2ちゃんねるのゲゲゲスレ見てて、引っかかったのは、「ひとりごと」の多用を、安易な脚本だと批判する人がいたこと。

でも今まで「脚本の書き方」の本などでも、「ひとりごと」は少なくするように、なんて見たことない。

まさか、語りと「ひとりごと」を混同している人はいないだろうが、確かに語りは多い。でも「テレビ小説」は新聞小説のテレビ版として始まったので、小説の地の文ぽい語りを入れるのが元々特徴のドラマ。

説明的ひとりごとが多い、と言いたいのか?

俺は、的外れだと思う。

先週、シゲルと音松が喫茶店でひとりごと言い合ってたけど、そのひとりごとの応酬が落語みたいで面白かった。

フミエが、「あーあ、貧乏で生活が苦しいなぁ」

とひとりごと言ったら、つまらない。

でも木の葉持って「あーあ、これが百円札に変わらんかなぁ」

というのは、もはや小道具を使った「表現」。

一回から見てるが、語りやひとりごとが問題だと思ったことは一度もない。
また、「カセ」という記事を消してしまった。また書かないといけない。(めんどくさい)

下書きと記事が同じ欄にあるから紛らわしい。

松坂慶子が一部に不評なのは、役柄にカセがハメられてなく、つまらないこと。そして、こみち書房のシーンが、「貸本マンガ」を知らない人のための、説明シーンであること。もう一つ言えば(これは大したことないが)、最近、大河など時代劇が多かったのでセリフのスピードが遅いのが目立つこと、などが理由かと思う。

「カセ」の説明などはまた、書く。

関東で20%越えは時間の問題だろうが、ベタな視聴率アップを考えてみた。

ムカイリの入浴シーンである。

ま、こんなのは邪道で、どちらかと言えば三流ドラマが低視聴率でどうしようもなく、末期症状的にやって、余計に数字を下げる手だが、

だから、ゲゲゲには必要無いのだが、話題にはなると思うので、20%越えが早まると思う。

単に女性ファンサービスというだけでなく、ドラマ的に、二つの意味がある。

一つは源べえが、ネクタイ結ぶだけじゃなく、片手じゃできないことが他にあるかもしれないぞ、と言ってたが、片手じゃ背中洗えない。

だから、フミエが背中流さないといけない。

片手でできないことの実例が、まだ出てきてないと思うので。

もう一つは、夫婦らしいシーンだ、ということ。

夫婦でなかったら、あんまり女が男の背中流したりしない。

裸で左腕をどう隠すのかは、肩から上のカットとか、右から真横に撮ったり、背中撮るにしても、左腕をフレームアウトしたり、撮り方でいくらでも隠せる。

実はリアル水木夫婦も、必ず奥さんが背中流しているらしいし、向井も、雑誌などで脱いでるらしい。

脚本次第で、いやらしくない、実に夫婦らしい、いいシーンが作れると思うのだが。
2ちゃんねるで時々、ゲゲゲで、松坂慶子が大根、という人がいる。

俺は、演技以前に、役柄(キャラ)に魅力が無いのだと思う。

魅力が無い理由は二つある。

一つは、カセがハマっていないこと。

もう一つは、説明シーン、である。



[つづく]