【その2】の続き…
出雲大社散策を終え、次に向かったのが、境内にある宝物殿
拝観料は、大人が300円になってます
中は残念ながら撮影禁止…ですが、出雲大社の公式HPに、ちょっとですが、写真が載ってます
一番の見所は、昔の出雲大社の本殿を支えてたという、御柱(みはしら)
1階の入ってすぐの場所に展示されてましたが、迫力がスゴイ!
想像以上にデカイ!
2階に上がると、上から見る事もできます
宝物殿の入り口横に、元々こんな柱です、みたいな柱が置いてありました
あとは、昔の本殿の復元模型などなど
300円以上の価値がある宝物殿です
次に向かったのが、出雲大社の横にある、島根県立古代出雲歴史博物館
常設展と企画展があり、この日の企画展は、『大地に生きる』というもので、
島根県の歴史や文化を紹介してるものでした
入場料は、常設展と企画展は別々の料金なんですけど、両方セットで買うと、確か1000円くらいだったと思います
企画展は撮影禁止だったのですが、常設展はカメラOKなので、いろいろ撮ってきました
入ってすぐの場所に展示されていたのが、出雲大社の八足門前から見つかった柱
【宇豆柱(うづばしら)】
【心御柱(しんのみはしら)】
心御柱は複製ですけど、宇豆柱は本物です
こんなのが、何百年と地中に埋まってたんですねぇ…
他に、昔の本殿の復元模型
この模型、かなり大きい
3、4メートルくらいあるんじゃない?
前に行った、出雲大社の宝物殿にもありましたけど、こっちの方が全然デカイ!
昔の出雲大社の本殿は、すごく高く作られていたと伝えられています
大国主大神は、国譲りをする代わりに、一つだけお願い事をします
「私の住まいとして、大きな社を造ってください。天まで届くほど、高くそびえた神殿を造ってください」と言って、こんな大きくて高い神殿ができたそうです
奥には、原寸大の千木が展示してあります
他に、いろんな昔の本殿の形をした模型が展示されてます
全国にある、本殿の様式の紹介模型
昔の出雲大社の境内を復元した模型
よくテレビなどで見る、出雲国大社八百万神達縁結給図(やおよろずのかみたちえんむすびたまわうのず)
神々が、縁結びの相談をしてる図
別のゾーンに行くと、青銅器や銅鐸(どうたく)などが展示されていました
ジャジャーン!
圧巻ですね~
ここに展示してある358本の銅剣は、すべて国宝
銅鐸も、一部は国宝になってます
他に、神話伝承を紹介するミニシアターがあり、ひとつだけ観てきましたけど、疲れと睡魔負けて、に半分寝てた(・´з`・)
ちなみに、因幡の白兎の話を、実写版で流してました
宝物殿も博物館も楽しかった
神話をちょっとでも知ってる人は、絶対楽しめると思うし、知らない人でも、昔はこういう事があったんだ~という感じで勉強にもなると思います
1回行っても、また行きたい!
この日、最初の予定では、朝一で出雲大社散策して、昼頃には終わるだろうと思ってたのに、博物館から出てきた時は、もう3時くらいだった
出雲大社周辺の散策だけで、ほぼ半日というくらい、内容の濃い1日でした(^^♪