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ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

若者からの就活相談やキャリア相談をいただく中で、
最近、最も印象に残った質問を1つご紹介したいと思います。

「若い世代に一切の忖度なく(笑)、本音でアドバイスするとしたら、
金森社長はなんてアドバイスされますか?」

非常に画期的な質問だと思いました。
きっと若者もいつも大人側から「気を遣われている」という感覚があったのでしょう。

彼の心意気を尊重して、
彼にはここでは書ききれない本音までしゃべりましたが(笑)
今日はそのうちの一つ、最も大事なことを書きたいと思います。


それは…

今の損得、今のおいしい・おいしくないで決めようとすることはやめるべし!

です。

今更、説明もいらないかとは思うのですが、
現在社会は栄枯盛衰のスピードがとんでもなく早まっていますよね。
昨日の権力者があっという間に没落して力を失ったり、
人気者が極悪人のような扱いになったりしますよ。

「儲かってそうで羨ましいな」と思っていた会社が
あっという間に衰退することもありますし、その逆もしかりです。

芸能の世界、政治の世界、ビジネスの世界でも日常茶飯事です。

つまり、今「おいしい」ポジションや案件は
1年後も引き続き「おいしい」とは限らないのです。
むしろそんな未来永劫「おいしい」ものなんて存在しないでしょうね。

そういう意味では「羨ましいな」とか、
「こっちのほうがおいしいんじゃないか」とか
そうしたことに思考を巡らすこと自体が
最も無駄だということになりますよね。
「タイパ」も「コスパ」も最悪なわけです。

ではどうすればよいか?

それは、どこにいても、何をしていても、
自分の目の前の課題に対峙し真摯にクリアし続けることです。

そんな当たり前の事実に気づき、幻想を捨てて、
まず自分が強くなる。 
どこを切り取られてもよい生き方をする。
本物を見極める目をもつ。
そのためにたくさん失敗する。
失敗のたびに立ち上がる練習をする。
梯子をはずされたところで、裏切られたところで
「だからなんなの?」といえる自分になることが最も安定していますよね。

それは個人単位でもそうですが、組織でも同じことが言えます。

どんな環境になっても生き残れるプランを考えて、
環境に合わせて柔軟に変わっていける体制をつくるのが
最強であるということです。

正論だけを吐いていても、こちらの自己満足になってしまうと思って
普段はあまりそうならないように意識をしておりますが、
無垢な若者の心意気に敬意と感謝の気持ちを込めてこのブログを書いてみました。

もっと本音が聞いてみたいという方は(笑)
もう少しクローズドな場を用意しておりますので、
よかったらぜひ遊びにいらしてください。
 

 

人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは!
管理部の佐々木です。

経験則やちょっと聞きかじった情報だけで
”あ~、それ知ってる。たぶんこういうことだろうな”
などと思う事はないでしょうか?
仕事の場面だと、新人時代にはすべてが初尽くしで一生懸命に吸収しようとしていたのが
何年か経験すると、すべてを分かったつもりになってしまい成長が止まる・・・
というようなこともあるかもしれませんね。

今回は知ってるつもりになっている自分に気付かされたことがありましたので、それを共有したいと思います!

先日、父が出張で上京する機会があり、久しぶりに二人で食事をしました。
私は”東京に何度も来てると言っても、仕事がメインだしなかなか東京を見て回れないだろうな”と思い
使うことはあっても滅多に眺めない、東京駅を一望できるデッキに連れて行きました。

父は少年のような無邪気な表情になり「おぉ~これは圧巻だね!」と言いながら、デッキの場所を変えて様々な角度から見える東京駅のレンガ駅舎を満喫していました。
眺めながらいろいろと話をしていると、
「駅舎の屋根材が実は地元の宮城県で修復されたものが使われているんだ」とか
「東日本大震災がおきて、屋根材を保管していた倉庫が津波で流されたのを従業員たちの必死の努力で回収して、東京駅に戻すことができたんだ」
などとこの場所に来なかったら父から聞くことは恐らくなかったであろうエピソードを聞くことが出来ました。

話を聞きながら、楽しんでもらえてよかったと思うと同時に
”自分の認識できる範囲で知ったつもりになっている・・・!”ということに気付かされました。
自らの場所(視点)を変えると新しい情報が入ってくるし、知っている情報への理解を深めることができるのだと思います。

