関東ブロック(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県)における産業廃棄物の広域移動状況
<排出元向け>関東ブロック(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県)における産業廃棄物の広域移動状況★産廃コラム★
前回や以前のコラムでは、『九州・沖縄ブロックでの産業廃棄物の広域移動量(中間処理及び最終処分目的)』『関東ブロックにおける産業廃棄物の広域移動状況(1,747万トンが排出都県を越えて処理)』をご紹介しました。今回は、『関東ブロックにおける産業廃棄物の広域移動状況』をご紹介します。
関東ブロック(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県)における産業廃棄物の広域移動状況■産廃コラム■
関東ブロックの広域移動量を都県別にみますと、東京都からの都外搬出量が関東ブロック全体の広域移動量の47.2%で最も多く、次いで、神奈川県が15.1%、以下、埼玉県が13.3%、千葉県が9.2%になっています。
また、1都3県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の広域移動量を都県別にみますと、東京都からの都外搬出量が1都3県全体の広域移動量の55.7%で最も多く、次いで、神奈川県が17.8%、以下、埼玉県が15.7%、千葉県が10.8%になっています。
<関東ブロックにおける都県別の産廃広域移動量:令和3年度>
<1都3県における都県別の産廃広域移動量:令和3年度>
※上記:環境省環境再生・資源循環局資料より引用
広域処理ブロック名と都道府県名は以下のとおりです。また、首都圏とは、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県を指し、近畿圏とは、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県を指しています。
■廃棄物の適正処理体系(体系図)■
以下の図は、適正な廃棄物処理の7つ方法とその体系図です。
以上
<今までのコラムの一例とお問合せ先>
★九州・沖縄ブロックでの産業廃棄物の広域移動量(中間処理及び最終処分目的)
★関東ブロックにおける産業廃棄物の広域移動状況(1,747万トンが排出都県を越えて処理)
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☆廃棄物処理法(廃掃法)とは?廃棄物処理法の改正の背景や改正年度(1976~最新)・改正内容など☆わかりやすく説明
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