東京湾オフショア(船釣り)日記

東京湾オフショア(船釣り)日記

横浜在住の釣りおじさんが、東京湾を中心にたまに遠征しつつ、色んな釣りに挑戦するブログ。
ソルトルアー中心で、たまにトラウト・餌釣りも。

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3/6日はあいにくの雨予報だったので、オフショアは断念して大人しく家にいようと思ってたのですが、

予報が外れて晴れていたので、せっかくの休日に釣りをしないのは勿体無いという事で、タックルベリーが運営する「BerryPark in FISH ON! 王禅寺」にて3時間の短時間釣行に行って来ました!!

 

今回使用したタックルは

  • SHIMANO フリーゲームXT S64ULS
  • SHIMANO ヴァンフォードC2000SHG
  • PE 0.8号 リーダー デュエル カーボナイロン 1号4lbs.
  • ルアー スプーン 1.4g / 1.5g / 2.8g
実は・・・ブログに書くほどのエピソードも生まれてないので中々書けてないのですが、
先月は週1ペースでアイランドクルーズさんのメバリングに行ってて、ライントラブルが多くてイライラする事が多く、一緒に行ってる同僚からちょっと良いリール買った方がいいと言われ続けてたんで、買ったんですよ!
 
20ヴァンフォードC2000SHG
今回の釣行は、その新しいリールの慣らし運転も兼ねて、行ってまいりました!
大都会川崎市のど真ん中にこんなのどかな所があるなんて・・・
驚きを禁じ得ません・・・!
 
そんなこんなで、釣り座を探します。
写真の池はイチロー池と言って、20センチ前後のトラウトの数釣りができるポイントです。
休日の昼過ぎに行ったので、当然人だらけで釣り座なんて確保できません・・・
 
という事で、大物が跋扈する代わりに、難易度の高いジロー池へ。
 
こちらは比較的空いてたので、足場の良さそうなとこに入って釣り開始。
まずは広範囲を探っていこうと、遠投の効く2.8gで、水の色に近いオリーブグリーンのスプーンから開始。
色々と巻きスピードを変えて探ります・・・
 
そこでふと気づきます。
 
何この巻き心地・・・!
今まで使ってたのが、SHIMANO サハラC2000HGSだったので相当な価格差があるので当然といえば当然なんですが、
とにかく軽くて、巻きが滑らか。
 
そして特筆すべきが、ハイギアなのにも関わらず、超デッドスローで巻いてても、全く引っかからない・・・
 
今まではハイギアを使ってたので、デッドスローで巻いてる時に、リールが引っかかって止まる感じがあって、ある程度のスピードで巻かないと一定速度のリトリーブができなかったのですが、
今回導入したヴァンフォードは、ハイギアにも関わらずそれが出来る・・・
 
2秒でハンドル1回転くらいのスローでも全然違和感なく巻けるので、これならノーマルギア要らなくね?って思っちゃいます。
まぁそもそもノーマルギアを使ったことが無いので、アルテグラのC2000SとC2000HGSあたりを買って、ギア比での比較はしてみたいですが。
 
まぁタックル話はこの辺にして、この日の釣りの話をしましょう。
 

とりあえずの様子見で、2.8gのオリーブグリーンのスプーンを投げますが全く反応なし。

もう少し目立つ色がいいのかと、ピンク・アカキンなどを試すも1時間ほど反応なし・・・

 

手強いな・・・ジロー池・・・!

 

先日釣りしたイチロー池なら、この辺で5〜6匹釣れててもおかしくないはずなのに。。。

 

そうこうしてたら、急に竿先に目がさめるような重みと、あり得ないくらいのドラグ音・・・!!

 

とんでもないのが来ちゃった・・・笑

 

竿がUの字に曲がり、ドラグが止まらない。

数十秒ほどそうしてると、魚も疲れたのかドラグが止まって、ようやくそこからファイト開始。

 

ゴリ巻きはできそうに無いので、ゆっくり竿を寄せて、寄せた分をリールを巻いて、いわゆるポンピングしながら少しずつ寄せてはドラグを出されるというのを繰り返して、慎重にファイトすること数分。

 

やっと魚体が見えて来ました。

 

スレでした。。。笑

 

口ではなくて、背びれに針がかり。

スレがかりの中でも、特に魚に主導権を与えやすい形でした。

でもデカい・・・

 

通りすがりのアングラーがタモ入れを手伝ってくれたのですが、僕が用意したタモでは全然入らない。

見かねた他のアングラーが大きめのタモを貸してくれて、ようやくネットイン!!

