創造力を掻き立てるオトナノート(マルマン ニーモシネ) | 東あずま別邸 ~こだわり文具のこと、徒然なるままに~

東あずま別邸 ~こだわり文具のこと、徒然なるままに~

日本の伝統産品を扱うお店の店長。

GALAXY Note IIとSurfaceを持ち歩きながらも
分厚い手帳とノートとボールペンが手放せない元エンジニア
がつぶやく文具blog。

45歳までに文具店を開くつもりの輩が、
大人になった今だから気になる、欲しくなる文具を勝手に紹介。

最近愛用しているノート。

頭を整理したいとき。

整理したものから、
新しい"何か"を生み出したいとき。

Xperia Acroでもなく、
MacBook airでもなく、
奴を選ぶ。

マルマン ニーモシネ(Mnemosyne)

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高級感ある黒の地に、
渋いゴールドの字で、
控えめなMnemosyneとmarumanのロゴ。

強烈に惹かれる。

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大人の男的佇まい。

雑誌Leonの表紙も飾れそうだ^^

パンツェッタ・ジローーーラモ
との競演も夢じゃない。


■それにしてもニーモシネ(Mnemosyne)って?読みずらいけど。

表紙を開けてみる。

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ん??

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そういうことだ。



・・・
と、説明放棄はしません^^;


商品名の由来は、
ギリシャ神話に登場する記憶の女神「Mnemosyne」から。

ただし、
本来の読み方は"ムネモシュネ"

そのままだと、
読みずらいし、覚えずらい、という思いから、
商品を企画した担当者があえて独自の読み方、
"ニーモシネ"と名付けたとのこと。

確かに"ムネモシュネ"だと、
「ムネ(さん)、喪主(頼む)ね」みたいだし、
「胸燃すね」みたいだし、
不吉な感じがする。

とはいえ・・・

"ニーモシネ"も、
"ニーシモネ"なのか"ニーモシネ"なのか、
("モ"と"シ"が逆)
分からなくなるときはよくある^^;


■マルマンだから紙にこだわる

マルマンといえば、
創業以来90年以上に渡って、
"スケッチブック"を作っている老舗メーカーだ。

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▼思い出のスケッチブック(マルマン 図案シリーズ)
http://ameblo.jp/higashi-ab/entry-11063569822.html

画用紙のオリジナルペーパーを作ることで鍛えた目と技で、
それぞれの商品に最適な紙を選択している。

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このニーモシネでは、
コダワリの"marumanオリジナル用紙"を採用。

さらにノートの特徴に合わせて紙を使い分けるコダワリ。

自分が愛用しているA5サイズ「INSPIRATION」では、
1平方メートルあたりの重さが80グラムの紙を使用。

書くときの手応えや快感を感じてもらうために、
"最も書き味がいい"紙が使われてる。

さらに・・・

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「INSPIRATION」のなかでも、
お気に入りは特殊5mm方眼罫バージョン。
(特殊無地バージョンもある)

TITLE/NO.欄と方眼スペースに分かれていて、
且つミシン目が入っている。

使ってみるとイイのだ。

長方形なので、
ミニ白板(ホワイトボード)みたいで、
ざーーーーっとアイデアを出していくのが好きな人には、
たまらない。

創造力が搔き立てられる。

そして、
あとで思い返すときに、
タイトル欄を見るだけでパッと探せるし、
そのページだけをビリッとやぶいて渡したり、
保管することもできる。

イイ!

昨年末、
年末年始を妄想していたときのイメージはこんな感じ^^

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・・・この妄想はその後現実となった。


■文具大賞受賞!!!の「A5 NOTE PAD HOLDER」

実はこのニーモシネ、
第18回日本文具大賞において、
デザイン部門のグランプリを受賞している。

受賞した商品は「A5 NOTE PAD HOLDER」。

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横開きのホルダーの左側にファイルスペース、
右側にノートパッド。

見るものと書くものが一冊になったツワモノ。

レジュメ、パンフ、名刺、カード等々、
ノートの近くに置いておきたい周辺書類を
ノートと共に。

そんなことができるスグレモノ。

さらに・・・
 5つのファイルポケット!
 バラバラしないゴムバンド付き!
 ペンを刺すためのペンスペース!
と、かゆい所に手が届く奴なのだ。

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こちらも以前使ったときのイメージを↓

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2004年に2種類から始まったニーモシネ。
今では様々な種類のラインナップが出揃っている。

ビジネスで使うコダワリノートを探している方には、
ぜひおススメしたい。

「こんなの欲しかったんだよ。」
と思える相棒に出逢えるかもしれない。


今日の記憶を、明日の創造に

ニーモシネのBRAND CONCEPTは分かりやすく、
心惹かれる。


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