昭和の昔、『さくらと一郎』というユニットによる『昭和枯れすゝき』という楽曲(歌謡曲)が流行りました。
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貧しさに 負けた
いいえ 世間に 負けた
この 街も 追われた
いっそ きれいに 死のうか
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歌い出しの歌詞。
ヒドい有り様です。
いかにもやる気のない、不真面目なクソ男とバカ女が、自ら招いた不幸に耐えかね、心中の話し合いをしている模様を表現しようとしてるようです。
きれいに生きられなかった男女が心中を果たしたところで、きれいに死ねると思うのか?
似たようなバカソングが、私がこの世に命を授かった『昭和』という時代には、たくさん流行りました。
なんとも情けない話です。
そして、この歌はこう続くのです。
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踏まれても 耐えた そう 傷つきながら
淋しさを かみしめ
夢を 持とうと 話した
幸せなんて 望まぬが 人並みでいたい
流れ星 見つめ 二人は 枯れすすき
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人並み=幸せではないと結論づけて来ました。
やれやれです。
どうもコイツらは、自分のせいでこうなってることを理解してないようです。
街を追われたとか踏まれたとか、全部他人のせい、社会環境のせい。
身体的な瑕疵があるなら別ですが、苦しみも喜びも、すべて自分が招いているのです。
ちゃんとやってれば街を追われることなんかないんだよ!
そんなんだから踏まれるんだよ!
貧しいなら流れ星なんか見てないで、ダブルバイトでもトリプルバイトでもやって少しでも生活支えようっていう意気込み見せろよ!
傷ついてる暇があったら、ちゃんとやれい!
べつに怒ってないです。
以上です。