今回のケースであれば、東京駅を見てキレイだなと感じる(今の自分が認識できる範囲)ことだけではなくて
現場で工事を担った方々や屋根材の修復を担った宮城の企業の方々など、東京駅を取り巻く人々の様々な視点を想像して
いま目に映らなかったり、認識できていない情報があることに気付き、知ろうとすることができるのだと思います。
もしかすると、年齢を重ねてもイキイキとなさっている方は常に”自分の場所(視点)を変える”ことを続けているのかもしれませんね。

代表の金森からよく「見慣れた景色に新しい色(解釈)を見出すんだよ」ということを折に触れて言われることがあるのですが
もしかしたら”知らないことを知り続けなさい”というメッセージでもあるかもしれないなどと考えてしまいました。

つい目新しい情報に飛びついてしまったり興味をそそられたりと知識を横に広げてしまいがちですが
知っていると思っていたことを別の視点でとらえ直してみて、新しい解釈を得て縦に深めていくことで
無理かもと思った時の打開や、選択肢を自ら作る力の源にしていけるよう精進したいと思います!

管理部
佐々木

 

先日のブログ

の大きな反響をいただきましたが
先日、若者のリアルな意見を聞く機会があったので、ご紹介したいと思います。


「勤務時間外に勉強って必要ですか?
上司から”プロなんだから勉強しろ”とか色々言われるんですけど、
なんか損をしている気がするんです。
上司の指示で、仕事に必要な勉強だったらお金がもらえるってネットにも書いてありましたし。
上司は僕の将来のためにと言ってくるんですが、
上司にとって都合のいい話をそれっぽく言われているんじゃないかと不安になっています。」

先日、新人研修のフォローアップ研修でこのようなご質問をいただきました。

率直というか正直な質問で何よりです(笑)
今しっかり疑問をぶつけてくれて本当に良かったと思います。
(10年後だったら取り返しがつかなかったかも…)

その子が一番心配していたのは、
「勤務時間外(つまりお金が発生しない時間)に仕事の勉強をすることで
本来自分がもらえるべきお金をもらえていないのではないか?
搾取されているのではないか?」
ということですが、みなさんはどう思いますか?
(同居している親御さんからそうした意見が出たそうです)

まず私の意見ですが、誤解を恐れずに言えば
これは「貧困まっしぐら」の考え方だなと思いました。

目先の利益を優先して、多くの機会を失っているからです。

まず、資本主義社会において本来お金をもらうためには、
それ相応の「価値」、「付加価値」が必要です。
その対価として企業は従業員にお金を支払うからです。
ですから、企業が支払う給料よりも自分が生み出す付加価値の方が高くないとおかしいということになりますよね。

ところが、新人は企業からもらっているものの方が大きいことが多いと思います。
企業としては将来のリターンを見込んで先行投資していることになりますね。
入職してもらっただけでは多くの場合まだ付加価値を生み出せる状態にありませんから
研修をやったり指導をしたりして育成するコストもかけてくれているわけです。

その状態で、新人が
「勉強するにはお金を払ってもらわないと…」(もっとくれ発想)
「それって違法ですよね」
と言い出したら企業としては、

・育てるコストをかけないし、能力が必要な仕事は任せない
・リスクになるから何も言わない

くらいしかやれることがなくなってしまいます。

一時はそれでよいかもしれませんが(これはある意味個人が企業から搾取している状態)、
10年後、20年後に、知識も能力も新人とさして変わらず、
年だけとった自分を想像してみると、周囲に尊敬もされず、新人を指導することもできず、
何も生み出せない30代、40代を迎えるということになるわけです。
その恐ろしさに気付いたときにはもう取り返しがつかなくなっている可能性が高いです。

「上司が都合のいいこといって搾取しようとしているのでは」と
不安に思わせてしまうようなメディアもどうかと思いますが、
(これはもはや若者のせいではなく、耳障りのいいことばかりいって
小金を稼いでいる大人のせいだと思います)
ぜひそうしたメディアには踊らされず、賢明な判断をしてほしいなと思います。

経験、知恵、解釈、技術は絶対に誰からも奪われることのない財産です。
その絶対的な財産を自分の意思で手にする人生の方がはるかに安全だと思いませんか?

