ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ -29ページ目

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

「女性活躍推進の一環で積極的に女性を登用し、
地方転勤や負荷の大きな役割を担うことになった方々が続々と離職。
女性を優先的に本社の負担の少ない部署に配属した結果
男性が割を食う形になり、若手の男性が退職」

そういった話を聞くと、皆さんはどのような印象をもたれますか?

・男性と同じ条件で働けないのにわがままな女が悪い
・男が割を食っていてかわいそう
・理解のない男が悪い
・女性推進する国が間違っている
・男と同じように働けないなら女は家庭にいて男を支えるべきだ

など、色々言われると思うのですが、
実際のところ私は「全部違う」と思っています。

一番の問題はここ数十年の間に、
女性をビジネスの戦場に引っ張り出してきたのに、
安心して戦場に赴ける環境づくりを
国や企業が本気で考えていない(動いていない)ことではないでしょうか。


そういう意味では、男女関係なく
全員の労働生産性を革命的に高める
千載一遇のチャンスかもしれないと思っています。
(少子化が進みすぎて、もはや誰が悪いとか言い合っている場合ではありません!笑)


少し補足していくと今の社会は、これまでの社会通念上、
家事・育児役を担うことの多かった女性に
女性の活躍の推進という名目で「仕事」も求めるようになっています。
(逆をいえば女性が社会に出てきたことから、男性も仕事だけでなく家事や育児なども求められるようになったといえると思います)

その結果、女性たちの周りでは現在、以下のような悩みが生まれています。
(もちろん例外もたくさんありますが、多くの方のカウンセリングを通じて
こうしたお悩みを伺うことも多いのも事実です。)

・結婚して家庭をもつことで(旦那さんやお子さんの分も含めて)
 家事を1人暮らしの時の2倍かそれ以上求められるようになる。
※そもそもこの時点でおかしいのですが、
 お互いフルタイムで時間はあまりかわらないのに
 年収が男性の方が多いからなどの理由で
 実際そういう形になっているところが多い印象です。
・キャリア中断のリスクや命をかけて出産を求められる。
・少子高齢社会の中で子どもを生むことを求められる。
・(お子さんが生まれたら)育児の大部分を担うことを求められがち。
・両家の介護についても娘が、お嫁さんが…という役割を求められがち。
・(お子さんのいる家庭で)「お父さんが単身赴任」は”あり”でも
 「お母さんが単身赴任」というのは”子どもより仕事を優先する冷たい母親”
 という印象すらもたれがち。
・共働きで二人の子どもなのに、「子どもを夫に見てもらう」というように、
 基本的に母親がメインのような扱いになることが多く、
 「子どもを取り巻く環境整備」まで女性の仕事になりがち。

こうした背景を考えたら、冒頭の話で
男が悪いとか女が悪いとかという議論にならないと思うのです。

本来だったら家庭をもった方々が安心して子どもをつくれて、
気兼ねなく子どもを預けて働きに出ていけるような環境を
社会全体で創らないといけないわけで、
現在はその環境整備まで女性に背負わせている可能性すらあります。
(これでは産みたくない女性が増えても不思議ではありません)

男性と女性双方の労働時間を減らして
成果を最大化させる仕組みや(女性の労働時間だけ減らすのもナンセンス)、
安心して子どもを預けられる環境づくりが必要ですよね。
それができれば、いわゆる職場内のしわ寄せのようなことも減ると思います。

余談ですが、冒頭の話の流れで、
女性に家事も出産も育児も介護も仕事も頑張れと言っておきながら、
「女は時短を求める、転勤を嫌う、男より緩い部署に配属される、男より長く働かない」と言って、
「やはり男性を登用しないと・・・」というのは極めてナンセンスなのですが、
結構こうした意見を本気でおっしゃる方がいることにも結構驚いています。

男も女も協力して、仕事も家事も育児も介護も頑張らないといけないですし
労働時間をみんなで減らせるように生産性を高めないといけません。
また出産だけは男は頑張れないので
その分、女の命をかけた仕事に報いるくらいの役割負担を
しないといけないですよね。

もちろん、男は稼ぐ、女が家庭を守るという役割分担を夫婦間で
お互いが望んでできていればそういうのもありですし、
逆の展開があっても当然良いと思いますが、
とにかく今までの社会通念に照らし合わせて、なんとなく受け入れたり、
なんとなく押し付けていくと共倒れ状態になるのだと思います。

もはや理解がある、ないとかそういう次元でもなく、
男性・女性で分断などしていられないほど、今の日本は窮地なので、
ここは全員で協力して、日本にとって千載一遇のチャンスだと思って生産性を高める動きに目を向けていきたいですね!

