薬手院日記

薬手院日記

町田市(橋本)にある、無痛整体の「鈴木薬手院」。受付担当(たま)のよもやま話。

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・胸郭出口症候群

もんでも叩いても暖めても、なかなか治らない頑固な肩こり。
ひどくなると頭痛や吐き気がしたり、手や腕がしびれたりする方は、胸郭出口症候群かも知れません。


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●主な原因
胸郭出口症候群は、鎖骨の位置が悪いために起こります。
胸郭は肋骨などの骨格のことを言い、胸郭出口は、胸郭と鎖骨の間の隙間のことを言います。
胸郭出口には、動脈・静脈・神経か通っているので、隙間が狭くなると、これらが圧迫されて、肩こり・腕のシビレ・血行不良などが起こるのです。
では、なぜ隙間が狭くなってしまうのでしょうか?

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1.なで肩 タイプ
なで肩は、生まれつきの体型の場合が多いですが、不良姿勢による猫背もこのタイプに入ります。
胸郭出口症候群
鎖骨は普通、正面から見ると両端が上がっているのですが、なで肩や猫背の方は、一直線又は、逆にハの字になっていることがあります。
こうなると、胸郭出口の隙間が狭くなり、神経や血管が圧迫され、肩こりなどの症状が出るのです。

2.筋緊張 タイプ
胸筋を鍛えている方に多いのが、筋緊張タイプです。
小胸筋は、鎖骨の外側と肋骨についているので、ここの筋肉が緊張していると肩が前に出ます。
ボクサーが背中を丸めてファイティングポーズをするのをイメージするとわかりやすいと思います。
鎖骨の外側が引っ張られて下がるので、なで肩タイプと同じように、鎖骨が一直線又はハの字になってしまいます。

3.頸肋(けいろく)がある タイプ
普通、肋骨は左右に12本ずつあるのですが、まれに先天的に頸椎に肋骨のような小さな骨がある方がいます。
頸肋があると、頸椎に通っている神経や血管が圧迫されやすいのです。
主な症状
神経と血管が圧迫されるため、首・肩のコリや痛み、手や腕のシビレや冷感、だるさなどが一般的な症状です。
圧迫されているのが、神経、動脈、静脈のどれかによって、症状は異なります。
一番多いのが、肩こりと手腕のシビレです。
こんな症状があったら注意!!
洗濯物を干すときに腕を上げると肩が痛い、腕がしびれる。
電車のつり革に長い間つかまっていられない。
肩の位置や姿勢によって症状が軽くなったり重くなったりする。
パソコンを長時間続けいてると、腕や手がしびれてくる。

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オスグッドになる子どもの膝ブログ画像
左と右のお皿の位置が違っています。
このままの状態で激しい運動をすれば、膝に負担がかかり、膝痛やオスグッドなどを起こします。
 

オスグット病(成長痛)に罹る子供と罹らない子供の特徴

武道(空手・剣道・柔道)などをする子にオスグット病になる子どもは少ないです。
武道は礼儀作法で正座をする習慣があるので、膝の周囲の筋肉や靭帯や軟部組織を常にストレッチを繰り返します。毎日の繰り返しで正座もある程度は長い時間できる子が多いです。

小学生や中学生のサッカー少年に膝や足のトラブルを詠える子供が非常に多いです。 サッカーは足を使うスポーツですから、必然的に足の故障が多いのは当然なのですが、サッカーをしている子どもの多くは、正座が出来ないということも原因の一つと考えられます。

                                           歪んだ下半身(足首の角度が違う)

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正座の出来ない子供は身体が「硬い」です。
正座する時には背中と腰の筋肉の動きが大事です。正座が出来ないのは、膝だけではなく、全身の問題です。正座が楽に出来て正常な骨格なのです。
正座が楽に出来る「からだ」は脊柱が正常なS字カーブを形成しています。正座は綺麗な姿勢を作る基礎的なストレッチなのです。

最近は、自宅に和室が無い場合も多く、正座をする機会が本当に少なくなりました。

そして、和式のトイレが無くなったことも、体に大きく影響しています。
和式のトイレでの動作はお相撲さんの「立会い」に似ています。股関節や膝や足首の筋肉をストレッチする動作です。
おすもうさんは、常にこのストレッチをしているので、関節の動きが良く、巨体が倒れても怪我をしないのです。

また、どのスポーツでもそうですが、足首の捻挫や打撲をして完治しないうちに運動を再開する子供が多くいます。
足首の関節は複雑な構造になっていますし、全体重を小さな足(足底アーチ)で支えています。
足首の筋肉は膝とつながっていますので、足首の歪みが筋肉離れや膝のトラブルに繋がります。
子供の時の小さな怪我が、後になって大きな怪我に繋がりますので「たかが捻挫」と思わず、きちんと完治させましょう。

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オスグッドシュラッター病

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オスグッド病ってどんな病気?
オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)は、思春期の男児に多くみられる膝下の痛みで、スポーツをしているお子さんに多い症状です。成長痛とか、スポーツ障害と呼ばれることもあります。
成長期の子どもの脛骨粗面(膝下)は、まだ軟骨部分が多く弱いので、運動などにより、繰り返し脛骨粗面に負担がかかると、その部分に炎症が起こります。骨や軟骨の一部が浮いたり、はがれてしまうこともあります。

                                           下半身の歪み(足首の角度が違う)
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膝下が大きく腫れていたり、痛みがひどく歩くのも苦痛な時は、軟骨が剥離していることがありますので、整形外科を受診しましょう。

オスグッド病の原因は?

