川嶋、ミハレスと暫定王座決定戦 Ｓフライ級
世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）スーパーフライ級前王者で現同級２位、川嶋勝重（３１）が、９月１８日にパシフィコ横浜で同級４位のクリスチャン・ミハレス（２４）と暫定王座決定戦を行う。同級王者の徳山昌守が現役続行を表明したものの、防衛戦を行っていないことから、暫定王座を設けることになった。
以上記事抜粋
よかったなぁ…
諦めずに戦い続けてきた甲斐があったってものだなぁ…
川嶋勝重選手…
日本の誇る元世界王者のド根性ファイター!!!
サウスポーのミハレスは元メキシコ＆元ＷＢＡフェデラテン同級王者で、今年２月にルイス・マルドナド（メキシコ）とのＷＢＣ同級挑戦者決定戦は引き分けているものの、０２年から５年間負けなしの実力者。Ｖ２戦のホセ・ナバーロ（米国）と似たタイプで侮れない相手だ。
再び別の記事抜粋
問題ない、川嶋は勝つ!!
だって約束したのだ…
昨年の『ワールドプレミアムボクシング』の横浜アリーナで、偶然見かけた川嶋選手に僕は声援を送ったのだ。
…また王者になってください!!!
川嶋選手は笑顔で拳を握り締めると、大きく頷いたのだ…
川嶋選手と言えば、『豪腕』のファイターである。愚直なほどにガンガンと打って打って打ちまくるボクサー。世界王者時代のＶ２戦、当時世界１位のホセ・ナバーロとの『激戦』は本当に壮絶だった。
流血しながらもブンブンガンガン攻め続けて僅差の判定勝利をもぎ取った戦いは忘れられない…。
もちろん、徳山昌守を１ＲＫＯした試合も素晴らしいが、僕はナバーロ戦が好きだ。
テレビ東京…のボクシング中継で度々登場する『厳しい？奥様』もさぞかし喜ばれていることでしょう。
しかし、同級１位のホルへ・アルセ…の存在は気になる。メキシコの人気者で階級を上げる前はフライ級暫定王者で３度か４度の防衛を果たしている強豪で猛者…。
こちらも『激闘王』なのだ。
川嶋とアルセの戦い…
ぐ・・・!?
この『ド突きあい』が実現したらえらいこっちゃ!?…である。
しかし、アルセとまともに打ち合えるのは川嶋と名城しかいないように思われる。
これは全世界が注目する壮絶な名勝負…になるだろうなぁ…。
さらに、正規王者の徳山昌守の動向も無視できない。
辞めたいのに辞めさせてもらえない特殊な状況の王者・徳山昌守は現役続行…を宣言するも、『ビックマッチ限定』なる奇妙な条件付だ。
通常、暫定王者が決まったら正規王者と統一戦が行われるはずだが、徳山にとって４度目の川嶋戦はその『ビックマッチ』扱い…になるのであろうか？
日本屈指のテクニシャンは一体どうするつもりなのだろうか…？
この際、僕個人としては残念だが『引退』もいたしかたない…と考えている。
だって、闘うのは本人である以上、その決断を尊重するほかない…と思う。
もちろん、もっと観たいしまだまだやれると思う…が、闘いたくないと痛切叫んでいる人間にどうこう言う方が間違っている。
待っているのは恐らく『残酷な最後』であろう…と想像してしまう。
ファンも辛いところだが、モヤモヤしたまま世界のリングで戦うのは危険だと思いますし…。
…で、今月２２日に迫ったＷＢＡ世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者・マルティン・カスティーリョＶＳ同級１位・名城信男が迫ってきてます。
川嶋が王者となり、あるいは徳山が再起を決意した場合、遠くない未来にＷＢＡとＷＢＣの王座統一戦が実現する可能性だってあるわけだ。
この『2団体の王座統一』だったら燻っている徳山昌守も復帰を決意するかもしれない。
辰吉ＶＳ薬師寺、畑山ＶＳ坂本…以来の『激闘タイトルマッチ』が誕生する可能性はゼロではない…。
とにかく、暫定つきとは言え川嶋が世界王者復帰…となれば否応なくボクシングは盛り上がるはず…。
川嶋勝重…
確かもう三十路のはず…
燃え盛って欲しい!!!
絶対に会場で応援するぞ!!!!
日本人を中心に混沌としてきたスーパーフライ級世界王座…
目が離せないですな。
ああ、それにしても川嶋は『お遍路さん』までやって復帰した甲斐があったよなぁ…
不屈…を見事体現して欲しい!!!
絶対勝利!!!
御愛読感謝
つづく