私たちも組織づくりの専門家として、
そういう組織をデザインしていけるように頑張りたいと思います。


人事コンサルタント
金森秀晃

 

私も含めてお部屋が散らかっているみなさん。

朗報です。

今日は片付け上手になるための非常に有益な情報をお届けしたいと思います。

それは・・・
あっと驚く、奇跡の収納術!!

ではなく(笑)、いつもお部屋が片付いている人の考え方です。

いつ伺っても整理整頓されている方にその秘訣をきいてみたのですが、
その片付け上手の方の考え方が目からウロコでした。

それは、「すべての物に住所を与える」というもの。

そうなると住所不定無職(使われていない)の物たちが空間から消えていくのだそうです(笑)

ちなみに仮に「収納上手」になってもゴミを収納しているケースもあり、
物が探せないのは同じなので、
全く意味がないというコメントをされていたのも身に染みる思いです。

そんなこんなでお話を伺ううちに、
これは仕事のタスク処理でも同じようなことが言えるなと気づきました。


仕事の処理が圧倒的に早くてうまい人は

すべての案件に目的地(どこに運ぶか)と期日を設定して、
宙に浮いた案件をなくす

ことを徹底していると思ったのです。

まさに郵便配達人のような感覚で、
いつまでに何の案件をどこに届けるのか、
確実に届けきるにはどうしたらよいか?を試行錯誤して、
目的地と期日を失った迷子の案件がないか確認しています。

部屋が整理整頓されていると、思考もスッキリする
とはよく言われますよね。
視覚的に気が散らないと言うこともあるとは思いますが、
もしかしたらこんな風に「思考プロセスが似ている」ということもあるのかもしれません。

非常に興味深いお話だったのでみなさんにもご紹介してみました。

私も住所不定無職(笑)の物を処分して、
4月の新年度を迎えようと思います!

人事コンサルタント
金森秀晃

こんにちは。
エナジーサロンFee’z 牛山です。

本日は私が院長ブログをジャックします。

振り返った時にあの頃とあまり変わっていないなぁと思ってしまうことはありませんか?😮
昔の自分もそうでした!
大きいことであれば気付けることも小さい変化は中々気付きにくくて💦

先日、研修生Aさんとの会話で昔の自分を思い出すきっかけがありました。
それはうまくいかないAさんが、自信喪失してネガティブになっていたときでした。

講師側からしたら変化していく姿を目の当たりにしているので心配していないのですが、Aさんは自分の変化をあまり実感できず、どうしても不安を感じてしまっているようでした。

普段の自分がする声掛けは不安を軽減させてあげられていないんだなと思い、ふと研修時代の自分の記録(日報や日記など)を読み直してみたんです。

すると、そこに書いてあったのは自信喪失している自分ばかり🙈
「指が痛い」「覚えられない」「うまく話せない」
などなど、都合よく消していた記憶が戻ってきました(笑)

当時の自分が記録していた中に院長に相談していたことも含まれています。
そこには
「指もずっと痛いし話すことは苦手じゃないはずなのに、セラピストとしてだと話せなくなります。うまく出来る気がしません(T_T)」

それに対し院長は
「今の自分の何が出来ていないのか、何が出来るようになったのか、心情までも記録に残してごらん。
ちゃんと研修頑張っているんだから何も出来ていないということはないはずだよ」
とアドバイスしてくれました。

このアドバイスをもとに、翌日以降は出来ていないことと、出来るようになったこと。そして心情を残して、振り返った時に自分の変化が読みながらわかるようになっていました。
変化を実感できるようになったからか、研修終盤の記録では、ポジティブな内容も増えています。

その後、Aさんにもちゃんと自分の変化を感じられるように出来なかったことと出来たことを書いてもらうようにしてみました。
なぜなら、せっかく頑張っているのにどこかモヤモヤしたまま悩んでしまうのはもったいないから…。

自分のことを観察して書いてもらい続けた結果、どこがどのように出来るようになったのか。そして出来ないことが浮き彫りになってきたことで
「少しずつ前より出来るようになってきてるけど、まだこういうところが不安です。」
と相談内容も具体的な悩みになっていたんです。


Aさんの変化を見て、改めて自分の悩みや不安を受け入れていけば成長していくスピードも早いのだろうと感じ、あの時と課題は違いますが、また悩んだり不安になったときはきちんと受け入れられる自分でいたいなと思いました。
まだまだ至らない今の自分が、未来の自分の最強の味方となるために
日々を疎かにせずに精進してまいりたいと思います。

そして、未来の成長したセラピストとして皆様にお会いできることを楽しみにしています✨

エナジーサロン
Fee'z セラピスト
牛山 亮太

 

“You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.”

