今日、55歳になりました・・・・

 

嘘・・・・笑

自分でもこの年齢になったことが信じられません。

 

でも、そうですよね、誰でも年を取ります。

 

27歳で子供をうんだとき、母は、51歳

で、真ん中の時は、56歳。

 

それくらいの年齢なんだとしみじみ思います。

 

考えてみると、私のライフスタイルのモデルは、母。

(一番よく知っているし、最も現実的)

 

そう思うと比べる存在がいてくれてありがたいです。

 

 

 

母は、夫につくす専業タイプ。仕事は、していたけど、父の手伝い。

後に、50歳を超えたときに、自分で介護の仕事を初めて、最近まで、やっていました。

母の思考の中心は、常に家族。夫という存在を意識して、反発したくてもできないし、受け入れられないことは、愚痴になって口から出すこと。

やりたいけどできない・・・私は、無理が信念だった気がします。

 

 

小さい頃からそんな母をかわいそう・・ひどい人ばかりだと見ながら、

愚痴の聞き役になっていました。

 

 

が、

私は、その母に反発してきました。本当なの???って

常に、母がかわいそうで、周りが悪いの?

それで、問題が解決されていないことに気がつきました。

 

何度も悩み、母とぶつかり、妹たちにもその考え方はあるので、

自分が間違っているのではないかと思ったこともありました。

 

個人で仕事をし、結婚して、子供を産み育てている中で、色々考えるうちに、

 

「やりたいなら、工夫してやればいい」

という信念を持てるようになったのも

そこからかもしれません。

 

 

 

今もその考え方で人生を生きています。

ただ、やりたいことを精一杯やる中で、

うまくいかないこともあり、それを受け入れていくしかないこともあります。

 

これからもそうでしょう。

でも、やりたいこと・・・女性だからできないなんて、それは、違うと思うし、

世界の中では、まだこの概念が普通はまだある。

 

せめて、私の周りの人には、そうならないように、考え方だけでも変えてもらえる活動をしたいなとここ数年思い始めています。

 

 

 

仕事にしろ、

生活にしろ、

 

まず、やりたいことを探し、それをなんとか考え実現させる。

このやりたいことっていうのは、人によって違うと思うんです。

 

 

世界で名が売れるデザイナーになりたい!とかもあるだろうし、

雑貨のお店を持ちたいっていう人もいるでしょう。

ただ、毎日、平凡に暮らしたいって人もいるかもしれません。

 

 

それが、何であれ、女性だからできないと決めつけないでもらいたい。

 

 

仕事をしていても、女性というハードルを感じる社会でもあります。

 

が、それをだから?と一歩先に出る女性でありたいとも思います。

 

 

男性、女性が同じ立場で話せるようになるには、

男性が悪い!!ということでは解決できず、

 

私たち女性の心持ちなのかもしれません。

 

 

 

 

55歳になり、いろんな自分の悪いところもわかり、

弱い自分を知ることができました。

それでいいと思います。

 

 

完璧とは、正しいとかかけているということでなく

私にとって、いい状態をいいます。

 

それでいい

 

これからは、自分の道をゆっくり、ただ歩いて行きたいと思います。

どこを目指すわけでもなく、今のこの瞬間を大切にしながら、

悔いのないやりたいことをやる

 

ピラティスをやり続けていきたい・・・

 

そして、自分の中のピラティスをまとめ、整理して、アウトプットしたい。

 

それで、仕事をしていただき、

女性としての誇りある職業としていただける人に手伝いをしたい。

 

そう思っています。

 

自分の大切な人を守り、そして見守れる余裕ある状態を保つこと。。。

 

これからの人生が楽しみです。

 

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