興毅20歳!浪速の“酔拳”に変身
浪速の闘拳が“酔拳”に変身?WBA世界ライトフライ級王者・亀田興毅(協栄)が17日、20歳の誕生日を迎え、都内で行われたパーティーに出席した。後援会からWBAベルトを模したケーキを贈られた興毅は「これからは競馬しても、酒を飲んでもええ。チョイ悪兄ちゃんの仲間入りや。極悪やないで」とうれしそうだった。
父・史郎さん(41)から20年ものの米焼酎「蔵の七千夜」をプレゼントされて乾杯で少しだけ口にし「(ランダエタ戦は)酔拳を使おうかな」とうれしそう。ケンカボクシングからボクサーファイターへの転身に取り組み、本職でも“大人”への脱皮を目指す男も、この日だけはお祝い気分に酔いしれた。
(スポーツニッポン)より転載…
…この案件、書こうか書くまいか悩んでいたのだが、やっぱり、書いちゃいます。
ガードで顔面を徹底防御… ボディーはがら空きに近い状態になるが徹底的に鍛え抜いているから大丈夫? じわじわとにじり寄り、射程圏内に入ったらジャブは使わずカウンター狙いの思い切りの左!!!
それが今までの亀田興毅選手…
が、しかし、最近の記事にはその「喧嘩スタイル」を自ら「今まではボクシングじゃなかった…」と言い放ち、新しいスタイルを確立させた…的な発言、及び、記事がなんとなく目に付く…
今までの亀田興選手を振り分けるならば、俗に言う「ファイター」スタイル…
しかし、モデルチェンジを果たしたといわれるニュー興毅選手ですが、なんと「ボクサーファイタースタイル」…に生まれ変わっているという…
ガードを固めてドスン!!!
そんなんじゃもうアカン、これからは世界が相手やからな…
…で、フットワークと距離感を使い、右リードを突きながらチャンスを待つ、あるいは、堅実に突破口を開く戦うボクサーファイタースタイルでランダエタ2に臨むと言われているワケですが、さぁ、これはどうなんでしょうか!?
楽しみだけど、正直、あまり期待できない?
…と言う気持ちが強いHIGEGE91。
ファイトスタイルと呼ばれるもの…ですが、そう簡単に変えられるものとは思えませんが、亀田選手が『天才』ならば話は別…。が、しかし、自他共に認めている部分ありますが、彼は『努力の天才』でありますよねぇ…
時々、辰吉選手なんかと比較されますが、それは「カリスマ性」の大きさについての類似が主で(…今は同列にする方は少ないと思いますが…)、かの辰吉選手の透明感のある「天才性」とは異質なものであり、ニュー亀田選手ですが、それはどう妄想しても『付け焼刃レベル』…になってしまうのではないか…?
と、危惧するものであります。
そうでなくともテクニックでは圧倒的にランダエタに劣っていたのは事実であり、あえてテクニックで対抗しようとするのであるとすると、どうなんでしょう…? って、皆さんも思いになりませんかね? どうなんでしょうか?
…が、これは新聞記事であり、話題づくりの一旦であるものとして受け止める部分も必要だとは思いますが…
しかし、ここで妄想狂・HIGEGE91…
燃えちゃいますね…
まるで越本隆志選手のように、ヒラリヒラリ…と体を入替ながら遠距離射撃する亀田選手…
ワンツーからスリーまで打ち込み、ふっ…と身体を引き、ランダエタのパンチが届かない場所でニヤリと微笑む…
むふふ…
いいですねぇ…
…が、この妄想ですが、序盤しか通じなさそうなのが僕の妄想である。
やがてはテクニシャン・ランダの手数の前に防戦一方となり、止む無くかつての亀の子ガード発動…
結果、手数VS強打…
ポイントの振り分けにくい展開…
下手にニュースタイルの固執したりすると危険だと思いますけど、すぐにもとのスタイルに変更が効くような柔軟な準備が当然望ましいですね…
さて、しかし、まだ若い亀田選手…
経験不足と打たれ脆さ…の底はちょっと見せちゃったような気がしますが、まだまだ大きな可能性を秘めていることに変わりはない…。
特に期待できるのは、あの「悔しい戴冠」…によって受けた激しい世間のバッシングに対して、どのような『反骨精神』を発揮し、それを血と肉とし、そして、更なる強さに還元できたか!? と言う部分でありますね…
これ、真面目に期待してます…
また、苦戦の原因とされる「減量苦」…ですが、最善の調整ができれば、アランブレット戦のような戦いが出来るかもしれませんね…
連打ラッシュには定評ありますから、そこで腰の入った戦いをベストなフィジカルで発揮してほしいですね…
さぁ、もうすぐ12月です…
ランダエタとの再戦まで、あと1ヶ月あまり…
これは三味線か、それとも…!?
御愛読感謝
つづく