このブログで出会ったのも一つのご縁ですから、
そうはいってもこういう場合はどうなのかの意見をきいてみたい、質問してみたいという方がいらっしゃれば
ぜひインスタの方にメッセージいただければと思います。
たくさんの意見お待ちしております。
 

 


人事コンサルタント
金森秀晃

 

「ドス黒いまでの孤独」

これは現自民党最高顧問である麻生太郎氏が、
ご自身が総理大臣職を担われていたときを振り返って
お話された言葉です。

企業経営で100人の人生をというだけでも相当なプレッシャーですから、
日本という国家、1億人を超える民の未来を背負っての経営ということになれば、
どれほど有能な方に囲まれていようとも想像を絶するプレッシャーと孤独があったというのは想像に難くありません。

それを非常にわかりやすく表現された一言だと思います。

さて、ここで一つよく聞かれる質問です。

そもそもリーダーに孤独が必要なのか?

それはリーダーになりたての方やこれからリーダーになりうる方が疑問に思うことなのではないでしょうか。

誰しも「孤独」になんてなりたくないですしね(笑)

曲がりなりにも20年以上組織のリーダーをやってきた人間が言えることがあるとすれば…

「リーダーにとって孤独は絶対的に必要」

ということです。

理由は単純で、孤独な時間がないと「成果を出すため(勝つため)に必要なこと」ができないからです。

孤独な時間がないと…

①ついつい仲間に頼ってしまうことが増えます
人間は弱いものです。
馴れ合いでやってしまうと、
どこかで、誰かがやってくれるとふんわり期待してしまったり、
仲間に甘えたりする余地が生まれやすくなってしまいます。

②すべて自業自得、すべて自分の責任という覚悟が生まれにくい。
リーダーの最も重要な仕事は「決断」することです。
過程で周囲からの意見、思いを聞くことはあっても
最終的に決断するのは自分自身なわけです。
そしてその決断は100%すべてリーダーの責任です。
孤独な時間を作らないと、自分の決断軸が定まっていきません。
そこに他人の見解が入るとぶれたりあとから他責にする余地が生まれてしまうのです。

③自分自身にプレッシャーをかけにくい。
リーダーの仕事は、時にメンバーに危機意識を伝えたり、
適度なプレッシャーをかける役割も含まれます。
(心理的安全性を確保する必要はありますが、
なんでもいいよいいよーとしていたら組織が成り立ちません)
ですが、一般的に私たちは普通にしていたら
「相手の心境を思うとそこまでいえない…」となってしまうことも多いでしょう。
その状況を最も簡単に解決しようと思ったら、
「自分自身に一番プレッシャーをかけること」なのです。
自分に自らの意思でプレッシャーをかけるからこそ、人にも厳しくできるわけです。
人にプレッシャーをかけられて、それで動いているうちはまだ人に厳しくするのは難しいでしょう。
なぜならそういう人は自分がやられて不快感を感じることを人にすることができないからです。
(サイコパスでもない限り)
日常生活では非常に道徳的で褒められることではあるのですが、
それだけではリーダーは務まりません。

間違えてはいけないのは、
誰も寄せ付けず「孤独になれ」ということではなく、
自分だけの「孤独な時間を作れ」ということです。

自ら進んで孤独に向き合えるリーダーは
結果的に本当に孤独にはならないものです。

その覚悟に人が惹きつけられ、支えたいという人が出てくるからです。

「まだやってみたことがないなー」という方がいらっしゃれば
最初は数分でもよいので、少しずつ「孤独に向き合う時間」を
作ってみることから始めてみましょう。

最初は怖いかもしれませんが、あっという間に物事が動き出すので
きっとびっくりしますよ!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

「厳しくするとすぐハラスメントと言われるので言うのが面倒くさくなった」
「使えないのに残業代要求してくるから頼むのをやめた」
「権利主張もいいけど、面倒くさいのでもう何もできないまま年取って後悔すればいいんじゃないか」

ハラスメント・ハラスメント(※正当な行為をハラスメントだと主張する嫌がらせ行為)という言葉が出始めて久しいですが、
過剰な権利主張やハラスメント主張を受け、
ハラスメントと言われるのが「面倒だ」と思う人が増えた結果、
上司にあたるお立場の方々からこうした声をきく機会も増えてきました。