未来を見て点をつなげることはできない。過去を振り返って点をつなげるだけだ。
だから、いつかどこかで点がつながると信じなければならない。

これは、スタンフォード大学卒業式における
Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏の伝説のスピーチの一節です。

彼は学生時代、文字の美を追求するカリグラフィーに魅せられていたそうで、
大学を中退した後もその授業に潜り込むほどでした。

その時はこのカリグラフィーを使って何かをしようという意図があったわけではなく、
その奥深さに魅せられていただけでしたが、
その10年後、Macintoshの開発を行う中で
彼は大学時代のカリグラフィーの授業を思い出しました。

当時のコンピュータのフォントは機能性のみが重視され、美しさに欠けていましたが、
ジョブズは10年前学んだカリグラフィーから着想を得て、
文字に美しさを加えることを思いついたのです。

それが現在私たちが当たり前のように使っている「フォント」です。

なんだか感慨深いですよね!

点と点が繋がることを信じて、今に熱中するというメッセージは
この不確実性の高い世界において、大きな勇気をいただけるものですし、
自分の人生においても非常に学びの深いスピーチですが、
これは部下育成に関しても同じことがいえると思いました。

一生懸命部下のことを思って指導をしても、
その時は思うように伝わらなかったことや
誤解、勘違いされたりすることもあると思いますが、
部下が経験を重ねる中で、突然今までの点と点が繋がり、
ブレイクスルーを起こすということがあります。

点と点が繋がるタイミングもきっかけもバラバラですが、
だいたいそういう時は

「あの時言われたことも、あれも、これも…
全部が今繋がりました!!!!」

こんなことを言ってくれるので、まさにConnecting The Dots状態なのだと思います。

ともすると私たちは相手のためを思って言ったことが思うように伝わらなかったりすると、
「なんで伝わらないんだ」と自分自身が疲弊してしまったり、
「面倒だな、もういいや」などと思ってしまったりすることがあると思います。

ですが、部下のブレイクスルーの可能性も考えると、
指導者は一回一回の指導に一喜一憂したりその結果に思い悩むのではなく
「Connecting The Dots」の精神で、
いつか部下の中でこの点と点が線になるということを信じて
真摯に「今」に集中するというのが正しい(というか楽な)姿勢なのだと気付かされました。

部下に「あぁ何度言っても伝わらないなぁ」と悩んでいる方がいれば
ぜひ参考になさってみてください!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

以前もフリーレンにドはまりしていることはブログに書かせていただきましたが

 

 

今日もフリーレンからの気づきをここにしたためたいと思います。

今回は「黄金郷のマハト編」の、魔族マハトとの関わりから得た気づきです。

※以下、ネタバレも少し入ってしまうので、まだそこまでいっていないという方はお気をつけくださいませ!

マハトは、魔王直下の大魔族「七崩賢」の1人で
なんでも黄金に変えてしまうという呪いの使い手です。

話せば長くなるので、エモいところは泣く泣く割愛させていただきますが
(ぜひ読んでみてください!)
マハトは人間から腕に「支配の石環」を付けられており、

ヴァイゼ(都市の名前)の民に仕え、悪意を抱いてはならない
この命令に背いた瞬間に死ぬ

という縛りをかけられていました。

にも関わらず、
マハトはその都市のすべてを、
ヴァイゼの民をも黄金に変えることができてしまいました。

「支配の石環」がしっかり機能していたにも関わらずです。

それはなぜか?