 

しかし写真を取ろうとしたその時にタモからジャンプ・・・

 

タモ入れたした時に、どうやらルアーが外れてたらしく、そのままさようなら〜

60cmはゆうに超えてたと思うんだけど、せめて計測だけはしたかった・・・

そんな大物のスレと10分ちかくファイトしてたので、腕はパンパン・・・

 

しかし、なんとか魚とは出会えたので、気を取り直して後半戦へ・・・!

 

どうも大きめのルアーでは食いが悪いと感じたので、1.4gの小さめスプーンにチェンジ。

色はオリーブグリーンから。

 

その作戦がハマったのか、何投目かで、ルアー回収しようとしたら足元までデカいのが追って来てるのが見えて、慌ててルアーをあげるのを止めて、ルアーを巻くのを止めてルアーを止めた瞬間目の前でルアーをバイト。

そのまま竿先がグンっと曲がる強烈な手応え!

 

 

そうして上がって来たのは40オーバーのブラウン。

体高もあり、なかなか美味しそうです。

 

その後、時合いなのか何度かのバラしもありつつ

 

 

35cmオーバーのブラウンを2匹追加してストップフィッシング。

15時過ぎてから、時合いと思しき時間帯では、スプーンのサイズ関係なくブラウンがバイトして来たので、もしかしたら夕方の方がいいのかもしれないですね。

 

その後捌き用の洗い場ではらわたと頭を落として帰路に。

 

 

その日のうちにお刺身と、ご飯の上に刺身を乗せて、魚のあらでとった出汁を醤油で味付けしたものをぶっかけてお茶漬けに・・・

 

サーモン以外のマス類の刺身なんて、管釣りやってないと食べれない贅沢だよなぁ〜

長らく更新が空いてしまいましたが、先月の2月6日に青物を求めて、東神奈川から出船しているビッグワンさんから青物ジギングで出船しました!

 

今回使用したタックルは、

 

ジギングタックル

  • グラップラータイプJ S603
  • ストラディックSW6000HG
SLJタックル
  • クロスミッション S66M-S
  • ストラディックSW4000XG
ルアーは、ジャッカルのバンブルスジグを中心に100g〜150gのセミロングとかショートタイプ、ライブベイトカラーと赤金あたり。
メジャークラフトのジグパラTG60g〜80g、ダイワのTGベイト45g〜80gあたりを持って行きました。
 
船が走る事1時間前後、船は東京湾口くらいまで走ります。
 
この船のいいところは、横浜からの東京湾口遠征が、1万5千円で行けるというリーズナブルさですね。
しかも定員が6名なので、隣との距離も保てるので、気兼ねなく軽いジグでSLJができます。
 
これがぎゅうぎゅうの乗合船だと、おまつりしまくって、船長にめっちゃ怒られますw
さて、ポイントについたらさっそくジギングタックルの方でスタート。
まずはイワシカラーのロングタイプから投入。
 
あたらない・・・
 
その後も色を変えシルエットを変えるも全くあたらない・・・
 
そんなときに、ミヨシのアングラーにサゴシがヒット
 
負けてられない!!
 
しゃくりを変え、速度を変え食わせの間ゆっくりフォールさせたりするもあたらない・・・
 
そんな時、トモのスロージギングのアングラーにワラサがヒット!
ミヨシのアングラーにもワラサが!!
 
なんで俺だけあたらんのや・・・
て事で、ミヨシのアングラーが近かったのでヒットルアーを確認。
 
青系の4〜5センチ程度のジグを使ってる模様。
 
なるほど、という事で、クロスミッションとジグパラTGのイワシカラーでリスタート
ワンピッチ半回転くらいのゆったりしたジャークを意識してしゃくってると、数投目の着底直後のシャクリで強烈な手応え・・・!
多分これ、フォールで追ってて巻き上げた時のジグの変化でリアクションバイトしたやつだ。
 
追い合わせを入れた後に巻き上げようと思ったら、走る走る。
ドラグギュンギュン、ロッドは弧を描かずにUの字に曲がるし、アドレナリンドバドバ笑
ロッドもリールも弱めのセッティングなので、やり取りは相当スリリングでしたが、流石は最新のテクノロジーを搭載したストラディックSW。
一番小さい番手にも関わらず、やり取りはスリリングでしたがドラグの滑りもいいし、巻く時はゴリゴリ巻けるしで、ファイトに不安はありませんでした!!
 