確かに上司側からしたら、部下の仕事のパフォーマンスに対する責任はあっても、
部下の人生に対する責任はありません。

勉強しなさい、自分の案件は最後まで責任を持ってやりなさい、プロ意識をもちなさい等々
相手のことを思ってそれらを言った結果、面倒なことになるならば
もうあまり深くは関わらない、仕事にもなるべく関わらせない、
という判断になるのも頷けます。
医療業界もさることながらこの傾向はコンサルティング会社等で強く出ているような気がします。


このブログは若手社会人の方もみてくださっていたりするので
賢明なみなさんに向けて一つ提言を書いておきたいと思うのですが…

”自分が上司にとっての「リスク要員」になっていないか?と考える”

このご時世、こういう危機意識を持っておいたほうがよいと思うのです。

例えばですが、あなたが上司だとして
部下のあまりのパフォーマンスの低さに
「もっと勉強したほうがいいよ」と助言をしたら、
「それって仕事ですか?」「残業代でますか?」「強制ですか?」
と返ってきたら、正直がっかりするというか言うのが面倒だなと思いませんか?

上司も人間ですから、通常こういう認識をもった相手に対しては二度と助言をしてくれません。
知らない間に「干されている」可能性もあるわけです。

諦めずに何度も言ってくれる人もいるかもしれませんが、
相当レアケースだと思ったほうがよいでしょう。

昔は「良くも悪くも」ですが、
終身雇用を前提として育てていくという文化がありましたし、
今よりもハラスメントの意識も高くなかったこともありますから、
厳しく言ってくれる人も多かったと思います。
見方によっては上司側にも厳しく育てるメリットがあったしリスクも少なかったからです。

一方でこのご時世では、上司側にあまりにもメリットがないばかりか、
指摘する方がリスクが大きいので瞬時に諦められても不思議ではありません。

そういう意味で、上司にとって「リスク要員」になってしまったら
成長の機会をことごとく逸する可能性が高いということになります。

もしそれに近い状況になっているとしたら
これは相当マズイことだと気づかねばなりません。

世間一般でハラスメント意識が高まったことは大きな進歩であり、
非常によいことだとは思うのですが、見方を変えれば
「究極の自己責任社会」になっているとも考えられます。

今もそんな仕事はないかもしれませんが
1日8時間、とりあえず出社して言われたことをやっていたら、
十分な給料をもらえて将来の不安なく幸せに暮らせる
なんて甘い仕事は消滅していくでしょう。
(よりシビアにスキルや成果を問われる時代になると思います)

権利主張をして居心地のよいスペースを守っていれば、今この瞬間はよいかもしれませんが、
いつか自分自身に何もスキルがないと気づいたときには遅いのです。


若者への提言としましたがこれは上司側にも同じことが言えます。
上司側なら言ってもらえないというのは裸の王様ということですね。

上司・部下の立場に限らず

自分は他人から「必要なときはしっかり指摘してあげたい(言ってあげたい)」と思ってもらえる人間か?

ということをいつも振り返っているだけで、人と良い関係が築けそうですし、
自分自身の選択肢がどんどん広がっていきそうです。

年を取ると言ってくれる人も少なくなってきますから、私自身も「言ってくれる人」の存在を得られるようなあり方で生きていきたいと思います!


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは。人事コンサルタント・講師の三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。

今年はどの業界も人材育成の時間がとれなかった法人様が動き始め
対面の研修が増えている状況です。

10月に管理者研修を実施したある法人様で、
最初に今悩んでいることをグループで共有していただいていた時のことです。
受講者である各部門長からこんな会話が飛び交いました。

「どう考えても正しいことを伝えてるはずが、
 〝上司がまた何か言ってる…〟というリアクションをされます。
 もっとやれるはず!と思うからなのに、残念な気持ちになります…」