マハトは、悪意という“言葉”は知っているが、
悪意という“概念”は持ち合わせていなかったからです。

それゆえ、「支配の石環」は意味をなしませんでした。
概念がない以上、その感情を抱くことはできなかったのです。


私たちは同じ言葉を使って意思疎通が図れたと思うと、
その認識、解釈までも共有できたと思いがちな生き物です。

もちろん解釈や感情などを共有できる人もいると思いますが
かなりの精度で共有できたとしても
完璧に同じ認識になることはおそらくないでしょう。


フリーレンの中では、
(だからこそ)魔族とは共存し得ないという流れになりますが、
(おそらく魔族=人として大事なものが欠損している象徴として描かれているからだと思います。
人間が人間たる所以を浮き彫りにしてくれているように感じます。)
私たちは人間同士なので、そこから学びを得て
コミュニケーションの質を高めていきたいものです。

私はこのエピソードから、
人それぞれ認識も受け取り方も全く違うことを
前提としたコミュニケーションをとるだけでも
コミュニケーションの精度や関係構築の質が格段に上がっていくのだろうと
改めて気付かされたように思います。

言葉の吹き出し部分だけで伝わったと思ったり、
安易にわかったと思いこむことをやめて、
新しい解釈、認識、概念に出会う旅にでかけたい!
そんな風に思わせてくれる「黄金郷のマハト編」でした!

今日も早く新刊出ないかなぁ…\(^o^)/


人事コンサルタント
金森秀晃

 

「専門職として当たり前のことを言っただけだと思うのですが、
ロジハラ(ロジックハラスメント)だと人事部に訴えられました。
正直自分は正しいと思っているのですが、
論理的に指導するのはハラスメントなんですか。」

先日のハラスメント研修の際にこのような質問をいただきました。

現場をみていないですし、双方の意見を伺っていないのでなんとも言えないところはありますが、
まず明確に言えるのは、論理的に指導すること=ハラスメント ではないということです。

問題は「論理的に指導」の中身です。
以下のような内容に該当する場合は、熱心な指導とはいえ
気をつけたほうがよいでしょう。

・過度の論理的要求
相手に対して「不必要に」厳密な論理的説明を求め、
そのプロセスで精神的に追い詰める。

・感情を無視した対応
相手の感情や個人的な価値観を一切考慮せず、
論理や事実だけをもってコミュニケーションを取ることで、
相手の自尊心を不当に傷つける。。

・論点のすり替えをして攻撃
正しくない論理や理論を用いて(論点のすり替えをして)
相手の意見を否定し、自分の立場を優位に置く。

最も注意すべきは
3つ目の「論点のすり替えをして攻撃」をしていかないかどうかということです。


例えば…

Aさん「学校ではよりクリエイティブな思考についても教えるべきだと思います。」
Bさん「Aさんは、数学や科学は重要ではないと言っている。科学を軽視しているから仕事ができないんだ!科学をなんだと思ってる!」


この例を見ると明らかにおかしいと思われると思うのですが、
これを上の立場の方や圧のある方などからすごい剣幕で言われたりすると、
優しい人ほど揺れてしまうものです。
もともとAさんは科学を軽視しているわけでもないわけですから
どんどんBさんのペースになって追い込まれてしまいます。
第三者が入って「それはハラスメントだ」と認定されるのはこういうケースが圧倒的に多いですね。

これは私の感覚値ですが、
ロジハラだと言われる方の多くは
実は「非論理的」であることが多いと感じています。
(ご自身は自分は誰よりもロジカルだと思っているのですが…)
※もちろん本当に論理的な方で感情への配慮が少なかったり
伝え方の技術を知らないだけという方もたくさんいらっしゃいます。

「論理的風」で相手を打ち負かそうとする姿勢そのものが
ハラスメントと感じさせる、ということなのでしょう。
実際論破できていないことのほうが多いのですが、
「はい!論破!!」というような姿勢のことですね(笑)

ロジハラ加害者にならないために気をつけたいと思っていらっしゃる方や
ロジハラの被害を受けている方の参考になれば幸いです。


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは!
サロン事業部の定道です。

本日は、予想外な出来事に対応できる方法に気づかされたことがありましたので、共有したいと思い、金森社長のブログをジャックして書かせていただきます。

セラピストになって半年が過ぎた頃のことです。

担当させていただくお客様も増えてきて、
継続して見させていただく中で、
お客様は笑顔で帰ってくださるのですが、
手を抜いているわけではないのに、
思うような施術ができなかったり、
想定よりも改善するのに時間がかかっていたりして、
予想通りにいかないことに、嘆いていました。

施術プランを書き出してみたり、
施術中に身体ことをできるだけ詳細に聞いてみたりしてみてもうまくはいかず、
もしかしたら、予想外の事態が起きてから対応してからでは遅いのかもしれないと思うようになりました。

