東海道の旅も、いよいよ豊川市へ入りました~
ひたすら国道1号線を歩きます
しばらく歩くと、右へ曲がる道があるので、ここで1号線から外れ、
県道374号線に入ります
旧道らしい細い道
道を歩いてると、神社の社号標があるんですけど、
奥へ進んでも、1号線とぶつかって、神社まで行けません
しばらく歩くと、長沢一里塚跡があります
そして、ここでちょっと寄り道
ここからすぐ近くの、東名高速道路の音羽蒲郡ICの前に、えびせんべいのお店がありまして、ずーっと前から行ってみたかったんです
店内には、エビを使ったお菓子がズラリ!
奥には、休憩所があり、買ったお菓子なんかを食べながら、無料のコーヒーやお茶を飲むことができます
せっかくなんで、えびせんべいを食べながら休憩します…
30分ほど休憩して、先へ進みます
しばらくすると、左手に鳥居があり、八幡社がありました
境内に、大きな楠がありまして、スゲー存在感
夫婦楠になっており、指定天然記念物になってます
無人でしたが、御朱印がありました
そして、江戸から数えて36番目の宿場町、赤坂宿に到着~
この赤坂宿と、次の御油宿は1.7キロほどしか離れてなく、東海道では一番短い距離らしい
なので、赤坂宿と御油宿が一緒に案内図になってる
赤坂宿の中ほどに、大橋屋という旅籠があります
昔は鯉屋という名前の旅籠だったそうですが、なんと!平成27年まで、当時の建物のまま、営業を続けていたそうです
もっと昔に知ってれば泊まりたかった
現在は、保存修理を行って、中を見学する事ができる…のですが、この日は4時過ぎに到着してしまたので、営業終了してました
なので、後日、再び大橋屋さんへ
入館無料です
ボランティアのガイドの方がいろいろ説明してくださって、面白かった
そして、この旅籠の裏庭へ行くと、歌川広重の絵と同じ場所が…
浮世絵にも書かれている、真ん中にあるソテツという木
当時のソテツが、近くのお寺にあるという事なので行ってみました
浄泉寺(じょうせんじ)というお寺
お寺の境内に入ると…あった
これが、歌川広重の浮世絵に描かれていたソテツで、明治20年に、この場所へ移植されたそうです
大きな本陣跡
東へ進むと、関川神社(せきかわじんじゃ)があります
関川神社を後にして、しばらく進むと、
見付跡があり、赤坂宿はここ終了
そして、御油宿へ…と思ってたら、すぐに御油の松並木がありました
御油宿に行く前に、松並木があるのは知ってましたけど、こんなに早く松並木があるとは
太平洋戦争が始まると、燃料の為に、多くの松が伐採されていたそうですが、御油町の人々が、この松並木を守るため、天然記念物に指定してもらえるように働きかけをして、昭和19年に天然記念物に指定され、伐採されずに残ったそうです
かなり長い松並木ですねー
約600メートルあるらしい
立派な松です
で、途中から、桜の木が見えまして、旧東海道を外れ、松並木から桜並木へ移動彡
すっごくキレイ
そして、意外と人が居ない
あんまり知られていない桜スポットなんですね
俺も知りませんでしたけど
そして、旧東海道へ戻り、江戸から数えて35番目の宿場町、御油宿へ到着!
しばらく歩くと、味噌や醤油で有名なイチビキの工場があります
で、イチビキの前に、昔の町並み図が載っていたので、見て見ると…
イチビキの工場は、本陣があった場所に建ってる
なんてリッチな場所に
角を曲がって曲がって行くと、
若宮八幡社(わかみやはちまんしゃ)がありました
そして、この神社辺りで、御油宿が終わり
御油宿の東端には、御油橋があり、ここにも桜が綺麗に咲いてました🌸
ここで、今回の旧東海道を歩く旅は、一旦終了
この日歩いた歩数は、56000歩でした
38キロ、9時間も歩いたんですね~
さすがに疲れた