「よかれと思っていったことも、自分らの時と違ってパワハラと言われかねない時代なので、
 士気を高める言葉をかけたいけど、ちょっと躊躇しちゃいますよね…」

部下やチームのモチベーションを高めるために色々と考えてアプローチしているのに
逆に軋轢が生じてしまっては本末転倒ですよね。

この状況を回避し部下やチームのやる気に火をつける方法が
『ペップトーク』です(^^♪

このペップトークはスポーツで監督やコーチがチームメンバーの士気を
高めるため、激励の短いメッセージのことを意味してます。

ペップ(pep)とは元気、活力で
試合前に緊張や不安な状況の選手に激励の声をかけることで
やる気やモチベーションに変化することから
ペップトークと呼ばれるようになったそうです(^^)

ポイントは4つ!
1 受容:相手の状況・感情を受け止める
2 承認:相手ができていることを認める
3 行動:ポジティブにしてほしいことを伝える
4 激励:背中を押す一言を伝える

やってほしい「行動」を示すことは確かに重要なのですが、
いきなり「とにかく頑張れ!もっと結果だせ」と言われても相手は受け止め切れません。

そのため、「よし頑張ろう!」となるための心の準備として、
「受容」と「承認」という段階が特に重要になってきます。

この4つのステップの手間をかけるだけで、上司やリーダーは自分をしっかりと
見てくれているのだなと部下の承認欲求が満たされ、更には自己肯定感も高まりやすくなります。

管理者研修でもペップトークのロープレを行い、
現場でも実践していただいたところ、11月の研修では嬉しい報告をいただきました。

「ペップトークの4つのステップを意識することで、
 部下も普段の頑張りを見てくれてると思えるようで
 リアクションが変わりました。最初の手間をかけてなかったことがわかりました」

「退職が増えていたので部の雰囲気がよくなかったのですが
 ペップトークを使ったところ、コロナ以降久しぶりに一体感が作れたように思います。
 これから病院の改築などもあるため、チームでまた乗り越えようという話になりました!」

上司としては”もっとやれるはず!”や”こうあってほしい”という思いがあるほど
つい正論(部下にとって必要な事)を言いたくなってしまいますが
部下の頑張っている事実を受け止めた上でポジティブに正論を伝えていくことで  
相手のリアクションも変わってきます。

管理者の人材育成が上手くいっていない…
離職が増えている…

そんなお悩みをお持ちの経営者様、人材育成ご担当者様
チームのやる気に火が付き、成果があがっていく組織作りのお役に立てましたら幸いです。

人事コンサルタント・講師
三上絢愛

 

 

 

最低賃金がどんどん跳ね上がり、物価も上昇を続けていますね。
一方で、診療報酬の伸びは正直あまり期待できず、
病院経営はますます難しい局面を迎えています。

このような状況の中で賃金制度の抜本的な改革や
収入を確保していくための医師のマネジメントシステム構築に
動き出している病院もここ2~3年で非常に増えてきました。

とりわけ最近多いのが「賃金制度改革」のご相談です。

従来型の年功序列システムでいるだけで昇給し、賞与も利益に応じてではなく
所定の月数を支給するというような様式で運用している病院が
いよいよ限界を迎えて、抜本的改変を余儀なくされているというのが
実際のところなのでしょう。

・最低賃金をあげて全体のベースアップをしてしまったら人件費率が上がりすぎる
・でも新人と10年選手が同じ給与というのもバレたらまずい
・これまでのように昇給させていたら経営がもたない
・全員をベースアップしてしまったら賞与も退職金も膨らんでしまい病院が潰れる

こういったご相談を多々承っていますが、
医療業界において真っ先に変えた方がよいと思うのが・・・

賞与の生活給化

です。

本来一般の事業会社における賞与というものは、利益を配分するものであり
経営状況がよくなければ「出ない」ものです。
ですが多くの病院では賞与は利益に応じて分配されるという認識ではなく、
数カ月分ほぼ確実に出るものという認識のところが多いかと思います。
(もちろん利益分配式になさっているところもありますが)

満額出せるに越したことはありませんが、
今後の病院を取り巻く財政状況を考えると
ここが生活給化しているのは致命傷になりかねません。

最低賃金はこれからもあがっていく可能性が高いので、
賞与も含めた年収ベースで調整ができる余地を残しておかないと大変なことになるからです。

もちろん出せるうちは満額支給してもよいのですが、
できるだけ早いうちに「賞与は経営状況が悪くても出るものではない」という認識を職員のみなさんに示す必要があると思います。

