今日の「ふいに無性に」は…
ドノヴァン
♫ハーディー・ガーディー・マン
1968年発売のアルバム「ハーディー・ガーディー・マン」に収録
イギリスのボブ・ディランのふれこみで登場、♫メローイエロー、♫サンシャイン・スーパーマン と言ったサイケデリックな大ヒットを飛ばす
さて、上記の二曲はあまりに有名だしキャッチーだから聴きやすいんだけど…
けど、今日のふいに無性に…の ♫ハーディー・ガーディー・マン はメチャクチャ暗い
暗過ぎる
なんか、暗澹たるダークサイドからの囁き…的な、なーんか、そっちに引っ張られたらやばそうな曲なんだよなぁ
で、なんでこの曲が気になってしまったのかというと…
デヴィッド・フィンチャー監督の傑作サスペンス「ゾディアック」のエンドロールで流れるんだけど、背筋が凍るほどの絶妙なのよ
ゾディアック・キラーって、アメリカに実際に出現した劇場型の連続殺人犯がいて、その未解決事件を扱っている作品なんだけど、本当に恐ろしくて、面白いのよ
んで、この映画も絶対観るべき一本だわ
それで、まぁ、この映画との相乗効果も相まって、僕の中では一気に株が上がって、今では、ふいに無性に聴きたい曲に入っちゃってるわけ
それまでスルーしてた曲が、ある時、ある瞬間、想定外のアングルから聴かせられたらいきなりその魅力に取り憑かれちゃう…ってあるでしょ⁈
それよ、それ
ん〜
これ、ぜひ、映画の余韻と一緒に味わっていただきたいなぁ〜
ざわざわざわ…
…ってくるよ
かなり、ね
あ、なんとこの演奏なんだけど、レッド・ツェッペリンのメンバーが務めてるって、今日、wiki読んで初めて知った
かぁ
まぁ、弾けた演奏はしてないけど、感慨深いのう
御愛読感謝