準備の大切さは理解していたのつもりだったのですが、
1件1件の施術に対するその場の準備だけになってしまっていました。

そこで、いつでも予想外が起きていいように、常に準備できる状態を目指そうと思い、
普段管理している顧客ファイルを整理整頓し、
いつでもスタッフなら誰でも確認できる状態にしてみました。

すると、顧客ファイルを通じて、
同じような症状のお客様に関して、スタッフ間での意見交換が増えたり、
直前の予約キャンセルに対しても次回候補日をスムーズに提案できたりと、
予想外の出来事に対して対応の仕方が変わっていきました。

代表の金森も、よく”一流のセラピストは準備を大事にしている”と言っていますが、
その準備というのは、施術(出来事)に対しての準備ではなく、
いつでも対応できるような状態にしておくことが準備なのだというように理解が深まりました。

今後も思い通りにいかない、想定とは違うことは起きると思いますが、
常に準備することを心掛けることで、
修正し対応力を強化して、困難に希望を創り出せるセラピストになれるよう、
行動していきたいと思います!

サロン事業部
セラピスト
定道 勇斗

 

「ここに来るまでに、色々なことを犠牲にしてきた。」

トップアスリートや成功した起業家、成功したアーティストが
このようなニュアンスのことを話すのを聞いたことがあるという方は
珍しくないのではないでしょうか。

確かに得たい結果を獲得するために研究や鍛錬を重ねて、
戦ってきたからこその今があるという意味で、
背筋が伸びる言葉だといつも思うのですが、
ふと「そういえば、大谷選手からは
その言葉が出てこなそう…」と思いました。

みなさんもそういうイメージありませんか?笑

例えばですが、

「行きたかった飲み会も全部我慢して、
鍛えてしっかり寝ることを優先しました。」

というよりは

「飲み会って何が楽しいんですか。
それよりも早く帰ってトレーニングしてプロテイン飲んで
野球で結果を出したいです。」

というイメージなのです。
(イメージですよ!笑)

あんな柔和で優しい顔したジェントルマンですが、
心の中はまさに「目的意識の権化」。
獲物(結果)を狙うハンターだと思います。

色々なことを「犠牲にして」というよりは、
それよりも大切なこと(野球で結果を出す、野球がうまくなる)に集中した結果、
野球の結果を出すために必要なことで埋め尽くされているというように見えました。
(結果的にそれ以外のことがあぶれたイメージ)

大谷選手の目的意識に結果を出すために必要なすべての分子が引き寄せられて、
それらをすべて吸収して、まさに「野球の化身」になったような印象です。

そういう意味では、大谷選手は野球の化身でもあり
「目的意識の化身」でもあると思いました。

ここまでの目的意識をというのは、常人には難しいところもあるかもしれませんが、
10%でも20%でも真似することができれば、
身近な界隈では圧倒的な成果を出せるのではと感じた次第です。

この目的のためなら、こちらを優先したいと思えるものが信念だとも言えると思うので、
誘惑がちらつくたびに、自分の目的意識、信念が試されていると思って
自分自身を強化していきたいですね!


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは!コンサルティング事業部の宮尾です。
寒さも落ち着いてきて春の暖かさが日々待ち遠しいですね(^-^)

本日は、先日の研修先で、ある受講者の方から気付かされたことを
ブログジャックで共有したいと思います!

先日終わったある研究所に所属する次世代リーダー世代の研修。
普段は学ぶことのない内容だったということで、皆さん前のめりに参加され
ワークなども大盛り上がりでした!

その中でひとり若い研究者の方がいらっしゃったのですが(以降、Aさんとします)、
研修テーマの一つにコミュニケーションがあったこともあり、
終了後、職場内コミュニケーションの変化について話してくださいました。

研修中は非常に和気あいあいとしている様子で、良い空気感の職場なんだなと感じていたのですが
以前はもう少し固い空気があったそうです。
というのも、Aさんがこの組織に来てすぐコロナ禍になり、コミュニケーションがかなり制限され
一緒に働く人たちの人柄などを知る機会が激減していたということでした。

仕事はできるけれど、なんとなくお互い距離があるため
意見を交わすにもどこか遠慮したような部分があったそうです。
そういう状況を、きっとAさん以外も疑問に感じる方もいたと思うのですが…。
ものすごく悪い影響が仕事にでているわけでもないので、なかなか変わらない状況が続いていたということでした。

そんな中、コロナの厳戒態勢も落ち着いてきた頃にAさんがとったのが
「自分が飲みたいだけの飲み会来ませんか?」
というお誘いポスターを職場の掲示板に貼ったこと!!



