阪急池田駅から徒歩10分ほどの閑静な山手に逸翁美術館があります。ここは阪急電鉄創業者・小林一三のコレクションが収蔵・展示されているのですが、いまここで「阪急沿線メモリーズ ~懐かしき1970~80年代の世界~」が開催中。これ阪急ファンにはたまらない企画展示なんです。
昭和後期にあたる1970~80年代の阪急沿線のギラギラした熱気ある風景を、貴重なポスター・絵画・写真・映像などで綴っています。
会場中央には「西宮北口」ダイヤモンドクロスの模型に、西宮球場での阪急ブレーブスの勇姿も。ほかにも万博やポートピア博、宝塚ファミリーランド・ポートピアランド・宝塚歌劇などの懐かしいポスターも多数。
「梅田エリア」では現在の場所に移転した阪急梅田駅完成から、三番街・ファイブ・かっぱ横丁・DDハウスなどオープンのポスターもずらり。あの時代の阪急沿線はワクワクの連続でした。
(6月27日まで期間延長。入館料 大人700円。月曜休館)