8/11は、鳥取県の粟嶋神社(あわしまじんじゃ)に行ってきました
昔の一の鳥居は、もっと東側にあったみたいです
一の鳥居をくぐり、50メートルほど歩くと、
二の鳥居があります
二の鳥居をくぐると、187段の階段
標高38メートルの小高い山を登るのですが、江戸時代までは、周りは海で、ここは小さな島だったそうです
階段を上りきると、随神門があり、
随神門をくぐると、拝殿と本殿があります
御祭神は、少彦名命(スクナヒコナノミコト)
境内には、境内社や遥拝所、祠がありました
本殿の奥から、海が見えました
そして、山を下った境内の奥に、御岩宮祠(おいわきゅうし)と、静の岩屋(しずのいわや)という所があります
御岩宮祠とは…
少彦名命が粟嶋に到着された最初の場所で、神の依代として、古くから信仰されてきたそうです
静の岩屋とは…
昔、このあたりの漁師が集まり、最高の御馳走として、人魚の料理が出されましたが、気味悪がって、誰も食べず、一人の漁師が家へ持ち帰ったそうです
そして、その家の18歳の娘が、何も知らずに人魚の料理を食べたところ、娘は不老不死になり、何年経っても年をとらず、18歳のままだったので、この世をはかなみ、尼さんになって洞穴に入り、食を断って、寿命が尽きるまで洞穴で過ごしたという伝説
この娘さんは、800歳まで生きたと云います
800歳ってすごい
ずーっと長生きしたいと思うけど、長生きしすぎてもダメなんですかねぇ…
粟嶋神社の御朱印