7/23は、福井県の平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)に行ってきました
日本三霊山のひとつに数えられ、石川県、岐阜県、福井県にまたがる標高2702mの白山
そんな白山への登拝の拠点として、石川県側は白山比咩神社、岐阜県側は長滝白山神社、そして、福井県側が、この平泉寺白山神社
元々、平泉寺と呼ばれていたお寺だったそうですが、神仏分離で白山神社になったそうです
境内はこんな感じで、かなり広いです
社号標のある坂は、精進坂というそうで、昔は魚類の持ち込みが禁止だったそうです
そんな精進坂を上がって行くと、一の鳥居があり、
鳥居をくぐると、木々に囲まれた参道が続きます
参道の途中には、御手洗池というのがあり、平泉寺という名前の由来になった池だそうです
参道に戻り、しばらく歩くと、
二の鳥居があります…っていうか、普通の鳥居じゃない(゜o゜)
扁額に屋根が付いてる!
ぱっと見、山王鳥居にも見えるけど、ちょっと違うような…
そんな二の鳥居をくぐると、拝殿がありました
そして、拝殿の奥に本殿があります
御祭神は、伊奘冊尊(イザナミノミコト)
本殿の左側には、越南知社(おおなむちしゃ)があり、御祭神は、大己貴命(オオナミチノミコト)
右側には、別山社(べっさんしゃ)があり、御祭神は、天忍穂耳尊(アメノオシホミミノミコト)
境内には、他にも境内社がありました
境内の右奥から、奥に進む道があります
ゆるい坂道になっており、
しばらく歩くと、左手に納経所跡があり、
奥に進むと、楠木正成(クスノキマサナリ)のお墓がありました
更に奥へ進むと、三の宮があり、
ここから、白山への登山が始まります
今回はもちろん登ってません…っていうか、白山へ登る自信がない
また、境内の右側から、南谷発掘地という所へ行けるようなので、ちょっと行ってみる事に…
案内板の通りに進むと、門と土塀を復元した場所に出ました
戦国時代には、48の社、36のお堂、6000の僧坊があったそうで、巨大な宗教都市だったそうです
途中、中世の石畳という道があります
ここから近い場所に、若宮神社(わかみやじんじゃ)があるみたいなので行ってみました
若宮神社の立派な大杉
また、ここから南へ下がると、神明神社(しんめいじんじゃ)がありました
そして、こちらにも立派な大杉があります
この平泉寺白山神社、苔で有名で、境内は苔でいっぱいでした
他に、境内には、東尋坊跡というのがあり、最初は「へっ?なんであの東尋坊がここに?」って思ってたんですけど、
案内板を見ると、意外な事実が!
福井県の有名な観光地『東尋坊』
あの東尋坊という名前、実は平泉寺の僧侶の名前だったんです
東尋坊は暴れん坊で、好き勝手やってたので、みんな困り果ていたところ、他の僧が東尋坊を海に突き落としたところから、東尋坊という名前が付いたそうです
2年前に東尋坊へ行きましたけど、こういう由来があったとは…
平泉寺白山神社の御朱印
御朱印は、社務所にて書置きが頂けます