そして上がって来たのは
65センチのワラサ君!
去年からジギングを始めたのですが、僕の自己新でした。
 
思えば昨年の夏にこちらのビックワンで、グラップラーBBとセドナC5000で挑んで、船長曰くブリクラスの引きで、ドラグがギュンギュン出ちゃう事に慌てて、バタバタとドラグを締めたりなんかしてたら速攻で切られてしまい、船長から「タックルが舐めてるから切られるんですよ。しっかりしたタックルでしっかりファイトすれば魚も応えてくれるんです」と言われたあの日からジギングに向き合い・・・
 
SLJの舐めたタックルでワラサゲット出来てしまいました・・・w
 
あの頃から比べると、突然の走りに慌てたりもせず、ゆっくり落ち着いてやり取りできたので、ライトなタックルでも取れたんでしょう。少しは成長したのだろうか・・・
 
この後は40センチくらいのシーバスを追加して、午前10時を過ぎた頃から、誰にも全くあたらなくなり・・・
その後14時まで生命感を感じない辛い時間が続いて、ストップフィッシングになりました。
 
 
トモに居た方が途中でタイラバの針にエビをつけてホウボウやらカサゴやらを釣ってたり、タックルさえ持ってけば、割と好きな釣りができるので、
あたらない時間が続く場合はエサ釣りとかやったり、ベイト反応があるならば、ベイトを狙ってバチコンアジングやったりしても楽しいかもしれないですね。
 
とにかく自由に釣りをやらせてくれる反面、細かいアドバイスは無く、ポイントに着くと水深のアナウンスがあるだけなので、全くの初心者には辛いかもしれないです・・・w
 
さて、持ち帰ったワラサとシーバスを捌きましょう。
ステンレスバットに乗せてみたけど、デカい・・・w
 
シーバスはワラサと共にお刺身に。
そのほかは、
  • 刺身で使わなかった切れ端をなめろう
  • 胃袋はガツポン酢
  • カマ焼き
  • ワラサの天ぷら
料理のお供は、神奈川の地酒「いづみ橋」
とても嬉しい晩酌となりました。
 
今年こそはぶりを釣り上げたい・・・!

1月。待ちに待ったメバルの季節がやってきた。

多少下手でもそれなりにアタリが多く、癒しの釣りなどと言われている。

 

今シーズンは、週末のほとんどをメバルに割くくらいの勢い!

そんなこんなで、1月9日 / 16日 / 30日と立て続けに行ってきました!!

 

1月9日 午後18時 横浜の元町中華街からほど近いアリーナを出船

 

夜の海を疾走する。

 

 

さ・・・・

 

寒い・・・・・・

 

水筒に暖かいお茶を入れてきて良かった。

そりゃ1月の夜の海ですもの。寒いに決まってます。

 

そんなこんなでポイントに到着。

 

推奨ジグヘッドは2g前後。それにreinsのアジアダー、ホワイトのグローカラーをセットして釣り開始。

 

今回使用したタックルは、

  • SHIMANO フリーゲームXT S64ULS
  • SHIMANO サハラC2000HGS
  • フロロ 3lb
  • 2gのジグヘッド
  • reins アジアダー 2インチ ピンク系・ホワイトグロー・ラメ
  • バークレイ ガルプアライブ 2インチ ピンク・ホワイト・チャート
 
早速数頭してると、竿先にもさっとしたアタリが。
ゆっくり巻いてると、引かない割に重い。
 
メバルじゃねぇなと思っているとエラ洗い
 
シーバスか・・・
とりあえず抜き上げようと竿を上げたら、水面で跳ねる魚影が想像以上にデカい・・・!
 
しまった!
と思った瞬間、時すでに遅し・・・
 
再度ジグヘッドを結ぶ羽目に。
 
船長から「言ってくれればランディングするのにー」のお言葉。
 
いや・・・あんなにデカいと思わなかったんですよ〜・・・
 
そうこうしてるうちに、勘を取り戻したのか、
これくらいのサイズをぽちぽちキャッチ。
基本は、船から堤防の際に向けて投げたら、カウントを5つ数えたらただ巻き。
これだけで釣れちゃいます。
 
ただ、20cm前後が中心で、いまだお土産サイズは出ず・・・
 
そこで船長から「ある程度数も出たんで、次は型狙いのポイントに移動します」
のアナウンス!
 
期待に胸を膨らませ走る事十数分
 
「水深は10m程度です」
 
おお。結構深いな。
なんて思いながらタックルを用意していると、目の前でメバルのライズが!
 
