原点回帰で日本人最年長世界王者に挑む。来年1月29日にプロボクシングWBC世界フェザー級王座に挑む越本隆志(34=FUKUOKA)が24日、福岡県宗像市大島でのミニキャンプで、世界再挑戦へ本格スタートした。
00年の世界初挑戦では熊本でキャンプを張ったが、再挑戦の出発点に玄界灘に浮かぶ大島を選んだ。「玄海のリュウ」の異名を持つ越本も「文字通り、玄海から世界の最高の舞台に立つという点で期するものがある」と表情を引き締めた。
午前中には標高約224メートルの御嶽山の頂上までロードワーク。父でもある英武会長(62)も「12ラウンド安定した下半身を鍛える」と、技術面でも原点から着手した。練習後には、漁業が主産業の島民ともトークショーで触れ合った。「命がけで自然と向かい合っている漁師とリングで命をかけるボクサーは通じるものがある。この2カ月最高の詰め(の練習)をして悔いが残らないようにしたい」と世界奪取を誓った。
…以上、記事参照
…来年、年明け、福岡かぁ。観たい、観たい、観たい!!
もうチケットの販売は始まっている。悩む。しかし、余裕ないなぁ。仕事の予定は入れてはいないが、それにしても福岡だものなぁ。飛行機は嫌い。新幹線でも遠い。せめて大阪だったら…。
何ぞと弱音を吐いてはいけない。越本は御嶽山の頂上までロードワークしているのだ。そして、この記事、越本の台詞が素晴らしい。
「命がけで自然と向かい合っている漁師とリングで命をかけるボクサーは通じるものがある。この2カ月最高の詰め(の練習)をして悔いが残らないようにしたい」
かっくいい。玄海のリュウ!!
しかし、越本は世界初挑戦のノーウッドにTKO負けしているが、それ以外は負け無しなのだ。すげェ!!
…凄すぎる。
…おおおおおおお、燃えてきた、メラメラと燃えてきたぞ!! 自然と向き合う…かぁ。ここは東京なので夜空でも眺めるか…。そんで、右ボディーフックから左アッパーを突き上げてみるか!! 仮想の世界王者・コリアンファイター・池に右リードを刺しまくって、そんでフットワークよろしくスウェーでひらりとかわす。
・・・ドドドドド…!!
来た来た来た、王者・池が猛然と突っ込んできた!! お、右にかわすと見せかけて、あえて左に動いてみる。…ぐ、池の重い右フックが頬をかすめる…、今だ、突っ込め!! 池の右に左を被せる!!
…メキッ!!
しまった、折れたのは池の頬でも鼻でもなくて、HIGEGE91の左拳だ!! …ぐ、しかし、まだ俺には右が残っている。ここぞとばかりに池がまるで機関車のように迫ってくる。…なにくそ、それ、ほい、ダッキング!!…しかし、凄い手数だ!! 右リードが突けないからかわしつづけるしかない。利き手の左は使えんが、34年間鍛え続けた右がある。
…来た!! 池の右ストレート!! こいつをかわして、右アッパー!!
…!? この右はおとりか!? よけらんね!!
うご!!
す、すりっぴんぐ、あ、あうぇーで、…い、威力を半減さ、させたぞ、ぞぉ…。
んぼ!!
…す、すりっぴ、ぴんぐ、あ、あげいん…、で、威力は、ま、また半減さ、させたぞ・・・。し、しかし、『1/2』のパンチを2発喰らったってことは、あ、あわせて『1』かぁ・・・!?
んごぶぅ!!
ボ、ボディーはスリッピングで、できねぇ…、さ、さっきのを『1』とすると、こ、こいつは『5』はあ、あるなぁ…?
は、はんごぉ!!…うぶ、あぼ、ごほぉ、はぐ、おぎゃ、ばふぅ、おんぼぉ…!!
…え、えぇと、1/2が、ひいふうみぃ…
あんぼぁ、ぎゃほ、えぎょ、だほ、ぶしょ、えぎょぉ・・・!!
ヒ、膝がタタネェ…、ひぃ、ややめて、た、たすけ、うぎゃこあぁー!!
敢え無く散ったHIGEGE91。しかし、王者・池の弱点を突き止めた。今から『念』でもって越本選手に送ろう。
果たして、池の『弱点』とは…?
つづく