ここ最近チャットGPTが出てきたり、それが発展してくるのをみると、
だんだん私たちの能力が必要とされるところが変化してきているなと思います。
お客様対応は、基本は、チャットに代わり、
細かい文章を書いたり、表を作ったりも全てAIがしてくれます。
まあ・・・便利だからこそ、これに対してどう考えるかですよね。
実際、
私たちの運動指導の世界だと、
プログラムとか、基本的な動きを説明する動画などは、AIに任せられるのかも。
だから、簡単な質問などに指導者には、説明をする必要はありません。
でも、人対人の仕事だからこそ、そこにたりないこともある。それが、
可能性ではないでしょうか。
なので、意識の高い人は、そこにお金を払っていくでしょうし、
価値観が変わると言ってもいいのかもしれません。
なので、ピラティスは、特に人と人の仕事で、その人に合ったそのエクササイズを選ぶというより、私は、そのエクササイズの中のディテールを変える方が大事だと思っています。同じエクササイズでも、その微妙は感じ方の変化、または、呼吸やその細かなリズムを変えてみるなど、少しの精密性を帰ることがコントロールでもあり、
そこが、AIには、「指導」ができないことではないでしょうか・
またライブ感ですね。
私たち、人間はある意味、人を求めています。全く一人で住むことができず、
なんでもお金を出せばできること、AIに任せればいいことが多いけど、でも、
人との心の交換が欲しいわけです。(頻繁でなくていいから、現代は都合の良い時にそれが欲しいって感じなのかな。悲しいことですが)
その時に価値が発生するんだと思っています。
昔は、物質にお金を払いましたが、今はその先の経験や目に見えない充実感にお金を払う時代。価値観が変わってきているのを感じられます。
ダイエットもそうなのかもしれません。
痩せればいいということでなく、そのさきにあるダイエットの目的が何か・・・
痩せてどうなりたい!が大事なのです。
私たちは、お客様のそこに一石を投じておきたいし、
ピラティスを通じて、大きすぎるかもしれないけど、ハッピーを得てもらいたいっていうのが、第一です。
ピラティスってそういう意味では、その人もハッピーを引き出せつツールなのではないでしょうか。
そのハッピーは、きっとAIには、わからないのかも