冷ややっこの「やっこ」の意味ってなに? | さようならを言う前に

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冷ややっこの「やっこ」ってどういう意味?

知って楽しい!おもしろ雑学



「やっこ」は食材の切り方を意味していて、四角く
切ることをいいます。

「冷ややっこ」は、おつまみにも、副菜にも
なる夏の定番メニュー。
そんな、冷ややっこの「やっこ」とはどういう
意味なのか。

やっこは、いちょう切りや、小口切りのような、
料理に使われる切り方の名前で、食材を四角く切る
ことを、やっこに切ると昔は言っていました。

江戸時代あたりから使われ始めた言葉で、
豆腐をやっこに切って食べることから、だんだんと、
豆腐そのものをやっこと呼ぶようになったと
考えられています。

ではなぜ、四角い形に食材を切ることを、やっこと
言うようになったの?

江戸時代の大名と呼ばれる地位のある武士は、
徳川幕府の命令で、使用人をたくさん連れ列を作って
移動する大名行列をしていました。
 
もともとは、大名行列の先頭に立って、槍を振る人
のことを、やっこさんと呼んでいたのです。


そのやっこさんが羽織っていた半纏の模様が、
四角い模様だったため、食材を四角く切るのは
「やっこさんの半纏みたいだ」と言われるようになり
次第に四角く切ることを、やっこ切りと呼ぶように。

やっこさんが、四角い模様の半纏を着ていたのにも
理由が。大名行列のたびに使用人を集めるのが大変
だった武士の多くは、いまでいう派遣会社のような
組織から、やっこさんを派遣してもらいました。

その組織で配られていたユニフォームが、
四角い模様の半纏だったので、“やっこさんといえば
四角い模様”が定着したそうです。


言葉の由来って意外なことが多くて面白いですよね~~~
 
 

     

 

今日も読んでくれてありがとう~152901619_d24.gif枠はkumakunさんから~gif重ね枠は癒しの散歩道さんから