激しいスポーツをし、疲労が回復する前に、さらに負担をかけてしまっている。
運動の前後にストレッチなどをきちんとしていない。
体が固い。
片方の足に負担がかかっている。
同じ動きを繰り返し行っている。
大きな原因の一つに、使いすぎ があげられます。成長過程の体はとてもデリケートです。

同じ動作を繰り返し行って、骨・腱・筋肉などに疲労がたまると、オスグッド病などのスポーツ障害が起こります。

走る、跳ぶ、蹴るなどの動きをする時は、太ももの筋肉(大腿四頭筋)が収縮します。
この筋肉は、お皿(膝蓋骨)を介して、脛骨粗面に付着しているので、繰り返しの動作により、付着部分が引っ張られると、炎症が起こります。
ひどくなると、脛骨粗面の軟骨が隆起や乖離が起こりオスグッド病となります。

偏ったからだの使い方

膝の痛みは、膝だけが原因ではなく、体全体のバランスが崩れていて、膝に不自然な負担がかかるために起こります。

身体を左右対称に使えるのが理想的なのですが、生活習慣やクセ、そのスポーツの特性などから、左右を均等に使うのはとても難しいです。


オスグッド病になる子どもの身体を診ると、必ず骨盤が歪んでいます。
                                       施術前
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                                       施術後
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神経痛
神経痛は、何らかの原因で神経が刺激されて痛みやしびれを感じる症状で、病名ではありません。
良く知られているところだと、坐骨神経痛、肋間神経痛、三叉神経痛(顔面神経痛)などですが、神経のある部分にはすべて神経痛が起る可能性があります。
原因となるケガや病気がある症候性神経痛(神経障害性疼痛)と、原因が不明な特発性神経痛(原発性神経痛)に分類されます。

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神経の痛みとは?
私たちが感じる「痛み」には、炎症の痛み、神経の痛み、心理的な痛みと3つの種類があります。
一般的な痛みは、「炎症の痛み」で、 ケガや病気で患部に炎症が起こると、その部分に痛みの物質が発生し、それが脳に伝わり、痛みを感じます。
この痛みは、炎症が治まるにつれて軽減し、完治すれば痛みは消えていきます。
それに対して、炎症が原因ではなく、何らかの原因により、神経が刺激を受けることにより発生する痛みを「神経の痛み(神経痛)」と言います。
心理的な痛みは、炎症や神経の刺激などの要因が見当たらないのに痛みを感じる症状です。
神経痛の特徴は、
しびれを伴うような痛み
ビリビリと電気が走るような痛み
鋭い痛みが間隔をあけて何度も起こる
軽い刺激でもひどい痛みを感じる
感覚が鈍くなる
特定の姿勢や、くしゃみなどで痛みが起こる
などです。
ケガなどの痛み(炎症の痛み)は、患部が痛みますが、神経の痛みは、刺激を受けた神経が繋がっている部分に痛みが発生します。 たとえば、腰で坐骨神経が圧迫されていることが原因で足先が痛む、などです。
痛みが出る可能性のある範囲が広く、原因となっている部位が特定しづらいのも神経の痛みの特徴です。

ゆがみが原因の場合
病院で検査をしても病気が見つからず、原因もわからないという場合は、体の歪みが原因であることが多いです。
病気やケガがなくても、体が歪み、神経を圧迫していれば、神経痛が起こります。
また、ケガや病気が原因で、体の機能に障害がある(関節が正常に動かない)場合も、神経痛が出やすいです。
体の歪みを整えて、関節の動きを正常に近づけていくと、神経の圧迫や刺激が軽減し、血流が回復し、痛みも軽減されていきます。

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・首の痛み

首の付け根から肩にかけて痛い。
決まって左が痛くなるとか右が痛くなるとか、常に同じ側が痛む。
首だけでなく背中(肩甲骨の内側など)にも痛みが広がる。
 

姿勢に注意
首を痛める人のほとんどは、姿勢が悪くて首に負担がかかっています。

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身体を側面から見ると首は前湾・背中は後湾・腰は前湾・骨盤は後湾になっています。これを生理的湾曲といいます。
生理的湾曲が崩れた不自然な姿勢で運動を行うと、体を傷めます。

ポイント

猫背になっていないか
アゴの位置はどうか
骨盤の傾き
膝の位置
 

普段歩く時、姿勢を考えながら歩いていますか? ほとんどの方は、特に何も考えずに歩いていると思います。 スポーツの時も同じで、無意識に姿勢をとっているでしょう。

特に、ゴルフの場合は、構え(アドレス)が前かがみ(前傾)なのが難しい点です。
直立したまま体を回すのは簡単ですが、前傾を保ちつつ、回転面(プレーン)を崩さずにスイングをしなくてはいけません。

ゴルフのアドレスの時は、股関節を曲げ尚且つ骨盤を更に後湾気味に構えるようにしましょう。
背中を丸めて前かがみになるのではなく、股関節から曲げるのです。
骨盤の傾きが本来の位置からズレるとアゴもずれ、首が傾きます。
生理的湾曲が崩れると、筋肉に大きな負担を与えるのです。

生理的湾曲を崩さずに、前傾姿勢になるには、それなりの筋力トレーニングが必要です。骨盤を前
傾しながらのスクワットなどで筋肉を鍛えましょう。

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