ボクシングW杯 来年日本で開催 デラホーヤ、本田会長がタッグ
プロボクシングのワールドカップ(W杯)が来年、日本で開催されることが18日、分かった。米国の大物プロモーター、オスカー・デラホーヤ(32)が帝拳ジムの本田明彦会長(57)へ開催を打診し、この日までに日本対メキシコの団体対抗戦を行うことで基本的に合意した。WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(24)=千里馬神戸=を筆頭に夢のボクシング日本代表チームが編成される。
ボクシング界に新しい風が吹く。国別対抗戦となる来年のW杯について、本田会長は「サッカーW杯が開催される前後に行いたい」と明言。サッカーで沸き返る日本列島の熱気が、リングで再現されることになる。
W杯は、デラホーヤが10月29日に米アリゾナ州でメキシコ対タイの団体対抗戦を開催してスタートした。年明けにはメキシコと対プエルトリコ戦を計画。さらなる規模拡大へ、今月に入り本田会長へ日本との対抗戦を打診した。同会長は12月に渡米し、デラホーヤと日程などを詰める。
形式は日本対メキシコの5対5対抗戦が濃厚。試合はすべて世界ランカー同士で、1~2試合が世界戦になる。出場選手は、両国に世界ランカーが豊富なライト級以下を中心に編成されることが予想される。メキシコはデラホーヤが運営するゴールデンボーイ・プロモーション(GBP)の所属選手から選抜。GBPはスーパーバンタム級以下に5人の世界王者を抱えており、全員が参戦すれば最強のメキシコ代表が編成される。
対する日本も「世界ランカー以上の選手に出場を呼びかけたい」と本田会長。WBC世界バンタム級王者の長谷川を始め、前WBCスーパーフライ級王者の川嶋勝重(31)=大橋=、“浪速の闘拳”亀田興毅(19)=協栄=が参加すれば、最強の日本代表が実現する。
・・・以上記事参照
これは『凄い』企画じゃないですか!? 長谷川、新井田、川嶋…って、そんで世界王者や、元世界王者の他にも世界ランカーが登場するとなると…?
稲田、本望、榎、福島、小熊坂、名城、プロスパー、亀田、坂田、内藤、升田、増田、高山、トラッシュ、有永、サーシャ、西岡、ホルへ、嶋田、…、あ、木村を破った福原も世界ランカーだな、きっと…、その他、も幾らかいるだろうが、『ボクシング日本代表』ってのがいいじゃないですか。これは注目するなって言う方が無理でしょう。…で、デラホーヤですものね。
世界戦+世界ランカー同士の挑戦者決定戦、さらに『日本VSメキシコ』っていう対抗戦の面白さまで加わるなんてまさに、『夢のような催し』じゃないですか?
カモン!! デラホーヤ、カモン、本田会長!!
…で、記事にはライト級以下、となっているが、OPBFウェルター級王者・WBC9位 日高和彦がいる。OPBFタイトルを奪ったレブ・サンティリャンとのリターンマッチが12月3日に控えているが、これをド派手に撃破して更なるランキングアップを期待したい…。そして、夢の『日本人初のウェルター級王者』をこんな大舞台で誕生させたらボクシングはサッカーを追い抜く!? …かないか、流石に…。そして、忘れてはならない、スーパーウェルター級のクレイジー・キム(WBC22位)もいるってことを…。
つづく