ここはイケるぞ・・・!
そんなこんなで、基本に忠実に壁際を狙ってキャストして、カウント5からゆったりとリトリーブ・・・
 
程なくして竿先にトルクのあるゴツゴツとした引き。
うん。今までの感じとは明らかに違うサイズ感
 
そして上がってきたのは
24cmのナイスサイズのメバルちゃん
 
その後も少し食い渋ったら、カウントを10くらいまでレンジを落としたりして、
25cmのナイスサイズをキャッチ。
 
最終的には3匹キャッチして、その日の釣行を終了。
翌日、メバルの刺身・素揚げ・煮付けにして頂きました!
写真は正直ド下手ですが、めちゃめちゃ美味しかったよ!!
 
あぁ・・・日本酒が進む。

2021/1/3

いつもの同僚と共に正月用のご馳走「フグ」を求めて横浜市、鶴見の新明丸さんにお邪魔しました。

 

時々トラフグとかが外道で釣れた時に「ふぐ調理師の免許があればなぁ〜」なんて思ったものですが、ここ新明丸の船長さんはフグの調理師免許を持っていて、船着場にもどったら全員分捌いてくれるのです。

 

出船は7時半くらいなので、6時に船宿に着いて受付を済ませます。

錘や仕掛けなどはここで変えます。根がかりでロストしても船の上でも買えるので、ここではひとまずワンセットだけ購入。

 

エサもここで買えますが、エサ自体はアルゼンチン赤海老20匹程度で千円なので、近所のスーパーで買ってきた方が安上がりかもしれませんね(笑)

 

今回は勝手の分からない釣りという事で、竿もレンタルします。

受付で引換券を貰って、船の上で竿を受け取るシステムとのことで、クーラーボックスとタックルボックスをもって乗船。船長の到着を待ちます。

 

出船前にレンタルタックルを受け取って餌のつけ方や誘い方を教わります。

因みにレンタルタックルは、いつのか分からないRYOBIの古びた小型リールに、何の変哲もない先調子のロッド・・・

 

これならいつも使ってるシマノのクロスミッションとサハラ2000HGS辺りでも良かったのでは・・・何て思ったり。

 

 

とは言え、気を取り直して実釣です。

釣り方は、錘の下の針に餌を着けて、その餌を食べにきたフグを下の針で引っ掛けます。

 

ただし、引っ掛けるというと、強く合わせて引っ掛けるのかと想像しますが、

それだとフグがビックリして逃げたり、勢いつきすぎて掛からないので、合わせるときは竿先をゆっくり上げます。

針先がフグの皮膚に触れればそれだけで針がかりするのです。

 

 

アクション自体はいたって簡単で、一度底に着いたら、30センチほど上げて、少し止めたらまた底まで落とす。

底の方で少し止めたらまた上げる。

 

この動作を繰り返します。

 

底に着いたら上げて止めて落とす。

これが誘いになり、餌のフォールにフグが寄ってきます。

その後、底の方で少し止めたらまた上げるという動作が、次の誘いの動作プラス合わせになるのです。

 

初心者のうちは、アタリなんて取れないので、とにかく誘いと合わせを一つの動作として行う。

身も蓋もない作戦ですが、まぁ理にかなってますね(笑)

 

そんな感じで船長からレクチャーを受けて、いざ出船です。

 

ポイントに着いたら、餌のエビを付けるのですが、スーパーで赤エビを買ってくることを強く推奨します。

というのも船宿のエビは凍っていて、ポイントに向かう間に海水で溶かすのですが、半解凍状態なのですごい冷たくて、速攻で指先が死にます・・・

 

常温の餌を持ち込むことを強く推奨します!

 

そんなこんなでポイントに着いたらひたすらしゃくります。

しゃくります・・・。

しゃくります・・・。

 

初めての釣りなので、魚が掛かるまでは疑心暗鬼になりながら同じ動作を繰り返します。

 

そんな中で、竿先にグン!という感じの重みが!

いわゆるスレなので、普通に釣りをしてる時のグググッって感じのアタリではないですが、確かに魚の重みです。

早速リールを巻こうとすると、なんとリールのベールが一瞬緩み、その拍子にバラし・・・

 

なんと言うことか・・・

ここにきてレンタルタックルの性能に泣かされる事に・・・!

こんな事なら、家からタックル持って来れば良かった・・・

 

その後も同様のバラしが2度ほどあって、しょうがないから左手でリールのベールをホールドしながらしゃくってると、再度手応えが!