本当に追い込まれて、「もうすぐにでも賞与を減らさない」といけない状況になってから、
「賃金制度を変えます!」ということになれば、
「賞与を支給しないために制度を変えた」と思われても仕方ないですし、
職員に不信感をもたれてしまうためです。

まだ支給できる余裕のあるうちに賞与は生活給ではないという考えを説明し
利益に応じた配分を行う方式を示して、
全員の経営努力によって賞与が支給される、
場合によっては増えるのだという実感を与えておけば
状況が悪化して一時的に賞与を下げざるを得ないことがあっても
受け入れてもらいやすくはなるでしょう。

理想はもちろん職員の給与をあげて頑張りに報いることですが、
病院が潰れては元も子もないわけですから、
「ほぼ確実に来る危機」に備えてしっかりと着実に準備を進めていきましょう!

どのように準備を進めてよいか困っている方はぜひお気軽にご相談ください。

 

 

人事コンサルタント
金森秀晃

 

「神よ、わたしにお授けください。
変えられないことを受容する度量を。
変えられることを変える勇気を。
そして、その両者の違いを知る叡智を。」

これはアメリカの神学者、ラインホルド・ニーバーが第二次世界大戦中に記した「平安の祈り(Serenity prayer)」の中の一節です。
有名な言葉なので聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

戦後はアルコール依存症患者への断酒メッセージとしても広まったそうですが、
これはアルコール依存症の方のみならず、
現代社会を生きる私たちが心に留め置くだけでものすごい数の悩みが吹っ飛びそうな言葉ですよね。
私たちの「悩み」や「不安」の多くの解決策がここに詰まっているように感じるからです。

さて、ここで皆さんに質問です。

・変えられないものを受け入れる度量
・変えられるものを変える勇気
・それらを見分ける叡智

3つのうち、私たちが積極的に獲得していくべきものはどれだと思いますか?

私は断然「(変えられるものと変えられないもの)見分ける叡智」だと思いました。

ですがこれは、
その場で自ら動くことなく見分けるというような受動的叡智ではありません。
(これはただ早々に諦めるだけで本物の叡智になっていないと思うのです)

「過去と他人は変えられなくても、未来と自分はすべて変えられる」
「すべて可変的だ!」
と信じて「変えられる」情報を積極的に獲得しまくるタイプの積極的叡智です。

「想像できることはなんだってできる」と仮説をたてて、
できることを探していく貪欲さが、
本当に変えられることと変えられないことを知る
「本物の叡智」になると思うからです。

逆に、できると信じて情報収集すれば本当は変えられるはずだったのに、
早々に諦めてできないと思い込む人生というのは、
その時のストレスはかかりにくいかもしれませんが
将来の選択肢がどんどん削減されていきますし、
なんだかちょっと人生損しているように感じてしまうのですよね。
(まぁそういう人生もありかもしれませんが)

私はどうせなら生命をほとばしらせて、本物の叡智を獲得して、
次の生命に継いでいきたいなぁと思ってしまいます。

もちろん今、自分自身が置かれた状況によって3つのうち何が重要かは変わってくるかもしれませんが、
いずれにせよ多くの示唆に富んだ名言であることに違いないので、
何度も読み返して、心に留めおきたい祈りの言葉ですね。

「貪欲に今自分にできることを探して、形にしていきたい」という人ともっともっと出会いたいので、
皆さんと直接お話をしていくオンラインサロンを開講中です!興味のある方はぜひ!
 

 

人事コンサルタント
金森秀晃

 

タイトルをみて、「なんのこっちゃ」と思った方も少なくないと思います(笑)

突然ですが、皆さんはこんなお話をきいたことがありますか?

