「陸王」からの気づき〜信頼と役割〜 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。


こんにちは!

 

エナジーサロンFee'z 麻生です。

 

今回は僕が院長ブログをジャックします!!

 

年末年始から早いもので1ヵ月が立ちましたね。

 

年末年始は実家でゆっくりされた方多いのではないでしょうか?

 

僕も実家でゴロゴロしていた一人です。(笑)

 

そんな年始に再放送がやっていたドラマ「陸王」

 

皆さんは観ましたか?池井戸作品が好きな僕はもちろん観ました。(笑)

 

ドラマ「陸王」でのあるシーンがすごく学びになったので紹介させてください。

中小企業の足袋屋「こはぜ屋」が新規事業のランニングシューズの開発を始めた時、
心臓の持病で倒れてしまった冨久子(最年長従業員)の変わりに仕事を任された美咲(最年少従業員)。

 

元々仕事がそこまで出来る子ではなかったので、最初は「自分には...」と断っていたが、みんなの後押しで嫌々引き受けたが、それから見違えるように仕事を頑張るようになったというシーンです。

 

僕も前職で管理者をやっていた時と重なる部分があり、スタッフに”これはちょっと大変かもしれないな・・・”と思いつつ仕事を頼んだら「任してください!」とすごい嬉しそうに引き受けて頑張ってもらった経験があります。

 

めんどくさいはずなのになんでだろう?と思った僕は本人に「結構大変でしょ?大変だったらやめてもいいからね?」というと「任されたことが嬉しいし、最後まで頑張りたいんです!」と言われました。

 

その時は「頑張り屋さんなんだー。」くらいに思っていました。

 

しかし、Fee'zに入った時に金森社長が僕にかけてくださった言葉がきっかけで、その理由がわかりました。

 

「スタッフがやる気や自信を無くしている時こそ、役割を与えてあげな!」と。

 

今までは役割を依頼したら、それが負担やプレッシャーになるかと思い込んでいました。

 

自分と価値観が違ったり、少し他の人より覚えるのが苦手だったり、なかなか出来なかったりしても、諦めずに担当を与え続けることが部下への期待・信頼を示していることにつながり、やる気や自信を呼び覚ますが起こるんだと。

 

また、その時、金森社長の誰にでも分け隔てなく真剣に相手の話に向き合う姿勢に改めて気づかされました。

 

自分自身もこれから先、覚えるのが苦手だったり、うまく出来なかったりする人と出会う事があるかもしれません。

 

そんな時は金森社長が僕に言葉をかけてくれたように、その人を励まし、奮い立たせるような言葉をかけられる人間で在りたいと思います!

 

サロン事業部
エナジーサロンFee’z
麻生啓太