夜中の2時過ぎ
何だか暑いなと感じて目が覚めた。
枕元の水を飲んで
エアコンスイッチを入れた。
すぐに眠りに落ちて
また、ぐっすり・・・
5：30
携帯アラームの鳴る音で目が覚めた。
ベッドの上で
のびのび体操をしてから起床。
外は天気予報通りの雨。
ただ今の気温、19℃
なんとなく肌寒く感じる。
倉敷市や瀬戸内市などの
県南部だけでなく、
津山市など県北にも
警報が出ているのだとか。
広範囲に渡りかなりの雨の朝らしい。
どうか被害が出ませんように。
被災される方などありませんように。
6：05
おとなしくカッパを着て
玄関を出た幸平だが・・・
“やっぱり雨かぁ・・・
そんな気がしたんだよなぁ”
一瞬躊躇。
それから思い切ったように
雨の中へと出て行ったけれど・・・
“やっぱりヤダよー！
お散歩、止めようよー！”
10mも歩くか歩かないかで
引き返してしまった。
「今朝はゴミ出しがあるんだけど、
一緒に行ってくれないの？」
“しょうがねぇなぁ～！！”
ゴミ出し2往復だけには
付き合ってくれたけれど
後は断固として拒否。
車庫に座り込んで、
“テコでも動かぬぞ！！”
おばあちゃん、お手上げ。
カッパの脱ぎ着の時間を含め
わずか15分間少々という
最短散歩記録更新かな！？
本日の朝食メニューは
レモンデニッシュ
ミネストローネ
ヨーグルト
カットパイン
幸平はヨーグルトカップを
ナメナメしただけ。
10：30を少し回って
「雨が小降りに
なって来たみたいよ。
少し歩いてみる？」
退屈し切っていたこともあって
外に出ると大喜び。
用水路沿いの道に出て
トットコトットコ。
でもやっぱり
濡れるのはイヤらしく
20分間ほど歩いただけで
“やっぱり、ヤーメター！！”
でもオシッコはいっぱい出たから
それなりに満足できたのかな！？
夕方には晴れると思うから、
その時はまた元気に歩こうね。
本日の昼食は
冷凍庫の野菜ビビンバ
野菜と豆のミネストローネ
ヨーグルト
幸平はまだゴハンの気分に
なれないみたいね。
焼き芋は食べたけれど・・・
午後の時間が進むにつれて
雨は小降りになり始め
やがて薄日が差し始め
完全に日差しが戻って来た。
テラスの洗濯物も
すっかり乾いて取り込めたけれど
他の地域はどうだったのだろう！？
どうか大きな被害が
発生していませんように・・・
※息子の友人が現地で撮影してくれた、
当時私が住んでいた辺りの現在の様子
私が子ども時代を過ごしたのは
前面に大川（吉井川）が流れ
背後には山、
そしてその間の急斜面に
農家が点在する集落。
大雨が降る度に
背後の山のどこかの斜面が崩れ、
急な坂道は大きくえぐれた。
中学校入学までの間の記憶には
大きな土砂崩れはないけれど
水害の恐ろしさは
何度目にしたか知れない。
川沿いの畑を埋め尽くした
濁流が逆巻きながら
物凄い勢いで下流へと流れて行く。
時には家の瓦屋根が形のまま
浮きつ沈みつしながら・・・
タンスなどの家具や衣類なども・・・
濁流が治まるまでには数日はかかる。
水の色が元通りに澄んで来ても
まだ油断はできない。
川底にどんな変化が
起きているかわからないから。
普段なら歩いて行ける中州までの
浅瀬にも思いもかけない
深みが出来ていたりする。
大人たちが事細かに
点検してからでないと
泳ぎはもちろん
浅瀬で遊ぶことも禁じられ、
こっそり出かけようものなら
こっぴどく叱られ
時にはお蔵に閉じこめられたり・・・
川や山、自然に囲まれ、
自然と暮らすと言うことは
それほどまでに
危険と背中合わせだということ。
それを自然の営みの中で
自然と教えられ学んだ
子ども時代であった。
※古谷くん、本当に素晴らしい写真をありがとうね！
幸平、待ちくたびれてるね。
玄関へと出て行っては
デモンストレーションを繰り返す。
「雨は止んだけれど
お日様の位置は
まだずいぶん高いよ。
もうちょっと後にした方が
いいんじゃないの？」
“ボク、もう待てないんだよー！”
それでは・・・と
夕方散歩に出かける。
友だちイヌさんとも会えたし
ご立派ウンチも出たし
ゴキゲン歩きで35分間。
おばあちゃんと幸平の
影を追いかけながら歩いて
19時きっかりに帰宅。
リビングに入ると水を飲んで
エアコンの風の通り道に
ドテーッ！！
おばあちゃんはシャワー。
ここまでの歩数は6,408歩
本日の夕食メニューは
オムライス
ミネストローネ
ヨーグルト
夕食にしてはかなり重めだが
今夜はこれが
食べたい気分なんだな。
20：15
幸平、静かにハウスイン。
明日また元気に起きておいでね。
ゆっくりおやすみね。
今日も一日何事もなく
過ごすことができて
感謝です。
