最近、ふと思った事があるんです
それは…
『最近、きしめんを全然食べてない』
って事
今までは、新幹線のホームの『住よし』でしか食べた事がなく、東京などに行くときは、必ず食べてたんだけど、ここ数年、全然新幹線に乗ってないので、きしめんを食べる機会がなかった
で、久々にきしめんを食べに行こうと思って、思い出したのが、熱田神宮の中にある宮きしめんのお店
1、2年くらい?に前に、境内の宮きしめん周辺がリニューアルされて、綺麗になってから、いつか食べに来よう、と思いながらなかなか行けなかったので、今日行ってみました
天気も良かったので、のんびり自転車で行ってきました~
きしめん食べる前に、お参りしまーす
予想はしてましたけど、七五三もあってか、結構な人が…
お参りして、宮きしめんのお店へ
ここも想像してた通り、すごい人
メニューはこんな感じ
いろいろありますけど、ノーマルな宮きしめんを注文
なんとか席を確保して、きしめん食べてきました
外で食べると、数倍美味しくなる
美味しい醤油味の汁に、ツルツルのきしめん
肉厚なシイタケが入ってたんですけど、これがまた美味しい!
めっちゃいい味出してる
ラーメンとも違うし、うどんとも違う
きしめん独特の食感とのど越し
すごく美味しかったです
ところで、宮きしめんの『宮』って、今まではそういう名前としか認識してませんでしたけど、ある事を調べてたら、この熱田周辺の事を、昔は『宮』と呼んでいた事を知りまして、宿場町の事を宮宿と呼んでいたそうです
で、宮きしめんの宮って、この宮のことなのかな~と思って調べてみたら、宮きしめんは、熱田神宮が発祥の地なんだそうで、熱田神宮の宮を頂いて『宮きしめん』という名前になったみたいです
って事は、この熱田神宮の中にある宮きしめんが発祥のお店?
歴史があるお店だったんですね~
熱田神宮を後にして、ちょっと周辺をブラブラ…
で、ちょっと驚いたのが、伝馬町の駅前にある宮本むなしが違うお店になってた
厨 宮宿房(くりみやしゅくぼう)っていうお店
いつの間に!
昔は2階にあったみたいで、1階に下りてきたっぽい
ここにあった宮本むなし、何度か行ってたんですけどねぇ、無くなると寂しい
調べてみたら、去年の11月で閉まったみたい
っていうか、名古屋駅西口の宮本むなしも無くなってる~
ハロプロのコンサートで、帰りにヲタ仲間で何回も行ってたお店だったのに…
そして、自転車で向かったのが、旧東海道と佐屋街道の分かれ道の道標がある場所
ここ、一度行ってみたかったんです
熱田神宮のすぐ近くだったんですけど、今度、佐屋街道を歩いてみようなか~なんて思って、ちょっと下調べ
で、ここから旧東海道へ進むと、七里の渡しという場所があります
昔、東海道を歩いて来た人が、ここから三重県の桑名まで船で渡ったという場所
何度か前を通った事はあったけど、ちゃんと見るのは初めて
時の鐘なる建物や、
常夜灯がありました
松尾芭蕉も何度か訪れてるみたいです
船着き場のようなせり出してる場所
ここから桑名まで行ってたんですねぇ
先端が古い石段になってて、昔の面影を感じる事ができます
次に向かったのが、白鳥古墳
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)のお墓という場所
三重県の白鳥塚古墳や能褒野墓は行った事がありますけど、どれが本当の日本武尊のお墓なんでしょうか…謎ですね
次に向かったのが、白鳥古墳のすぐ近くにある断夫山古墳(だんぷさんこふん)
実はここ、日本武尊の妃の宮簀媛命(ミヤヅヒメノミコト)のお墓と伝わるそうです
夫(日本武尊)を断つ(亡くした)山で、断夫山と名付けられたそうな
…が、学術的には、尾張の豪族の首長のお墓だったとされてるみたい
俺的には、宮簀媛命のお墓だと信じたいですけどね
で、ふと見ると、古墳に登れるっぽい
せっかくなので登ってみました
登る前に、管理事務所に声を掛けてくださいね
ここが出入口
柵を越えて、中に入ると…
もちろん階段などはなく、そのままの状態
1分もしないで、前方後円墳の円の山頂に到着
そのまま前方へ歩いて行きます
2~3分もしないで端まで来れました
普通に小高い山って感じで、古墳という感じはないですね
昔は、ここから熱田の浜が見渡せたそうですけど、
現在は、木々に覆われて、何も見えないし、この先は海じゃなく、国道19号線があります
管理事務所の前には、1/27の断夫山古墳がありました
ちなみに、古墳印なるものがあるそうです
最近は、お城の御城印とか聞いた事はありましたけど、古墳にも御朱印があるんですね
普段、車では何度も近くを通ってたところばかりでしたけど、こうやって自転車で巡るのも、新たな発見があって楽しかったです