9/18 (土) 15時より、不思議と記憶に残っている絵本「ラチとらいおん」 のご紹介、ドラマ「ロングバケーション」の久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」、ドラマ「ニューヨーク恋物語」の井上陽水「リバーサイドホテル」、鈴木雅之「ガラス越しに消えた夏」なども歌います!
ご期待ください!
https://twitcasting.tv/c:<wbr>tohman
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真っ赤な小さなライオンの姿。そしてちょっとびっくりした最後の印象が残っている絵本「ラチとらいおん」(マレーク・ベロニカ作) 。日本での初版が1965年。本当に幼いころにちょっと読んでもらっただけの絵本なのにとても印象が深い。作者の マレーク・ベロニカは近年にもっとグラフィック的なスタイルでも絵本を発表し続けているようだが、この手書きの赤いライオンがむしろ本当にステキ!
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でも、ラチはおおわらいしました。
「こんな ちっぽけな らいおんじゃ、なんのやくにも たたないじゃないか」
らいおんはおこりました。
「きみ、よくみていたまえ!」
らいおんは、そういうと、かたてで いすを もちあげてみせました。
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ドラマ「ロングバケーション」は、ボストンにいたときに録画ビデオを観た。
主題歌の久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」をはじめ、日向敏文氏のピアノ音楽、Cagnet のおしゃれな挿入曲など、ドラマ自体の熱量にあわせて本当に音楽もすばらしくて楽しんだ。
ピアニストの瀬名くん (木村拓哉) が、ボストンのオーケストラの専属ピアニストになる結末にも、「Bostonにピアニストを専属で契約するオケなんてないでしょ~」なんてしょうもない突っ込みをして大喜びしながら、最後にボストンが映るかと楽しみにしてたら、ロケは別の場所でした(笑)。
「ニューヨーク恋物語」の後ろでいつも物悲しく遠鳴りする井上陽水「リバーサイドホテル」。この曲は井上陽水の独自のブルース (のような深い世界)。米国のいわゆるブルースに表面的なスタイルやテクニックだけで寄せないで、こんな独自な表現ができるなんて、と感じ入ります。。。