亀田興穀、世界タイトル前哨戦、11・26 はどうなるぅ!? | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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亀田「けんか祭り」ポスター


 ボクシングWBA世界フライ級8位の亀田興毅(18=協栄)の父・史郎さん(40)が21日に上京。26日の対戦を前に、東京・大久保の協栄ジムで行われたWBAライトフライ級9位ノエル・アランブレット(31=ベネズエラ)の公開スパーリングを日帰り偵察に訪れた。スパーのパートナーには20日まで亀田の相手を務めたWBC世界ミニマム級14位のトセポ・レフェレ(24=南アフリカ)を起用。セコンドには史郎さんがついた。亀田と同じ左構えにさせて動き方まで細かく指示。「もっと(前に出て)プレッシャーをかけろ!遠慮したらあかん!」と、実戦を想定して亀田と同じファイトスタイルを実践させた。

 思惑通りにアランブレットに足を使わせ、下がりながらパンチを出させる本番さながらの展開に、史郎さんは「ビデオより生で見た方が正確。軽めでも癖は出るもんや。オレが宅配便で(情報を)持って帰る」と詳細は明かさなかったがニンマリ。撮影したビデオを携えて大阪へトンボ帰りした。

 一方、丸裸にされた形のアランブレットは「練習だから問題ない。(本番では)打ち合って激しい試合を見せたい」と正面から受けて立つ構えを見せていた。


 …以上 記事参照


 …仕事が忙しい。しかし、なんだかんだいって観たい。さいたまスパーアリーナ、なんて首都高速でピューなのだ。…悩む。…むむむ、しかし、散々書いてきたが、佐々木基樹の世界ランカーに挑戦!! …がなんと言っても観たい。…日本屈指の『ダーティーファイト』、『執念の勝ちへのコダワリ』が世界ランカーにどう通用するのか?…あの湯場忠志を倒した佐々木基樹。さらに、現OPBF王者、日高和彦も倒している佐々木基樹。…が、日本王座初防衛失敗してしまった佐々木基樹…。意外性とアクの強さでは『最強』なのだ。


 さて、亀田は前ミニマム級王者・ノエル・アランブレッドに勝てるか?


 勝つでしょう。10中8・9勝つでしょう。階級は2階級も下の前・世界王者。さらに31歳のノエルなのだ。星野敬太郎を退け、新井田豊を退けた実績は光るも、年齢面での衰えは拭えまい。その『老獪極まりない』ボクシングは亀田をイライラさせようが、結果、亀田が鋭い手数と積極的な『追い足』を発揮しての中差~大差での判定勝利…とHIGEGE91は予想する。


 しかし、今までの対戦相手の中で最も『手強い』相手であることは間違いないのだ。さらに現役世界ランカーであるし、そのキャリアと『実績』は亀田を圧倒的に凌駕している。そんな『経験』というハンデを覆せないほど亀田興穀が『ヤワ』だとは思わない。


 …が、問題の『亀田パパ』がおかしな指示、的外れな作戦を立てなければいなぁ…、とは思う。興穀は妄信的に『パパ』を信じ、崇拝しているからその『ズレた指示、判断』に巻き込まれなければいいなぁ…と感じる。亀田パパが必ずしも『間違える』…とは思わないが、プロを目指した、とは言っても、プロとして戦ったわけでもなく、プロのリングを知っているわけではない。…必ずしも『適切』に判断し、選手を誘うことが出来る…?という疑問が拭えないのだ。さらに、世界王者や死ぬ気で挑戦した内藤大助選手を『愚弄』した『前科』があるし、命懸けで戦うボクサーを敬うことの出来ない『亀田パパ』が、選手の『精神状態』をきちんと把握し、そのモチベーションを誘導しながら『勝利』させることが出来るか?…と考える時、どうなんだろうなぁ?…って正直思っちゃうのである。生で内藤の戦いを同じ会場で観戦したものとして、それは許されざることなのだ(…はっきり言って根に持ってます)。


 …とにかく、記事の敵視察が誤った方向に行かなければいいなぁ、と思うのである。今、人気、話題性を含め、亀田3兄弟は日本ボクシング会の『宝』であることには違いないし、負けたら『オジャン』なのだ。少なくとも、世界挑戦に漕ぎ着けるまでは負けられないのだ。


 …しかし、負けることを知らなくては『最強』にはなれない…とも思う。どこでどのように負けるか?…って言うのも『大問題』だと思う。


 …ううん、非常に『難しい』もんですなぁ。


 つづく