片付け上手から学ぶ、空間とタスクの整理法 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

私も含めてお部屋が散らかっているみなさん。

朗報です。

今日は片付け上手になるための非常に有益な情報をお届けしたいと思います。

それは・・・
あっと驚く、奇跡の収納術!!

ではなく(笑)、いつもお部屋が片付いている人の考え方です。

いつ伺っても整理整頓されている方にその秘訣をきいてみたのですが、
その片付け上手の方の考え方が目からウロコでした。

それは、「すべての物に住所を与える」というもの。

そうなると住所不定無職(使われていない)の物たちが空間から消えていくのだそうです(笑)

ちなみに仮に「収納上手」になってもゴミを収納しているケースもあり、
物が探せないのは同じなので、
全く意味がないというコメントをされていたのも身に染みる思いです。

そんなこんなでお話を伺ううちに、
これは仕事のタスク処理でも同じようなことが言えるなと気づきました。


仕事の処理が圧倒的に早くてうまい人は

すべての案件に目的地(どこに運ぶか)と期日を設定して、
宙に浮いた案件をなくす

ことを徹底していると思ったのです。

まさに郵便配達人のような感覚で、
いつまでに何の案件をどこに届けるのか、
確実に届けきるにはどうしたらよいか?を試行錯誤して、
目的地と期日を失った迷子の案件がないか確認しています。

部屋が整理整頓されていると、思考もスッキリする
とはよく言われますよね。
視覚的に気が散らないと言うこともあるとは思いますが、
もしかしたらこんな風に「思考プロセスが似ている」ということもあるのかもしれません。

非常に興味深いお話だったのでみなさんにもご紹介してみました。

私も住所不定無職(笑)の物を処分して、
4月の新年度を迎えようと思います!

人事コンサルタント
金森秀晃