廃棄物の性状と車両の組合せ(例:吸引車、タンクローリ、ダンプ車、バルク車、平ボデー車、バン形車、機械式収集車、脱着装置付コンテナ自動車、コンテナ水平脱着ボデー車など)
<排出元向け>廃棄物の性状と車両の組合せ(例:吸引車、タンクローリ、ダンプ車、バルク車、平ボデー車、バン形車、機械式収集車、脱着装置付コンテナ自動車、コンテナ水平脱着ボデー車など)
前回や以前のコラムでは、『排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(前半、後半):近畿ブロック』をご紹介しました。今回は、『廃棄物の性状と車両の組合せ(例:吸引車、タンクローリ、ダンプ車、バルク車、平ボデー車、バン形車、機械式収集車、脱着装置付コンテナ自動車、コンテナ水平脱着ボデー車など)』■産廃コラム■をご紹介します。
■廃棄物の性状と車両の組合せ(例:吸引車、タンクローリ、ダンプ車、バルク車、平ボデー車、バン形車、機械式収集車、脱着装置付コンテナ自動車、コンテナ水平脱着ボデー車など)■
廃棄物を収集・運搬する場合、「廃棄物処理法」に「運搬車両、運搬容器などは、廃棄物の飛散、流出及び悪臭が漏れるおそれの無いものであること」という基準が定められています。
よって、その基準を守るためには、廃棄物の性状にあった車両及び運搬容器などを選定する必要があります。
廃棄物のうち、一般廃棄物については、し尿や浄化槽汚泥などを除けば、収集・運搬する性状は固形状ですので、収集・運搬する過程で化学的変化を起こすことは少ない。
一方、産業廃棄物については、その性状が多種多様であり、固形状、泥状、液状、粉粒状であり、しかも、収集・運搬の過程で化学的変化を起こすことも考えられる廃棄物もありますので、それぞれの性状にあった車両、機材を選定することが大切になります。
収集・運搬車両や機材を選定する場合、廃棄物の種類や性状ばかりでなく、排出状況、処理方法や能力、場所などの条件、環境汚染対策や衛生対策を考慮して選定することが重要です。
以下の画像は、「廃棄物の性状と車両の組合せ例」になります。ご参考いただけますと幸いです。
■廃棄物の適正処理体系(体系図)■
以下の図は、適正な廃棄物処理の7つ方法とその体系図です。
以上
<今までのコラムの一例とお問合せ先>
★排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(前半):近畿ブロック
★排出府県を越えて処理される主な 8 種類の広域移動状況(後半):近畿ブロック
☆【無料経営相談や環境・廃棄物相談:お問合せ先】
(株)船井総合研究所では、廃棄物管理に悩む「排出事業者」向けに【廃棄物現場における一日診断】を実施しています。信頼している廃棄物業者に現場を任せることも大切ですが、何かあった時はすべて「排出元責任」です!当然、法令違反があってからでは遅いです!遠慮なくご相談くださいませ。
☆無料経営相談や環境・廃棄物相談を受け付けております。
<船井総合研究所東新一>
☆廃棄物処理法(廃掃法)とは?廃棄物処理法の改正の背景や改正年度(1976~最新)・改正内容など☆わかりやすく説明
☆無料経営相談や環境・廃棄物相談など遠慮なくご相談ください。