ものすごい勢いで、店舗数がふえ、
また参入企業も多く、
ピラティス、すごいことになっているなという印象・・・
皆さんは、いかがですか?
いいことではあるけど、これって、どういう現象とか思ったりもします。
私的には、タピオカ屋さんみたいにならないよね・・・とちょっと心配な面も。
先日、知り合いの方に、
「ずっと前からピラティスしている人に取ったら腹立たしい現状でしょ」と言われました。
う〜ん、そうでもないけど、そうでもある面もある。
まず、大きくは、「ピラティス」って言葉が独り立ちできてきたので、これは私の思いでもあったわけで
逆に嬉しいことです。
街に「ピラティス」の看板を見るとよかった・・・と思います。
ピラティスということがなんのことかわかるようになり、それを楽しむ人が増えることは本当に嬉しい。
ありがたい。
が、反面懸念するのは、
ピラティスを楽しむ・・・・ということでなく、「ピラティスの本質」が欠けているものを見て、これがピラティスなんだと誤解されたり、また新しい認識のピラティスが本物になったりすると
ピラティスの本来もつ魅力が薄まったことになり、そのまま離れてしまうことが残念です。
ピラティスは、メソッドであり、その考え方方法を知ることが最も効果を出し、自分を高めることができます。
が、ただ、エクササイズをする・・・ということであるのならば、トレーニングをかわらないので、
トレーニングの中のカテゴリーと捉えられて終わってしまうのは、本当に残念。
それぞれの考え方があっていいし、感じ方はそれぞれ違うけど、その違いをもっと
論述的に捉え、それぞれを尊重した形でピラティスが広がっていけばいいなと思います。
実際に、アメリカでも、こんなことがあって、今があるのではないでしょうか。
が、日本人は中流志向があるので、右にならえな感じもあり、一度であったものがそれだとそれで鵜呑みにしてしまうことがないかと懸念します。
どんなピラティスを選んで、どうそのピラティスを使っていくのか・・・・
それが大事であり、
与えられたピラティスを言われたままの状態でピラティスをするだけはちょっと残念。
そこには、きっと効果・・・
それをすることによって、以外な自分の変化に感じるはずなのです。
あくまでも、エクササイズの形をすることが主役でなく、
お客様が主役。
ピラティスを生活の一部として楽しむ・・・・という気持ちで、ピラティスをしてもらうといいなと思います。
今目の前にあることが全てではない。
視野を広く持っていきましょう。