還暦を迎え、単身赴任生活を続けて4年が経ちました。ゴルフのインドア練習場に通い始めて11カ月が経過したところ、右ひじの内側に痛みが出てきました。ネットで調べたところ、内側上顆炎(ないそくじょうかえん)、通称「ゴルフ肘」という症状でした。
内側上顆炎とは、手首や肘を使いすぎることによって発症するケガの総称です。肘の内側にある内側上顆(ないそくじょうか)に過度な負担がかかり、炎症を起こして痛みが生じます。ゴルフで無理なスイングをしすぎた場合に発生することから、ゴルフ肘とも呼ばれます。これは、ベテランのゴルファーよりも、初心者やあまり上手ではない人、加齢による筋力の低下や柔軟性の衰えが原因で発症することが多いです。
プレー後に痛みが残る場合は、患部をしっかり冷却し、肘のストレッチを行うことが重要です。ストレッチやフォームの改善が、ゴルフ肘の発症を防ぐことにつながります。