ザ ・ハーダー・ゼイ・カム を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?




今日の「ふいに無性に」は…






スティーヴィー・サラス・カラーコード


♫ザ ・ハーダー・ゼイ・カム





お、当時のMVあったか





1990年発売のアルバム「スティーヴィー・サラス・カラーコード」に収録



あのね 


「ジミヘンの再来」って表現は数あれど、どのギタリストもしっくり来ない…


そんな中にあって、もっとも「しっくり」きたのが、この、スティーヴィー・サラスであったかなぁ〜と


ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス…って、ギターとドラム&ベースのもっともシンプルなる形態なんだけど、まさに、このスティーヴィー・サラス・カラーコードも一緒ね


んで


よりヘヴィなるギターサウンドと、より繊細なるサウンドの共存


さらに、ブルースフィーリングの浸透感と「弾き語る」というスタイル…はジミヘンと同様


ギタースタイルも明らかなる影響を受けた楽曲もあるんだけど、これが嫌じゃないんだなぁ


…で、そんな素地の上に「ファンク」とそのリズムの独自フレーヴァーがまぶされるわけ


時はヘヴィメタル全盛期


凄いギタリストがメチャクチャ誕生していたけど、ある種の泥臭さというか、彼方に伝統が滲んでいたのはスティーヴィー・サラスが1番だったなぁ


まぁ、ヘヴィメタルじゃないし


「ハード・ファンク・ロック」ってジャンルはないけど、そっちに寄ってるわけ


彼がネイティブ・アメリカンであることも大きく影響してるんだと思うけど、やっぱり、ヘヴィメタルよりも断然奥行きと味わいが深い…と思う


あぁ


もう、フルアルバム見つけたから貼る



ジミヘン好きな人は必聴よ


好きか嫌いか…⁇は、あなた次第


んで、僕は当時高校生だったんだけど深夜ラジオで聴いてビックリ、すかさずアルバムを手に入れて聴きまくっていたら、なんと、日本に来るっとなったわけ


で、絶対に観る‼︎ 


…と決意っ


確か、渋谷のライヴハウスでオールスタンディングだったんだけど、オールスタンディングって初体験だったんだなぁ


やばかったわ


もみくちゃで、このギターロックでしょ⁈


絶叫、脱水の阿鼻叫喚よ


ロック好きのクラスメイトと一緒に行ったんだけど、呆然として帰路に着いたのを覚えてる


普通の「コンサート」しか知らなかったから、まぁ、あの時のスティーヴィー・サラス・カラーコード体験こそが、僕の本当の「ライヴ・トランス・エクスペリエンス」だった…ということになるわけだな


いやぁ


まさに、「ロックに溶け込む」というか、「ロック一体感」を骨の髄まで感じたのはあの晩だったかなぁ〜


で、ちょっとWiki読んでみたら、お金がなくて宿なしホームレスになって、スタジオで寝泊まりしてた…って


やぁ


まさに、天性の、魂のギター弾きだなぁ





スティーヴィー・サラスは現在54歳とある


まだ若い


(^^)


思えば、あの夜、渋谷で真のロック体験をさせてもった時、まだ22歳だったのかぁ〜


んんん


感慨深いのう〜っ


御愛読感謝