マジすか学園GX☆#1ー2☆
沈みゆく客船の甲板の上で、睨み合うマジすか女学園の“てっぺん”前田敦子と、関西最強最悪の組織ディーヴァの総帥(トップ)薮下シュウ。
その二人の闘いを、少し離れた場所から、ただ、祈ることしか出来ないでいる肥川アヤメ。
客船の内部は、勢いよく浸水が進んでおり、海水が甲板に溢れ出すのも時間の問題であった。
不規則に、
足場の揺れる甲板で、迂闊に動き出せない前田は、慎重に、両の拳の間から、総帥の動きを注視していた。
しばらくの後─
先に動いたのは、やはり、総帥─薮下シュウのほうからであった。
一瞬で、前田の視界から外れる総帥。迅い。
それは、まさに野獣、野生の習性。まるで、当然のように、相手の死角を捉え、攻撃をしかけることが出来る動き。
前田が、
気づいたときには、すでに、腹部に、総帥の左拳が、めり込んでいた。
「ぐほっ…」
さらに、屈んだ前田の上方から、振り下ろされる右の拳。
前田は直感だけで、かろうじて、クリーンヒットを避けることができた。それでも、甲板に全身を激しく叩きつけられる程のダメージが、前田を襲った。
ディーヴァ将軍、
城エリコのチョッピングライト(打ち下ろしの右)をも超える、威力とキレ。
前田は、そのまま、揺れる甲板を転がるようにして、距離をとり、立ち上がろうとする。
その距離を、獲物を追うかの如く、あっさりと縮め、総帥は、左の脚を蹴りあげた。前田の腕のガードをものともせず、その衝撃が前田の全身を走る。
ディーヴァ将軍、上西ケイの鋼鉄の蹴りより、破壊力と鋭さは、はるかに上回っていた。
連続する蹴りの
直撃を回避し、受け流すことしか出来ない前田に、集中豪雨のように、二つの拳と二本の脚が叩きつけられる。
防戦一方の前田。
最速であり、最恐であり、最硬であり、最強の数多の将軍たちを超える存在。それこそが、ディーヴァの総帥。故に、『無敵』。そうでなければ、その実力がなければ、千人以上の猛者たちを統べることなど出来ない。
「こんなもんやないんやろ?前田」
余裕綽々。
まさに、
遊戯(ゲーム)を楽しむ子供のように総帥は笑う。もっと。もっとだと。
「かかって来いや!」
膝をつく前田に対し、
総帥が、
ノーガードで、攻撃を誘う。
「ああああああっ!」
起き上がりざまに、
前田の渾身の一撃が、総帥の顔面を捉えた。
しかし─。
「こんなもんか─?」
総帥の身体は、微動だにしなかった。
その瞬間、
船が大きく揺れ、
バランスを崩した前田に対し、
総帥の拳が、全身を喰いちぎるように、連打で、繰り出される。
捕食する者とされる者。
厳然たる両者の関係があらわとなっていた。
総帥のバランス感の良さは、足腰の筋力もさることながら、天性のものと思えた。
それでも、
あきらめることなく、攻撃を仕掛けようと、
前田は、
熱気渦巻く甲板を蹴りつけ、総帥の顔面をふたたび拳で、殴りつけようとするも、
今度はかわされてしまった。
蹴りを放っても、同じだった。
完全にタイミングを読まれている。
あと一歩。
その一歩が遠い。
大阪へ来てから、
これまでの闘いのダメージは、すでに、ピークを超え、前田の本来の動き(スピード)は、すっかり、影をひそめていた。
その満身創痍の身体に、さらに、総帥の情け容赦ない拳が、前田の傷だらけの顔面を幾度となく、弾く。弾く。そして、倒れる前田。
「お前は、『違う』思てんけどなぁ。ハズレやったみたいや。せっかく、ここまで来たんに、将軍(捨て駒)が、けっこう効いとるんか、ボロボロやん。そんなら、もう、このへんで終わらせたろか─。その前に、自分から“負け”、認めてもええんやで?」
「はぁ…、はぁ…、ふざけるな…、お前には、わからない…、わたしが…、仲間(みんな)が、どうして…、命を懸けてまで…、大阪(ここ)に来たのか…」
「そりゃ、わからんなぁ、まとめて、『死に』に、来たんやろ」
「……、お前には、絶対に、わからないかもな─。いままで…、圧倒的な物量(戦力)で、ただ敵を踏みつぶしてきた…、仲間を使い捨ての駒としか思っていない…、そして、手前勝手に、東京に乗り込んできて、マジ女の仲間たちに滅茶苦茶なことをした、そんなお前にはな…。わたしたちは…、仲間が…やられて…、誇りを傷つけられて…、そのまま終わることなんて…、決して、できねぇんだよ…、だから─」
前田が、左の拳を強く、固く握り締める。
「─負けられないんだ!どんな状況でも…、どんなに、手強い相手だとしても…、絶対に…、勝つことを、諦めたりしない!それが、“てっぺん”だ!」
総帥の表情に、一瞬、影がさす。
持つ者と持たざる者。同じ頂点にいる者でも、こうも違うものなのか。
それでも、
総帥は、冷ややかに笑い、吐き捨てるように言う。
「もうすぐ、メインエンジンに、炎(ひ)が到達する(まわる)…、もう『終わり』やな」
「まさか…」
一瞬。
総帥の目が、邪悪に煌めいた。
「─その前に、一発で、終わらしたるわ!」
総帥が、拳を振りかぶる。
直後─。
大音量の爆発と衝撃が、甲板にいる三人に訪れた。轟音。
炎は、さらに苛烈さを極め、至る所で、黒煙が、吹き上がる。熱気と煙に覆われていく甲板の上で、アヤメは、素早く、闘っている二人の姿を追った。
煙に霞む視界の中に、
立ったままの総帥と
膝をついた前田の姿があった。
「前田───!」
膨大な質量をほこる
豪華客船の
沈む速度が、さらに上がる。
揺れる甲板で、よろよろと立ち上がりアヤメが、目を凝らして、二人のいる位置をよく見てみると─。
そこには、
前田が、総帥の拳を自身の顔の『直前』で、しっかりと受け止めているのが見えた。
前田が、拳を掴む左手にちからを込める。
その直後。
目の覚めるような
前田の右拳が、総帥の顔面を捉えた。今度は、総帥の身体が、傾く。
前田の
集中力は今、いわゆる『ゾーン』と呼ばれるものを超え、“神々の領域”へと達しようとしていた。
「フッ…、『終わり』か思たけど…、まだ、やれるみたいやな?」
「ああ、“マジ”だよ!“マジ”にならなきゃ…、てめぇをぶちのめさなきゃ…、ここまで、導いてくれた仲間(みんな)に、申し訳ねぇだろッ!」
前田は、立ち上がる。何度でも。決してあきらめることはない。
大切な『仲間たち』のために。
半年前──
夜─
………
『それじゃ、前田さん、呼んでもらいましょうか?』
『敦子には、手ぇ…出させねーよ』
『おりゃー!』『はははは!』『あははは!』『ハハハハハ!』
ガンギレ高校の生徒たちに、
集団で暴行され、為す術なく、
階段を転がり落ちていく少女。
『世の中…、“マジ”しか…、ねぇ…』
誰もいなくなった暗い、闇の中で─、
倒れたまま
うわ言のように、呻く少女─高橋みなみの傍に、いつの間にか、ひとつの影が、佇んでいた。
傷だらけの少女を見下ろすように、佇む
その
少女の名は─
“薮下シュウ”といった。
舞台『マジすか学園』千秋楽☆
マジすか女学園─
3-Cの教室─
クソガキ「で、おたべは、何で、ずっと留年してるんだ?」
ドドブス「そりゃ、お前、テストで、赤点ばっかりだからじゃね?」
ジセダイ「ちげーだろ!偏差値の低いお前らと違うんだよ!バーカ!」
ウオノメ「やめとけ!そういえば─。わたしが聞いた話だと─」
二年前。京都。
おたべの親友が、ある事件に巻き込まれ、結果、特別な少年刑務所─プリズンHOPEへ収容されることになった─という話だった。
ケンポウ「憲法第十八条。何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を 除いては、その意に反する苦役に服させられない。とはいえ、プリズンHOPEは、日本の憲法すら及ばない場所。罪状に関係なく、基本、無期懲役。まともに、生きて、出てきた者はほとんどいない…」
ウオノメ「……、それでも、待ってるんだろ…、おたべは。その親友(マブダチ)を…、ずっと」
中庭─
大きな桜の樹下で、おたべは、寂しい表情で、満開の桜を眺めていた。
おたべ「あと、何回…、この桜が咲くのを、そして…、散っていくのを見とったら、ええんやろな…」
過去の
複雑な想いが、胸をおそう。
そのとき。
─ねぇ、と、声が掛けられた。
─怒ってる?
まさか、と
振り返るおたべの表情が、驚きと喜びに溢れる。
あの頃と変わらない姿で、爪を噛み、首をかしげる少女が、そこに、いた。
おたべ「ホンマ、えらい遅刻やで」
そして─
おたべは、
満面の笑みで、待ち焦がれた親友(マブダチ)の帰還を、迎えるのだった。

