私は、最初、マシンに出会ったのは、

STOTTのものでした。

 

 

マットしか知らなかったので、最初、

ピラティススタジオにあったリフォーマーを見て、未知の世界のものに見えました。

 

どう使いのか、

どう言う感覚がするのか、

 

自分でもまだ未知のまま、

「これを学ぶ!!」と決めて、stottの養成コースに入りました。

 

そのころは、マットは指導していたので、

知っていることは多いと勘違いしていたのです。

 

 

 

が、実際にリフォーマーに入ってみると、

できないながらも

自分の中に発見がたくさんあって、とても楽しかったのを覚えています。

 

その感覚、口に出せない。

 

もちろん、体は歪みまくり、自分を感じられない人だったので

自分で修正もできない。

いくら言われてもできない自分に歯痒さも感じながら、

でも、明らかに変化している自分にも気がついていました。

 

 

なので、リフォーマーのベーシックに通っているにも関わらず、

「フルを受ける」と心に決め、

一年間かけて、フル認定を取りました。

 

確かに私とっては、高額でしたが、そのお金をどうしようと悩む気持ちより、

取りたい気持ちが上回り、貯金を切り崩し、受講しました。

 

その頃、あまり自分にお金を使わなくて、

もちろん、お金もありません。

結婚前にあった貯金と母が持たせてくれたもの。それを使いました。

 

そして、その頃から、またエアロに復帰していることもあって、

代行は全て引き受け、夜遅い仕事を引き受け、子供寝かせてから10時くらいからのレッスンもしていました。

 

家事、子育て、仕事、

そしてコースの勉強と練習。。。。

 

いまから考えると恐ろしいことをしていたなと思います。

でも、そこまでして自分のしたいことをやると突き進む必要もあり、

かといって、あまりしんどいとも思いませんでした。

 

 

その時は、まず、自分のやりべきことをし、

そこでピラティスの資格を取る!ことが目標で、

なんとか、ギリギリで資格を獲得しました。

 

が、その後___です。

 

指導しながら、WSを受けたりして、

なんだか、何を学んでいきたいのかわからなくなりました。

 

 

走行しているうちに、自分の所持していたマシンを家から出すように言われ、

途方に暮れた時期もあり、そこからスタジオを作ると言うふうに流れて行ったのです。

 

 

なので、私は、スタジオをしよう!!じゃ、マシンを買おう!!

でなく、

 

 

マシンを買ってから、

仕方ないので、スタジオをしようだったのです

 

 

 

なので、必死でお金をためて買ったマシンに思い入れがすごいです。

 

子供の成長も一緒にマシンを共にあったように感じます。

 

それから、マシンは、一つづつ買い足していきました。

 

 

どの子にもしっかりと向き合い、

そして、使い込んでから次へと購入を決めていました

 

以前、スタジオをされているインストラクターさんが、

 

チェアを買ったけど、コースの中では少ししか習わなかったからほとんど使わない

で置いてあるだけ。

 

とおっしゃっていたのを聞いて、

 

きちんと使い込み、コース内でエクササイズを学ぶだけでなく、

レッスンで自分の体に叩き込んでいく形の学びも必要だなと感じました。

 

 

そこで、継続的に受けていける先生がいないかと考え始めましたが、

なかなか見つからず、

何年かかってもいいから見つけようと決めたのです。

 

 

ピラティスの学びは、

コースで習うだけでは終わりません。

 

だから、また資格を取るのと言うことになったりする人も多いですが、それでいいのでしょうか。

 

 

もちろん、目的に応じる必要はあるでしょう。

 

 

ビジネス的なブランディングに対してのものになるのか、

 

それともレッスンの中で役に立つものを必要とするのか

 

どんなお客様に向けていくのか、

 

それとも、自分の体のため、また他の人からすごいって言ってもらえるようになりたいのか。

 

権威を持ちたいのか・・・・ など

 

 

 

その中で、私はピラティスを自分の体で感じたい!!と思ったのです。

 

それは、マシンもそうでした。

 

マシンがどう私の体を変えて、それを感じていけるのか。

そこが、私の課題でもあったからです。

 

image

 

 

マットでわからない感覚がマシンだとわかりやすい。

スプリングが補助となり、またその抵抗を感じさせてくれます。

 

 

またコントロールすると言う感覚もバランスなどもあり、わかりやすくなります。

 

私は、マシンエクササイズで気づきが多い。マシンがいることで、

いろんなことを理解したと思います

 

 

以前、ある人から「菊田さんは、クラシカルにむいている」と言われてなんのことか、さっぱりわからなかったのですが、今は、取り組んでよかったなと思います。

 

その頃、全くクラシカルに興味がなかったのですが

(ピラティスさんのピラティスにちょっと否定的な印象を持っていたので)

 

やはり・・・・原点

そこにいろんな本質が隠せれているなと今は、感じています。

 

そして、学んでよかった・・・・・と思います。

 

 

image

 

 

学ぶと言うことは、

言われたことを記憶して、テストをうけ、合格するだけではなく、

 

 

自分の中の興味をどんどん分析し、ロジカルに説明できるようにしていくことだとも思っています。

 

皆さんは、ピラティスのどんなところに興味がありますか?

 

 

image