関菜々巳がイタリア・セリエAへ移籍か?! | 福永英樹ブログ

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 ブラジルのスポーツコンテンツクリエイターfalandosobrevoleiのインスタグラムによれば、『石川真佑に続いて、日本人セッター関菜々巳(東レ・24歳・171cm)が初の国際経験を求めてイタリアへ移籍し、彼女は2024/25シーズンにセリエAのイモコ コネリアーノ(リーグナンバーワンの強豪チーム)で、それまでのジョアンナ・ウォラシュ(ポーランド代表の正セッター)に代わってトスを上げる』そうです。


 正式発表ではありませんのであくまでも噂レベルかもしれませんが、関選手が早い時期からイモコやジョアンナのインスタグラムをフォローしていたとか、関自身のインスタグラムのプロフィール欄からチーム名(東レ)が消えたなど、代表ファンや東レアローズファンから決まったかのような声がネット上に溢れています。


 これは私のまったくの想像ですが、2022年世界選手権第5位の立役者(ほぼ一人でトスを上げきる)だった関のプレーを見たイモコ関係者が、石川真佑と同じ時期に関にオファーを出したのですが、大量退団の上に正セッター関まで手放すことを憂慮した東レサイドが『あと1年だけの残留』を求め、関がそれに応じたのではないでしょうか? また今年34歳になるジョアンナ選手も2022/23シーズンをもってイモコとの契約が切れたのですが、イモコサイドがもう1年だけの契約延長を彼女へ懇願したようなのです。つまり関が1年遅れてイモコへ入団することになったため、ジョアンナ選手がその間の繋ぎを務めたということです。とにかく世界最高峰リーグ イタリアセリエAの最強チームでしかも正セッターということですから、これは大変なことです。もちろん彼女の頭の中は今パリ五輪の出場権がかかったVNLのことで一杯でしょうが、実現すれば素晴らしいキャリアアップということになります。まあ関の先輩 田代佳奈美選手(元東レ・五輪2回出場)がトルコリーグの強豪ガラタサライの正セッターを担当するなど、日本人セッターの技術の評価が高いことはよく知られといることではありますが・・。


 また正式な発表があれば改めて記事を投稿しようと思います。