NECが全勝JTを下し優勝(MVP古賀) | 福永英樹ブログ

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 Vリーグ2023/24シーズン決勝は、NECレッドロケッツがレギュラーラウンド全勝のJTマーベラスを破って連覇となりました。個人賞は次のとおりです。


・MVP 古賀(NEC)

・敢闘賞 サンティアゴ(JT)

・ベスト6 古賀(NEC)、林(JT)、ドルーズ(JT)、サンティアゴ(JT)、青柳(埼玉上尾)、塚田(NEC)

・ベストリベロ 小島(NEC)

・レシーブ賞 西村(久光)


 エース古賀を中心とした無類の勝負強さが際立ったNECですが、練習で足首を痛めたらしい林をスタートから出場させられなかったJTは不運とも言えそうです。技術的にはNECのサーブにJTが苦戦し、逆にJTは攻め手が多彩なNECをサーブで崩せなかったこと。そしてサンティアゴとドルーズの高いブロックが、吉原監督の想定より機能しかなったことが敗因だと思われます。いずれにしても非常にレベルの高い大熱戦で、特に1・2セットは息詰まる攻防に私も興奮させられました。そしてやはり古賀紗理那が今の日本でナンバーワンプレーヤーであることを証明した試合となりました。後で調べてみたいと思いますが、今の体制となったVリーグでMVPを3回獲得したのは彼女だけのような気がします。またベスト6にベテランになってからの初受賞である小島 青柳 塚田が選ばれたことが、個人的には嬉しかったです。


 さあこれで現行のVリーグはすべて終了し、来季以降はプロリーグにリニューアルされることになります。また該当するチームが決定したら記事にして投稿したいと思います。12チームすべての選手の皆さんには、心よりお疲れ様とありがとうを言いたいと思います!