ジャ~ポニ~カ、ジャ~ポニ~カ♪
酋長を探せ、
ジャ~ポニ~カ、ジャ~ポニ~カ♪
(中略)
ジャ・ポ・ニ・カ、がくしゅうちょう♪
小さい頃、
テレビで流れていたCMが今でも頭に残っている。
小学生必携なロングセラーノート。
ジャポニカ学習帳

オトナになって改めて見てみると、
表紙のインパクトが強烈だ。
こんなにデカデカと素の写真を掲載するモノ
ってなかなか見ない。
でもって、
用途もこれまたデカイ文字で書いてある。
(写真は"れんらくちょう"!)
子どもというより・・・
実は老眼にやさしい仕様!?
「ジャポニカ学習帳」の文字も味があって好きだ。
子どもたちに独占させるのがもったいない気がしてくる(笑)
■表紙の写真に6,000万円!?

表紙の写真は何とオリジナル!
"ジャポニカ学習帳特写取材班"なる部隊が、
世界各地を回って撮影。
正式名称を「世界特写シリーズ」という。
ギニア高地の頂上付近にしか咲かない花や、
アマゾンのジャングル奥地にしか生息しない昆虫の姿を求めて、
何ヶ月もかけて取材をしているそうだ。
ちなみに、
取材班のリーダーは昆虫写真家として有名な山口進氏。
"子どもたちに自然を愛する心を育んでもらいたい"
という温かい気持ちのもと、
30年以上に渡って継続している表紙デザインなのだ。
さらに・・・
写真は5年毎に更新されている。
更新の度に、
3年間の取材費=6,000万円
くらいの費用が掛かっているらしい。
やっぱり、
子どもだけに独占させるのはもったいない(笑)
■ジャポニカ百科事典との関係
「ジャポニカ学習帳」の表紙をめくると・・・

百科事典の抜粋版みたいな内容が載っている。
小さい頃、
不思議に思ったし、
息抜きになったし、
ちょっとうれしくもあった、
百科事典の抜粋ページ。
そこには歴史があった。
「ジャポニカ学習帳」には実は前身がある。
「エリート学習帳」(当初は「エース学習帳」)という商品。
これが売れなかった。
ショウワノートは学習帳メーカーとしてかなりの後発だったこともあり、大変な苦戦を強いられる。
そこで起死回生を狙い、
1968年に新商品の開発チームを結成。
行き着いた答えが、
当時大ブームだった小学館の「ジャポニカ百科事典」
の内容を織り込んだ学習帳だった。
こうして1970年、
「ジャポニカ学習帳」が誕生!
百科事典×学習帳の本気コラボ
が完成した。
ちなみに・・・
「ジャポニカ」の商標を使うことができたのは、
「エリート学習帳」時代の表紙を小学館のデザイナーに依頼していた
縁があったようだ。
■ノート自体はどうか?

小学生が相手だけに、
乱暴に扱われてもバラバラになりずらい、
"糸綴じ"を採用。

紙は学習帳向けに開発した専用紙。
罫線にもこだわりが。
"日本色彩研究所"の協力を受け、
目にやすらぎを与える書きやすい罫線の色
を採用している。
相手がはっきりしているからこそのこだわり。
子ども相手と侮るなかれ。
子ども相手に本気のノートなのだ。
小学生になった気分で大のオトナがためし書き!

ちなみに"モノマチ"でゲットしたのはこれ↓

この間、
「ぺんてる サインペン」で書いたときのハナマルも^^

100円ショップでも学習帳が買える時代。
でも、
ちょっとだけ奮発して、
自分の子どもにジャポニカ学習帳を買ってあげよう。
そんな小さなこだわりをもった日。
-----------------------------------------
ショウワノート ジャポニカ学習帳 かんじれんしゅう [84字] 十字りーダー入り B5 【文房...

¥178
楽天
-----------------------------------------
ショウワノート ジャポニカ学習帳 えにっき [マス] B5 【文房具ならワキ文具】

¥178
楽天
-----------------------------------------
ショウワノート ジャポニカ学習帳 全科目ノート [10mmマス] B5 【文房具ならワキ文具】

¥178
楽天
-----------------------------------------