近畿ブロックの産業廃棄物☆排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(後半) | 船井総合研究所コラム:最新☆産業廃棄物処分・収集運搬/一般廃棄物(塵芥、し尿汲取り浄化槽)/特別管理、再生資源業の経営支援

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近畿ブロックの産業廃棄物☆排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(後半)

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<排出元向け>排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(後半):近畿ブロック

 前回や以前のコラムでは、『産廃☆近畿ブロックにおける種類別の産業廃棄物の広域移動(中間処理目的・最終処分目的)』『排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(前半):近畿ブロック』をご紹介しました。今回は、『排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(後半):近畿ブロック』■産廃コラム■をご紹介します。

 

 

■排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(前半):近畿ブロック■

 

 近畿ブロック内において、排出府県を越えて処理される主な8種類の広域移動状況をご紹介します。今回は後半(4種類:鉱さい、木くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、廃油)をご紹介します。

<鉱さい>

 近畿ブロック内において、排出府県を越えて処理される鉱さいは、中間処理目的量が26.3万トン、最終処分目的量が2.9万トンになっています。

<木くず>

 近畿ブロック内において、排出府県を越えて処理される木くずは、中間処理目的量が28.8万トン、最終処分目的量が0.2万トンになっています。

<ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず>

 近畿ブロック内において、排出府県を越えて処理されるガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くずは、中間処理目的量が21.7万トン、最終処分目的量が7.9万トンになっています。

<廃油>

 近畿ブロック内において、排出府県を越えて処理される廃油は、中間処理目的量が20.8万トンになっています。

 ※最終処分目的の広域移動量は1千t/年未満のため未記載

※上記:環境省環境再生・資源循環局資料より引用

 

 広域処理ブロック名と都道府県名は以下のとおりです。また、首都圏とは、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県を指し、近畿圏とは、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県を指しています。

 

■廃棄物の適正処理体系(体系図)■
以下の図は、適正な廃棄物処理の7つ方法とその体系図です。

 

以上

 

<今までのコラムの一例とお問合せ先>

★産廃☆近畿ブロックにおける種類別の産業廃棄物の広域移動(中間処理目的・最終処分目的)

 

★排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(前半):近畿ブロック

 

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<船井総合研究所東新一>

 

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