去年の12/5は、滋賀県の苗村神社(なむらじんじゃ)に行ってきました
苗村神社は、西本宮と東本宮に分かれているんですけど、まず西本宮へ
鳥居をくぐり、参道を真っすぐ歩いて行くと、
太鼓橋があり、
その先には、横に長ーい道が横切っています
5/5に行われる、節句祭の流鏑馬をする場所みたい
その中央付近に、立派な楼門
楼門をくぐると、右手に拝殿があり、
その奥に、幣殿と国宝に指定されてる本殿があります
御祭神は、那牟羅彦神(ナムラヒコガミ)・那牟羅姫神(ナムラヒメガミ)・國狭槌尊(クニノサヅチノミコト)
那牟羅彦神と那牟羅姫神は、この辺りに、初めて工芸技術を広めた産土の夫婦神
國狭槌尊は、子守大明神と呼ばれる幼児子供を守ってくれる神様
境内には、その國狭槌尊の子守の像があります
拝所の屋根に、子守猿と厄除猿の像がありましたけど、最初気付かず、ちょっと見逃しやすい感じ
本殿の左右には、境内社があり、左側には八幡社(はちまんしゃ)
右側には、十禅師社(じゅうぜんじしゃ)がありました
また、本殿の前には、綾之社(あやのしゃ)と、
恵比寿社(えびすしゃ)があります
他に、護国社(ごこくしゃ)や、
龍神社(りゅうじんじゃ)がありました
境内の奥には、神仏習合の名残りを感じる、不動堂(ふどうどう)がありました
そして、東本宮へ
道路を挟んで、向かい側にあります
社号標に、長寸神社と彫ってありますが、これで【なむらじんじゃ】と読むみたい
昔は長寸神社と書いていたのが、御一條天皇(ゴイチジョウテンノウ)から、苗村の称号を賜わり、それから苗村神社となったそうです
鳥居をくぐって、すぐ右手に大神宮(だいじんぐう)があり、
参道を30メートルほど歩くと、
東本殿がありました
元々、苗村神社は、こちらの東の社殿に、那牟羅彦神・那牟羅姫神を祀っていたのが始まりみたいで、969年に、國狭槌尊が西の社殿に祀られ、そこから東本殿・西本殿と呼ぶようになったそうです
本殿の横には、佐々貴神社(ささきじんじゃ)と、
天神社(てんじんしゃ)がありました
東本殿の前には、東苗村古墳群があり、
八基の円墳が確認されてるそうです
苗村神社の御朱印