今回は、夫婦の距離がぐっと近づいた、いい話だったので、何回も録画したDVDを見返した。

最後に松下奈緒が、口をモゴモゴして、あまりしゃべらなかった、その演技+演出が良かった。

どんなにいいセリフをうまく言うより、口をモゴモゴさせて何を言っているのかわからない方が、見てて笑いながら、気持ちがよく伝わる場合がある。それを狙ってやるのが「芸」。

狙ったかどうかはわからないが…
2ちゃんねるで、すずらん商店街のやり取りがつまらない、と書かれたのは、わずか十五分のドラマで、いっぺんに大勢の人間を出し過ぎなのである。

当然、ただの顔出し、にしかならない。

こんなに人物要るのだろうか?

ま、後の伏線なんだろうが。

「花と自転車」が一向に出て来ない。

と思ってたら、木曜日ぐらいにようやく出てきた。

また、ゴツい自転車だね。

花も、ナズナなんて、つましい花。

それがこの夫婦らしい。

金曜日でようやく大団円ぽくなってきた。待ってたよ。

明日が楽しみである。
初回こそ記録的低視聴率だったが、2ちゃんねるなど見ても好意的意見が多い。

ベストかどうかはわからないが、キャストと脚本家が概ね的を射た選択だからだろう。

脚本家は、「トップセールス」を書いた人。昭和を舞台に女性が頑張る(ただし仕事で)話の実績がある。

おそらく背水の陣で臨んだNHKの底力を感じる。

「内助の功」を否定する思想が幅を利かせてきたから、逆に新鮮に感じる「夫婦愛」の物語。

恋愛結婚が持て囃され、お見合いのシステムが崩壊し、その結果、生涯未婚人口が増大。

男女が結婚しない。

これが、少子化の最大の原因。

お年寄りが孤独死する「無縁社会」。

男女が結婚し、子供を作り、立派に育て上げることが尊いのだ、という考えが、戦後、希薄になり、親子で殺し合う国になってしまった。

しかし、結婚したい子供を持ちたい、と思っている人は実際にはたくさんいて、

「婚活」ブーム到来である。

そんな世の中が生んだ好企画だろう。