最近始めた新しいテーマね
往年のレジェンドクラスのバンドやアーティストの、究極の一曲を、歯を食いしばってひとつだけ選ぶ、という企画の第4弾ね
今回は…
ザ ・フー
60年代を彩った、超個性派
ブリティッシュインベンションの核心の一角…
本当に個性的なんだけど、ヴォーカルのロジャーがちょっと地味なくらい (^ ^)
ソングライティングはギターのピートがメインで、ギタースタイルはテクニックよりアグレッシブなるパフォーマンスで沸かせるタイプ
腕を扇風機みたいに大きく廻してギターをかき鳴らすパフォーマンスと、その挙げ句にギターを叩き壊すパフォーマンスの元祖はこのお方…
ドラムのキースは超破天荒キャラの超絶テクニシャンで、ベースのジョンも歴代ロックベーシストの中でも最高峰
さて、ザ ・フーはそんなにたくさんのアルバムを残しているわけではないんだけど、ヒットナンバーは多数…
これまた、墓場に持って行く覚悟で、ただの一曲のみを選ぶのはなかなか至難の業…
ん〜
ん〜
https://youtu.be/UDfAdHBtK_Q
まぁ、やっぱり、これだなぁ〜
まぁ、やっぱり、これだなぁ〜
♫ウォント・ゲット・フールド・アゲイン
邦題: 無法の世界
上の動画はLIVE版だけど、僕のチョイスはより緻密なるオリジナルヴァージョン
まぁ、本人たちが動く映像じゃないととっつきにくいと思いまして、LIVE動画貼りましたが、究極選曲としてはオリジナル版ね
で、オリジナル音源、貼ります
https://youtu.be/As2fsX_YrTo
ザ ・フーの最高傑作と呼ばれるアルバムはやっぱりこれだよな
1971年発表
あの、全曲好き (^ ^)
隙のない研ぎ澄まされたアルバムだと思う
で、その傑作アルバム「フーズ・ネクスト」のラストを飾る約8分に及ぶ大作がこの曲
当時はまだ真新しかったシンセサイザーを大胆に導入した作品で、何というか、無限ループして行く感覚を覚えるイントロから導入されるわけですが、これが心地いいっ
で、ボガーンっ‼︎
と、ギターサウンドを皮切りにナチュラルなるハードロックが広がるわけですが、ちょうどいいんです
何がどうちょうどいいかって⁇
角張ってなくて、偏ってなくて、ただ、ナチュラルに、純粋に、柔らかく、気持ちよく、ノレる…というか、没入できる
これは横揺れね
メロディも抜群
ザ ・フーって、ビートルズやストーンズ以上に異端にしてキャッチーなんだけど、そういう奇抜さを売りにしていたバンドがさらに一皮剥けた感を僕は感じる
蓄積されたその実力が、革命的に覚醒し、ついに羽ばたいたのだ…と
♫マイ・ジェネレーション、♫恋のピンチヒッター、♫リリィの面影、♫恋のマジックアイ、♫ピンボールの魔術師…等々、極上のキャッチーなるヒットナンバーたちも捨て難かったけど、やっぱり、バンド完成の象徴たるこの名曲を選びました
やっぱり、ザ ・フーの曲で1番聴いてきたかなぁ
ザ ・フーの曲で、墓場に持って行くなら、僕はこれ…
♫無法の世界
(^ ^)
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