「外国からウナギの稚魚を輸入するとき、ただ水槽に入れておくだけだと、
大半の稚魚は輸送のストレス等で死んでしまう。
ところが、水槽に天敵であるピラニアを1匹入れておくと、
食われまいとして死ぬことなく生き残る稚魚が現れた。」

私はこの話をきいて、生物にとっての生命力とは何たるかということを
まざまざと見せつけられたような気持ちになりました。

そして気づいたのです。

私は今まだ「ピラニアのいない水槽のうなぎの稚魚状態」なのではないかと。

生きているといろいろなストレスが身に降りかかります。

・やらなきゃいけない仕事
・何一つ思い通りにならないビジョン
・成果や結果に対するプレッシャー
・将来への漠然とした不安や焦燥感

これらに押しつぶされそうになることもあるでしょう。

ですが、これらはすべてうなぎの稚魚にとって
「輸送のストレス」なのだと思います。

実際まだまだ力を出し切ってもないのに
ストレスにやられて死にかけているという状態ですね。

命を脅かす天敵の存在、ピラニアの存在があれば
輸送のストレスなんて大した問題ではなくなり、
生きるためにアドレナリンを出し、生命をほとばしらせて
目の前の敵と戦い、生き伸びるのです。

命を脅かすほどの天敵というのも現代の人間にとっては想像するのが難しいかもしれませんが、
実際にいようがいまいが自分にとっての「ピラニア」の存在をリアルに抱き、
自分の生命をほとばしらせることができた人間が
短い時間で高い成果をあげることができるのでしょう。

「今もストレスフルなのに、ピラニアなんて抱いたら死んでしまう…」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
きっと最初にうなぎの稚魚の水槽にピラニアを入れた業者さんも
稚魚全滅のリスクを背負って挑んだのだと思います。
でも結果的に稚魚はむしろ強くなって生き残った。

この方法が向いていなければすぐさまやめて、別の方法を考えればよいわけですから、
まだ試したことがない方はぜひ一度一緒に試してみましょう!

私も日々心にピラニアを抱いて、真剣勝負していきたいと思います。

人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私がブログをジャックします。

今の自分の実力以上のことを求められてもどうしようもできない…
苦手意識が強いものは自分としてもこれくらいが限界だと思う…
と、諦めてしまうことってありませんか?

今回は、Fee'zのセラピストが、来店されたお客様への取り組み方で、
その悩みを克服したエピソードがありましたので、共有したいと思います。

先日、ベルギー人の観光客の方が入口に置いてある看板を見て来店されました。
その方を担当したのは、英語で何を言われているかなんとなくわかるけど、
話すとなると単語を絞り出すのがやっとという状態のセラピストで、
施術すると決まったとき、事前の準備もできなかったので、
自分の知っている単語の範囲でなんとかするしかないと思ったそうです。

いざ問診が始まり片言の英語で話を聞いてみると、
どうやらその方にとって日本は初めてだったらしく、
その日、日本に到着したばかりでこれからの旅行が楽しみでしかたないとのこと。

その話を聞いて、担当したセラピストは、
ここまで日本を楽しみにしてくれているのだから
ベルギーに帰っても日本の良さを多くの人に話してもらいたいと思い、
自分が”日本人代表”になったつもりで、施術しようと思ったそうです。

その意識を持った途端に、英語が話せるかどうかが気にならなくなり、
身体の図が描いてあるシートや模型を使って、辛いところを知ろうとしたり、
ホテルでもできる簡単なストレッチを伝えたり、
翌日ディズニーランドにいくと聞いて足のだるさをとるマッサージを教えたりと
様々な工夫をしたそうです。

施術後、その観光客の方が喜んでくださり、
翌日分の予約を入れて、
なんと「私と一緒にベルギーに来てフライト後のマッサージをしてほしい」とまで言われたそうです。

その日の終礼時に担当したセラピストが話してくれました。
「役割って与えられたものだけじゃなくて自分で作ることができるんですね。
たまたまですけど、自分の意識で設定すると、英語に対する苦手意識を超えて、なんでもできるんだということに気づきました。」

弊社ZACも立志から数えると25年たちますが、
代表である金森は、セラピスト時代が一番鍛えられたとよく話してくれています。
その理由が、お客様との時間を独り占めできる空間で、
セラピストの役割設定したいで、自分の能力を発揮し、
できることが無限にあるということを学ぶことができるからではないかと理解が深まりました。

Fee'zが築地に移転してから2年以上がたち、
ありがたいことに多くのご予約をいただいています。
様々なお客様に触れる中で、
自分自身のセラピストとしての役割を常に設定し続けることで、
目の前のお客様に最高の時間を過ごしていただくために、日々邁進していきたいと思います。

サロン事業部
定道 勇斗