そこから少しずつ、職場内の仕事以外のところのコミュニケーションが生まれ
議論も活発になり、会議などの精度も高まっていったそうです。
(ご本にはそれだけが要因だとは思いませんが、と謙虚におっしゃっていましたが
きっかけの1つであることは間違いないですよね!)

「自分が飲みたいだけ」という相手にとってかなりハードルを下げた誘い文句はあっぱれ!ですが
それ以上に、色々な心理的なハードルを乗り越えて一歩踏み出した
勇気と行動が素晴らしい!の一言に尽きると感じました。

以前、金森社長のブログで「決められないあなたへ」
という記事がありました。

きっとAさんも行動を決めるまで迷ったことは少なからずあったとおもうのですが
周囲も同じように「なんか距離があるよね」と感じている情報などをキャッチし、行動を起こしたのだと思います。

私自身も記事に書かれた決めるためのプロセスを教わってはいるものの
知った気になって、できてないこと(心理的ハードルからやらない言い訳からしてしまう、など)が
たくさんあるぞ…!とAさんのエピソードで省みることができましたm(_ _)m

今、迷っていることや悩んでいることは人それぞれあると思います。
怖いことばかりが頭に浮かぶと「不可能」「やめておこう」「いまじゃない」「自分がすべきではない」
と思ってしまいがちです。
マイナスに感じることの殆どは、プロセスにもあるように知らないだけだったり
Aさんのように、少しの手段の工夫でプラスに変わったり、乗り越えられるものが多いのかもしれません。
それで掴めたはずのチャンスやプラスの変化を逃すのはもったいないので
いつでも「動ける」自分であれるよう、尽力してまいります\(^o^)/

コンサルティング事業部
コンサルタント
宮尾 知花

 

「なんとかなるさ」

みなさんは、この言葉をきいてどんな印象をもたれますか。

実はこれ、意見が真っ二つに分かれることが多い言葉なんです。

不安になっている人を励ます言葉にもなれば、
ものすごくイライラさせる言葉にもなりうると言われています。

「なんとかなるさ」をよく使う方、
このブログを通じてその言葉が相手を励ます言葉になっているか、
逆に地雷になってはいないか、ぜひ確認してみてください。
地雷になっている場合は、
乱用すると相手を激怒させる恐れがあるので要注意です(笑)


その命運を分けるポイントはこの3点!

1)問題への関心度・温度差
2)解決策と計画性
3)自分以外の人の尽力に対する関心と認識

プラスに受け止められることが多いのは、
「なんとかなるよ」という言葉をかけた当人が
当事者と同じかそれ以上の熱量で問題に向き合ってくれているケースです。
その上で「なんとかなるよ」と言ってくれるのは
例えその瞬間、具体的な解決策や計画性がまだなかったとしても、
そこまで嫌な気持ちはしないと思いますし、
励まされる気持ちになると思います。

反対にマイナスに受け止められることが多いのは、
「なんとかなるさ」の発信者が
そもそも問題に真摯に向き合っていなかったり、
問題解決に向けて具体的な解決策や行動計画が著しくかけているケースです。

その場合、
「いやいや、なんとかならないでしょ」
「どうやってなんとかするんだよ」
「自然となんとかなるんじゃなくて、
今までも私がなんとかしてるんだよ!」
などのように相手に苛つかれること間違いなしです。

また、比較的詳細に計画を立てるタイプの人に向かって
そこまでやらなくてもなんとかなるという気持ちから
「まぁなんとかなるよ」というのも地雷です。

最低ラインとしては本当になんとかなるのかもしれませんが(笑)、
問題に向き合う姿勢がすでに相手と違うからです。
損はしませんから、一度相手と同じ温度感で問題に向き合って見た上で、
なんとかなるかどうかを一緒に考えてみることをおすすめします。
そうすれば相手も「確かになんとかなるね。ちょっと考えすぎだった。」
と納得してくれるかもしれません。

この「なんとかなるさ」論争。
仕事でも家庭でも勃発しがちなテーマかと思いますので、
「なんとかなるさ」ユーザーの方は、「なんとかなるさ!」という前に
1)~3)のポイントをぜひ確認してみてくださいね♪


人事コンサルタント
金森秀晃