これって偶然?徐裕行とアムネスティ日本とオウム真理教の接点 | 村井秀夫刺殺事件の真相を追って

村井秀夫刺殺事件の真相を追って

村井秀夫は何故殺されたのか?徐裕行とは何者なのか?
オウム真理教や在日闇社会の謎を追跡します。
当時のマスコミ・警察・司法の問題点も検証していきます。
(2018年7月6日、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚らの死刑執行。特別企画実施中。)

徐裕行とアムネスティ日本


オウム村井殺害犯 徐裕行のブログに、ある映画が紹介されている。

映画「北朝鮮強制収容所に生まれて」。


映画の後援はアムネスティ日本、在日本大韓民国民団である。


大抵の方々はこの映画を「北朝鮮の非道行為を描いた作品」と認識するかもしれない。
ところがこの映画は大きな問題があった。

出演者は申東赫。北朝鮮の収容所から抜け出し、脱北したのだという。
ところが後日、申が経歴を偽称していたと報じられた。以下参照。


「収容所生まれ」の脱北者が経歴訂正し謝罪「統制緩い施設で大半過ごす」

 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は18日、北朝鮮の人権侵害の実態について証言してきた著名な脱北者の申東赫氏(32)が、自身の経歴の一部を訂正し、謝罪したと報じた。

 申氏はこれまで、完全に統制された政治犯収容所「14号管理所」で生まれ育ち、20代前半で脱出したと証言。体験を描いたドキュメンタリー映画も製作され、注目を集めた。だが最近、北朝鮮で暮らした時期の大半は、比較的統制の緩い別の施設に収容されていたことを明らかにしたという。

 申氏は、北朝鮮による人権侵害を認定した国連調査委員会にも証言している。政治犯収容所の存在を否定する北朝鮮側は、証言は全面的に偽りだと反論している。

 申氏は同紙の電話取材に「告白すれば北朝鮮の人権(侵害を追及する)運動に打撃を与えると知人たちが恐れたため、ためらってきた」と述べ、謝罪した。(共同)
産経ニュース2015.1.20
http://www.sankei.com/world/news/150120/wor1501200005-n1.html


アムネスティ・インターナショナルとは

死刑の廃止、人権擁護、難民救済など良心の囚人を救済、支援する活動を行う国際団体。
国際事務局(ロンドン)の下に、個別の法人格を有する各国支部(アムネスティ日本、アムネスティ韓国など)が連なり、それぞれの支部には多数のローカルグループが所属している。
原則的には政治的に中立を謳っている。しかし、アムネスティの人権告発は過去、民主主義国家である日本が92件あるのに対し、独裁国である北朝鮮はたったの16件であり、公平な活動をしているとはいえないのが実情である。


アムネスティ・インターナショナル日本

世界中のさまざまな場所で起こっている人権侵害の存在を国内に広く伝えるとともに、日本における人権の状況について普及啓発を行っている公益法人。
しかし、その実態は政治性を帯びた活動団体であり、「日本の国旗・国歌の強要反対」「従軍慰安婦問題」「在日朝鮮人のヘイトスピーチ反対」「特定秘密保護法反対」等、左派的な主張を展開している。一説では公安調査庁の調査・監視対象ともいわれる。


鈴木邦男とアムネスティ日本
新右翼活動を称し、徐裕行の支援や左翼過激派、北朝鮮支持を続ける鈴木邦男。
アムネスティ日本のサイトにおいて死刑廃止を主張している。鈴木は「死刑廃止が日本文化であり日本精神である」としている。


北朝鮮とアムネスティ日本

アムネスティ日本は北朝鮮を「世界最悪の人権問題を見過ごすな!」と表面的に糾弾している。
しかしその実態は真逆であり、北朝鮮系の在日朝鮮人への支援には積極的、反対に拉致問題については消極的な対応に留まっている。

1997年3月に横田めぐみら拉致被害者の家族がアムネスティ日本を訪ねて協力を要請した際は、「調査には相手国の受け入れが必要」と応じた。その後、朝鮮総連がアムネスティ日本を訪れた際は「寺中誠事務局長は、総連と在日朝鮮人に対する迫害と規制が深刻さを増している現実に憂慮を示す一方、学生代表らに「在日コリアンを取り巻く環境は厳しいが、自らの出自に誇りを持って堂々と生きてほしい」と激励した」と朝鮮新報が伝えている。

そしてアムネスティ関係者の中に武者小路公秀



武者小路公秀=主体思想研究会

主体思想研究会=徐裕行が属した北朝鮮系組織
脱北者支援を謳う組織の筈が北朝鮮支持者の巣窟


申東赫が何者なのかは、検証する必要はある
仮に申東赫が脱北者だった場合、人権団体の皮を被った北朝鮮系組織に入ってしまっては元も子もない


オウム真理教とアムネスティ日本

・オウム真理教は、信者に多額の布施を強要し、部外との接触を禁じた

・入信した子供と面会できなくなった家族らは「オウム真理教被害者の会」を結成、教団と対立

・波野村や上九一色村の地元住民とも土地取引で対立

・江川紹子、坂本弁護士、サンデー毎日が反オウムキャンペーンを展開、反オウム包囲網が構築される


麻原「あなた方がやってることは宗教弾圧じゃないですか本当に!」
麻原らオウム側も合法・非合法戦術で反撃に出る

・非合法→坂本事件、サンデー毎日爆破計画、家族会・地元住民への暴行、暴力団の利用
・合法→人権団体に協力要請、テレビ・教団出版による宣伝活動

麻原は宗教弾圧を法務省や「自由人権団体」、「人権を守る会」等人権団体に訴えた。
そしてアムネスティ日本にも立ち寄った






AMNESTYの文字が確認できる


村井事件後の95年5月5日、南青山総本部にアムネスティ関係者を含む外国人3人(米、独)が訪問、上祐らオウム側と会談。メンバーの中には「人権110番」を主宰する千代丸健二も



アムネスティ関係者の一人、安田好弘弁護士。麻原の三女アーチャリーと一緒に死刑廃止を呼びかける

結局麻原は逮捕され死刑囚となった訳だが、人権団体への働きがけが功をなし、死刑執行は先延ばしされつつある。オウムはかろうじで生き延び、そして今日に至る


おまけ


アムネスティ日本理事長 石田城孝



日本人質事件発覚後、facebookでISIS(イスラム国)関係者に情報提供していることが判明



結果:人質の湯川遥菜氏、後藤健二氏は惨殺。遺体はネットに公開された
その結果、情報提供した石田に非難が集中、炎上騒ぎに発展

死刑廃止団体が殺人幇助、独裁国家支持者が死刑廃止呼びかけ
矛盾を孕む人権団体、アムネスティの闇は深い


ところでオウムと徐とアムネスティが繋がってるのは偶然?