というわけで(〃∇〃)
舞台『マジすか学園』
無事に
千秋楽をむかえられて
よかったーo(〃^▽^〃)o
おめでとう!
゚+。(ノ´∀`)ノ《ォメデトゥ》。+゚
おつかれさまー!
(((ヾ(。´∀`。)o尸~~~オツカレサマ☆
観にいっては
いないんですけどね(^_^;)
いつか
AKBの番組で
リポートがあればいいなー(〃∇〃)

さて
いよいよ
明日は
総選挙の速報発表ですね!
フジテレビで
生中継するとかヽ(゜▽、゜)ノ
楽しみーо(ж>▽<)y ☆

みーおんに
清き一票を(#⌒∇⌒#)ゞ
舞台「マジすか学園~京都血風修学旅行」☆

観に行きたいよー(。>0<。)

アルフィーの高見沢さんが
なかなかゲキカラさんのトラウマを
呼びおこす重要な役柄らしい(^_^;)

西野師匠は重要でもないけど
ウケは
取ってるらしい(笑)
瓜坊は反則だよね(^_^;)

笑いをこらえきれない
ゲキカラさん(〃∇〃)

カミソリゾンビ
中学生コンビ
ダブル寛子
「1000円ちょーだい!」

おたべはん
ジャージ(゜∇゜ ;)エッ!?

そういう
笑いの要素もありながら
アクションシーンは
すごいらしい
闘いながら
歌うみたいo(〃^▽^〃)o

カッΣ(*ノ∀・´*)カクィィ
熱いねー(〃∇〃)

観たひとによれば
概ね
好評みたいで
よかった(ノ◇≦。)
あとは
ケガとか体調崩したりしないで
無事に千秋楽まで
走りきってほしいな(〃∇〃)
マジだぜ!о(ж>▽<)y ☆