 

ベールが開かないように(笑)竿を立てるとしっかりと針がかかり!

言い忘れてましたが、この釣りはドラグはガチガチで上げるときはゴリ巻きです。

ドラグが出たり、少しでもテンションが抜けるとバレてしまうのです。

そうスレだから!(笑)

そんなこんなで強引かつ慎重にゴリ巻きしてると、上がってきたのはパンパンに膨らんだヒガンフグ

これで楽しいお正月が約束されました!

 

その後は1匹も釣れず、結局1匹に終わってしまったのですが、心優しい常連さんからヒガンフグ2匹を頂いて、にっこりしながら帰路に着いたのでした。

なおヒガンフグは身が硬いそうなので、数日寝かせて柔らかくなったところをしゃぶしゃぶにして頂きました。

 

釣り自体は単調な釣りではありますが、得られるものが本当にプライスレスなので、次は自身のタックルで挑戦したいものです。

因みに、フグ釣り専用タックルを用意しても良いのでしょうが、レンタルタックルがアレだったので、多分ティップがしなやかで先調子であれば多分なんでもいいと思います。

それを証明するために、次はクロスミッションで挑もうとおもいます!!

2020/12/26

同僚と共に、真鶴まで遠征に行ってきました。

今回お世話になったのは、真鶴港から出船する海良丸さん。

天秤にジグやタイラバをつけて、その先にアジやイワシの餌をつける、ジグ天秤五目という釣りをやってきました。

 

こんな感じで、天秤にジグやタイラバを着けて

餌の目を一度通して胴体に針を掛けます。

 

今回使用したタックルは

  • SHIMANO クロスミッション S66ML-S
  • SHIMANO ストラディックSW 4000XG
  • NAGOYA 天秤Mサイズ
  • ムツ針16号
狙いは30オーバーのカサゴに、アカハタやキジハタなんかの高級根魚!
ポイントに着いたら、絡まないようにゆっくり仕掛けを落として、ボトムを取ったら根がかりしないようにすばやく1mくらいあげて、後はひたすら待つ。

そういう釣りです。

 

真鶴は海底はとにかく根が荒いらしく、着底してうかうかしてたらすぐに根がかりします。

僕は根がかりで3回仕掛けをロストしてしまいました・・・

 

さて、そんなこんなで船をながしながらアタリを待ちますが・・・

・・・・・・

・・・

沈黙です。

 

この日の海は全く僕たちに応えてくれません。

 

一箇所で15分ほど流したら移動を繰り返し、4箇所目か5箇所目で

竿先にクククッという根魚特有のトルクのあるアタリが・・・!

 

やっと来たか・・・

 

すかさず合わせるも・・・乗らない・・・

餌もかじられているので錯覚でもない。

 

ここ・・・居るぞ!

希望が見えてきたぞとばかりに、餌を付け替え投入。

これまたじっくり待っていると、程なくして先ほどより大きなアタリ!

 

今度は餌をしっかり食わせるよう、一呼吸置いて合わせると、竿先にグン!と、確かな重みが!

 

「よっしゃー!乗ったー!!」

思わずね。叫んじゃいましたよ。

手応え自体は大した事ないですが、出船して1時間以上釣れてなかったので、この一匹は格別でした笑

上がってきたのは25センチのアカハタでした。

少し小さいですが何とか宴会の魚をキープできてほっとしてます。

※後ろのカサゴは船長が釣ったやつを頂きました。

 

その後日没まで粘りましたが、夕方手前に小さいアカハタ一匹でフィニッシュでした。

 

船から上がったら、目の前にある「旅館いずみ」さんで、釣った魚で一泊プランで今日釣ったお魚を料理してもらいます。

 

アカハタとカサゴはお刺身にしてもらいました。

 

そして、頭はあら汁に

 

そして何と!

船長からアジと伊勢海老の差し入れが・・・!

 

想像以上のお気遣いで、この夜の宴会はひときわ豪華なものになりました!!

海良丸の船長さんに感謝です!!

 

なお、この日は他の船も全滅だったらしく、同じ時間に出船していたカワハギ船が、16時段階で、TOPが1匹、半分近いお客さんが0というひどい状況だったとか・・・

まぁ基本は夏場の方が断然釣れるようなので、次は7月〜9月に行ってみようかと思ってます。

 

また、海良丸さんは釣りのレギュレーションがゆるく、当日ジグ天秤に飽きたらライトジギングとかスーパーライトジギングとかをやってもいいみたいです。