井上はチューのスピードのあるジャブ、高角度のアッパーなど多彩なパンチに苦しんだ。体を寄せて接近戦に持ち込もうとするが、左右アッパーやボディーで突き放され、自分の距離で戦えず。強打を封じられた。6回にはボディーにパンチを集められる場面も。最終ラウンドには、右の打ち終わりに井上がバランスを崩したところにチューが右フック。スリップ気味だったが、ダウンをとられた。立ち上がって一発逆転を狙ったものの、無念の試合終了ゴングを聞いた。ジャッジ2人がフルマークの107―120、1人が108―119の0―3で、井上の判定負けとなった。
対戦相手のチューは、3団体のスーパーライト級で世界王者となったコンスタンチン・チューの息子。世界再挑戦の足がかりをつかもうと敵地に乗り込んだ井上だったが、WBO1位、WBA、WBC、IBF3位の厚い壁を破れなかった。
試合後、チューは「素晴らしい経験だった。彼はレンガの壁のようだった。なんて戦士だ!」と勝利を喜びながらも、井上のタフさに舌を巻いていた。
…にょにょにょっ
残念
…が、世界チャンピオン候補に最後まで食らいつき、諦めることなく粘り抜いた井上選手、これは価値ある大きな経験となりもうしたかと
まぁ、なにしろ、スーパーウェルターだからなぁ
怪物しかおらん、アジア人には厳しい階級
あ、パッキャオは特別でした
彼は天才にして、特別変異種だから
井上選手、本当におつかれさまです
まずはゆっくりお休みいただき、そして、この貴重なる経験をさらなる強さに生かして再起していただきたく存じます
御愛読感謝